2017年10月30日から11月5日までの記録
寒いニュースはあんまり引っ張らなくていいと思うの.
料理
サルナシ、遠目で見ると青いプチトマトみたい.来年も採るとしよう.
フィールド
那珂湊
湊公園に足を運ぶ.無論、あの植物の様子を見る為である.
おお、咲いとる!咲いとる!何だか小人のようだぞ.
よく見ると、花茎は陽の当たっている側を丸める形で曲がっている.
なるほど、陽の当たる花の数を増やして虫の目に止まりやすくする
作戦だな?
開花株の周りには、花を作らずロゼットのままの株も数多くある.
このような株が越冬するのだろう.
花を拡大して見ると、飴細工で作ったような造形である.
陽が当たる事でその美しさが際立つという感じだ.
岩場に自生する株も花盛り.
路面の割れ目で生えていた立派な株は、残念ながら消えてしまって
いたが、別の場所で新たにイワレンゲ発見.大きく育てよ~.
大洗
続いて、大洗サンビーチに足を運ぶ.目的は一応、当ブログ*名に
相応しい背景写真を撮る為であったが...
*当ブログを始めるきっかけの地でもあるし
おお、ハマグリ殿がいたぞ!気を良くしたasahama、少々道草を
食うことに.
こちらはフジノハナガイ.水管を伸ばしている写真を撮る
のに少々粘った.
はてこちらは…ヒメバカガイ?或いはホッキガイの子供?
野生下の元気なトノサマバッタをこれ以上アップで撮るには装備が
足りないようだ.こちらに近づくのをじっと待っていたが、願い
空しく飛び去ってしまった.
背景写真として波打ち際を撮って終了.
植物
巷では紅葉シーズン到来だが、赤い葉ならこちらも負けてはいない.
ポインセチア
苞葉、まだまだ展開中.
モミジやイチョウは色づいた葉をすぐに落としてしまうけど、
ポインセチアであれば、少々のケアを施せば春まで持つ.
部屋で“紅葉”を長く楽しめる数少ない植物ではなかろうか.
着色の手続きが2ヶ月程度必要なのが手間だけど、それでも
一日一杯のコーヒーよりもコストは低い.たぶん.
セロジネ フィンブリアタおよびバルボ
ウェンドランディアナム
新型のボトル(なかなかいい名前が浮かばない)に引っ越し.
バルボの方はかなりいじけている.両者、一晩水に浸して
回復を促す.
セロジネ ムーレアナ
このセロジネ、他の種よりも根の動き出しが早いように見え
る.着生材にずんずん入っていく様子を見ると嬉しくなる.
イワレンゲ
こちら自宅のイワレンゲ.ぱっと見生命反応が消えたように
見えるが...
生き残っているのを確認(円内).もうしばらく様子を見よう.
一方、栽培を断念したもの...
・セロジネ マルモラータ(この株、ただでさえ動きが鈍く、
サイズがどんどん小さくなるばかりであった…)
・ストレプトカーパス バンデレウリー(病気がどんどん進み、
思い切って屋外に出すが、遂に根本もやられ、果てる).
昆虫
ミヤマクワガタ
(11月3日)気まぐれでケースの蓋を開けると、幼虫が1頭マット
の表面に出てきていた.む、どうしたのか.
温度計を見ると20℃のラインをうろうろする状況...
きっと暑いのだな.暖房の影響が届きにくい玄関へ移動.
そういえば昨冬より朽木を交換していない.枯渇してもいる
かも知れない.
なので、新たな朽木を調達(コナラ材、小).
(11月4日)朽木交換の過程で、古い朽木を取り出すと固い芯しか
残っておらず、その芯にかじりつくように2頭の幼虫が出てきた.
まあ最初から餌として入れたのは朽木だけだったから朽木を集中
的に齧るのは頷けるが、それにしても本当に「食い尽くす」という
感じにするのね…
新しい朽木を導入(四角内).幼虫の脇にある薄黄色のは古い朽木
の芯.
ウスタビガ
適切な時期に羽化するには、初冬の寒さに当てた方が良い
と思ったので、繭を網かごに入れベランダに移す.