「ひたちなか」タグアーカイブ

2022/08/08~11 ノコギリクワガタ帰す

採取より3週間経過

もう産卵はしたであろう、飼い殺しは避けるべし・・・という事でひたちなかの採取場所へ帰すことにした.普段はマットに深く潜っており、簡単には取り出せないようだったのでケースの蓋を外した状態でケースごと大きな袋に入れて夜間袋の中に落ちるのを待つという作戦をとった.作戦は成功し、ケースをひっくり返す事なく雌を取り出す事ができた.

雌を取り出した後、もっと保湿した方がいいだろうと思い、洗濯ネットからラップ(針で穴は開けている)に切り替え.

夜、採取地にて

採った辺りの樹(コナラ)の幹の分かれ目に置いてその場を後にした.

樹液酒場はアリとゴキブリが多数見受けられたが、甲虫のお客がやはり寂しい.コクワとシロテンハナムグリ(写真無し)が1頭ずつ見られた程度.

8月11日

保湿ラップに結露.穴を開けた所の周囲だけが結露していない.何だか培地の抗菌性テストみたい.

2021/10/30 ひたち海浜公園

秋のひたち海浜公園はお散歩日和、という事で出かけてきたが、我々のメインの目的はコキアエリアの散策ではなく、

キノコウォッチング

幾つものキノコが見つかったが(同定は難しい^^;)、ダントツで見つかったのは

この、傘が茶色いイグチ的なキノコ.

他の植物やキノコを撮ったつもりでも写り込む始末である(矢印の場所).
帰宅後調べると、どうやらこのキノコは「ヌメリイグチ」の模様.勿論持ち帰りはしなかったが、食べられる模様.

バラバラキノコ発見.ザトウムシが2匹.齧ってた?

その他植物・昆虫等

イチヤクソウ

道の脇にはハイゴケやスギゴケが沢山見られる.
コウヤボウキの花が見頃
どんぐりコロコロ
たまに見つかるミヤマウズラ
沢田湧水地付近の林で見つけたアオイトトンボ

ガイドさんに「けやき通り」を案内されて見上げて撮った立派なケヤキ

みはらしの丘周辺

ススキ・オギが斜陽に照らされ輝いていた.

カフェの周りも植物達が彩を添えていた.

2021/09/11 カタツムリの宴?

ひたちなか市のとある湿った小道にて

ふと、道の脇に連なるブロック壁を見ると、白い木の実的なものが散らばっているように見えた.よく見ると・・・
正体はカタツムリ!こんなに沢山!!
殻の形がラグビーボール型.種類を調べるに「オカモノアラガイ」と思われる.この地には何度か足を運んでいるが、この種を、そしてこれだけの数を見るのはどちらも初めてであった.

現時点では?な事だらけ.元々これだけの数がいた?カルシウム欲しさに雨上がりのブロックに集結した?繁殖活動(2匹が絡んでいる様子もあちこち見かけた)?

2021/01/30 フィールド(ひたちなか・日立)

ひたちなか

日立

小木津山

冬枯れまったっだ中
ヒマラヤスギの下には沢山の雄花の残骸が
役目を終えたマツボックリ(シダーローズ)も落ちていた.
冬枯れの中、ぽつぽつピンク色が目に入った.足を進めると・・・
樹皮では、地衣類と蘚類がせめぎ合い?
やけにモノトーンな茂みに入った.
茂みの正体は、地衣類がびっしり付着したツツジの枝.
霜柱が沢山残る凍てついた陽気だが、陽だまりはそれなりに暖かい.

2020/09/27 ひたち海浜公園にて

海浜エリア 停留所

ハマゴウの花が咲いていた.

沢田湧水地

森林エリア

スイカズラ類の葉にいたこのさえない毛虫はイチモンジチョウだな.
この、一見葉のシミにしか見えないものは蛾であった.はて、種類は?
ヨコヅナサシガメ脱皮中.
スズメバチ樹液舐め中
松葉にてヒラタアブが羽化していた
これまたマユタテアカネ・・・とよく見たら左の後翅が見当たらない.こんな状態でも
飛べるようである.

2019/05/06 フィールド(海浜公園)

ネモフィラが咲いている頃の海浜公園に初めて足を運んだ.

みはらしの丘へ

ヒメキンギョソウ?
道中、スイセンの間で咲く可憐な花を発見.ヒメキンギョソウかな.
ネモフィラの小さな花畑にて
これは、これまた道中にあったネモフィラの小さな花畑.
奥に見えてきた
森の小さなトンネルを進むと、出口の方に青い景色が
みはらしの丘お出まし
空色に染まるみはらしの丘のお出ましである.
ネモフィラ&菜の花
丘にはネモフィラ、麓は菜の花で染まる.
菜の花の向こうに藁ぶき屋根
菜の花の向こうに藁ぶき屋根が見える.いい組み合わせ.
更に丘に近づく
更に丘に近づく.丘の上には既に人だかりが
美しさは変わらず
空は薄曇りだが、その花の美しさは薄れることはない.よく見ると、ネモフィラは2品種
植わっているようだ.
メンジェシー
最もよく見る花色はこれ(メンジェシー)
花の上にナナホシテントウの幼虫
アブラムシが豊富なのか、ナナホシテントウ幼虫をよく見かけた.
斜面を見下ろすアングル
斜面を見下ろすアングル.一面のお花畑とはこのこと.
ナガミヒナゲシ
近所でも頻繁に見かけるケシ類.ナガミヒナゲシというのね.
多分ナナホシテントウの蛹
花には幼虫のみならず蛹も
薄ピンクの色変わり
薄ピンクの色変わり発見
見ごろの景色はいかに
この時期は見頃後半らしいが、見頃丁度はどんな景色であったのだろう.
オランダフウロ?
フウロソウの仲間が混じっている(オランダフウロ?).
港をバックに
港をバックにした光景も乙である.

