割ってみると・・・
カッターで皮を割ってみると、3つとも白い中身が出てきた.どうやらポリネーター達はちゃんと働いてくれていたらしい.近いうちにどっさり採るとしよう.
カッターで皮を割ってみると、3つとも白い中身が出てきた.どうやらポリネーター達はちゃんと働いてくれていたらしい.近いうちにどっさり採るとしよう.
タネ袋を開けると、銀の子袋が出てきて、その中に沢山の種が入っていた.種は1mmにも満たずとても小さい.
もちろんこちらにも種を蒔いた.
ヒマワリの花の下に枯葉のような何かが付いている.近づいてよ~く見ると、それは蛾であった.恐らくハスモンヨトウ.
黄・赤それぞれの球をヒマワリの間に植え付け.
冷蔵庫チルド室で保管していた黄・赤の種を開封.
植穴を浅く空けて種をピンセットで置く.発芽率が気になる所だがそれぞれ今まで通り3粒ずつ置いた.
植穴を掘っていたら早速天敵が...多分アオドウガネ.2齢位だろうか.見つけたものは勿論ポイだが、こ奴らは植物残渣を処理するという一面がある.無論、玉ねぎの苗からは薬剤で退けるつもりだが、できれば共存させたいとも思う.
種採り狂人であるasahamaはヒマワリの種を採りたいと思っている.種の成熟はもう少し先の模様.そしてこれを待つだけでは玉ねぎの種をなかなか蒔けない.特に今年は早く蒔きたいと思っている.
理由:
(a)例年、玉ねぎの種が採れる頃は梅雨末期で高温多湿.種は何とか採れるが、その種を採った親球が疲弊して腐れが入りやすいという問題がある.
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(b)開花結実のタイミングを早める事ができれば、親球の疲弊を軽減できるのでは?
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(c)タイミングを早めるには選抜を重ねて玉ねぎの性質を変える必要がある.
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(d)性質を早く変えるには、収量には目をつぶり、不時抽苔させて採種するのが効果的.
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(e)不時抽苔を起こすには、年内に苗をできるだけ大きくさせる.
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(f)年内に苗をできるだけ大きくさせるには、できるだけ早く種を蒔く.
この問題を解決する為、以下の策をとった.
後は、ギリギリ玉ねぎの種まきができるようになる時期を待つのみ.
イエロールクスとマース ピンクで、アグリマイシン1000倍希釈液にこれまで同様1時間程度浸ける.
先に同じ実験をしていた挿し木の鉢に挿し込むのだが、1回目で挿し木していた枝が実は息を吹き返して葉を茂らせ始めたので(→1回目の実験の記事)、保険で植え込んでいた2本目には悪いが庭に移ってもらった(まあ、冬は越えられまい).今回また実験に踏み切ったのもこの結果を受けてのもの.
時間が経ったので植え付け.今はこのように葉が茂っているが、きっと途中で寂しくなるのだろうな.