沢田湧水地

ミギワバエ?
手すりにいたメタリックなハエの仲間.ミギワバエかな.
フジの花
頭上には見事に咲き誇るフジが
ヤンマはど~こだ
どうにかファインダーに収まった飛翔中のクロスジギンヤンマ.どこにいるか判ったら
すごいというレベル^^;
カワトンボの雌
カワトンボの雌.もっと寄りたかった…^^;
イカリモンガではないな
イカリモンガかなと思ったけど違うみたい

樹林エリア

フデリンドウ
フデリンドウ.開花まであと少し
ヤマツツジ
ヤマツツジは丁度見頃
ウスタビガ幼虫
ナラ、クリを見ていくと遂に発見.ウスタビガの幼虫.

枝々には多くの種類のシャクトリムシが見つかった.上記3種の名は「イモムシハンドブック」で検索した.更に足を進める.

ミヤマウズラ
落ち葉の陰にミヤマウズラ
ホコリタケの仲間
掘り返されていたホコリタケの仲間

コナラの葉陰に今度はヤママユ(1齢)を発見した.

ハナアブがコナラの花粉を舐める
コナラの枯れ雄花にてハナアブが残った花粉を舐めている.

地面で見つかったベージュ色のキノコ.似ているが、ディテールが異なるようだ.

ドクガ幼虫
おっと、これはドクガ幼虫.まだ散らばる前
アケビコンボウハバチ
割とよく見る?ハバチ幼虫.アケビコンボウハバチというのね
黄色いツツジ
黄色いツツジはあまり見ない.
ハンノキの梢
ハンノキの梢を見上げる.
スジベニコケガ
時々見るオレンジの派手なこの蛾はスジベニコケガ
スイセンの花が残る
森を出ると、まだスイセンの花が残っていた.

晩春の様子、そして人生初のネモフィラ群落を満喫した散策であった.

2018/10/21 ひたち海浜公園へ行く

コキア紅葉・入場無料日・日曜・快晴と、混雑必至の日であったが、
それでも訪れてみた.
開園直後1
開園直後の様子.小走りの方多数.

開園直後2
あれよあれよという間に広い道は人で埋まる.

クヌギのドングリ
ここは、直接コキアの場所へは向かわず、森林エリアを経由する事
にした.木道手すりには誰が置いたかクヌギのドングリが.

コウヤボウキ
コウヤボウキの花が見頃.

コナラ実生の集まり
足元にはコナラの実生が多数.大きくなれるのはごく僅かなのだろう.

キノコ? 1
林床で見つけた白い卵のような物体.

キノコ? 2
一部、皮がめくれているものもあった.

キノコ? 3
「一体なんだろう」と中を調べると、ゼリー状な物体に包まれた
白・緑灰色の構造があった.
この時は判らなかったが、調べるとどうやらスッポンタケの幼菌
である事が判った.

ケバエ1
一応サムネイルのサイズとしたが、見る人は見るかな?
林床のあちこちにいたケバエの群れである.

ケバエ2
1頭はこんな感じ.

キノコ・植物・虫1
キノコ・植物・虫2
キノコ・植物・3
色々見つかったキノコ・植物・虫.ここはキノコのパラダイスね^^

ススキ群落
みはらしの丘の、コキアとは反対側のエリア.ススキによって白銀の
様相となっていた.ここまで集まると壮観である.

コスモス花
コスモスの花も見頃.

コスモス群落
こちらも大群である.

セセリ
セセリ等の訪花昆虫にとってはこっちの花の方が好きかな?

色づいたコキア
そしていよいよ本命、赤く紅葉したコキアのお目見え.

コキア群落1
うむ、見事に色づいている.時々枝の向きが異なる株が混じっているのが
面白い.

工場側を望む
丘の頂上より、発電所側を望む.

歩いてきた森の方
さっき通ってきた森林のエリアを望む.

コキア群落2
コキアの群落の間を「黒い川」が上にも下にも流れる.

かや葺き屋根
古民家にて.萱葺き屋根を作るのは大変である事を伺わせる断面.

海を望む
太平洋を望む.

カワラヨモギ
砂丘エリアにはカワラヨモギがあちこちに.河原は無いけど

スカシユリ実の保護?
スカシユリの実にネットが被せてあった.実を害虫から守る為かな?

オオフタバムグラか
調べると、オオフタバムグラの模様.

コキアを始め、色々な物が見れて満足、満足^^.
この場でお昼ご飯にありつけなかった事を除いて^^;

2018/07/15 フィールド(湊公園のイワレンゲ)

柵内にて

イワレンゲ(湊公園)1 イワレンゲ(湊公園)2 イワレンゲ(湊公園)3
イワレンゲ達は炎天下に晒されながらも逞しく育っているようだ.

イワレンゲ(湊公園)4 花を出す?
これは花を作っている所だろうか?

イワレンゲ(湊公園)5 狂い咲き?
これは、狂い咲きだろうか?

崖地にて

イワレンゲ(湊公園)6 崖にて1
イワレンゲ(湊公園)7 崖にて2
こちらもいい感じに育っているの.

対してウチのはというと…

ウチのイワレンゲ
うん、逞しさが足りない.箱入り娘って感じがする.
日当たり不足が原因だとしたら、お手上げね^^;