オナガミズアオ冷蔵庫へ引越
早過ぎる羽化を防ぐため、冷蔵庫へ一時的に移動させる.
湿した水苔と一緒にジッパーに入れて冷蔵庫に収める.
毎年のルーチンと化しているね.
ヤママユの卵枝着け準備
ここまで42個の卵は全て孵化せずここまで来たが、このままでは
オナガミズアオに同じく、早すぎる始動を起こす恐れがあるので、
枝に着ける準備をした上でこちらも冷蔵庫に一時的に移動させる.
オナガミズアオ卵にも使っている紙紐を、少し幅広めで加工
してヤママユ卵用のマウントを作る.
※この紙紐は100均で手に入る.
両面テープ部に卵を接着.ヤママユの卵は格段に大きいので素手で
容易に持って付けることができる(オナガでは付箋紙の糊部で操作).
基本1マウントあたり5卵をセット.2卵余るので、2卵だけのマウント
が一つできる.
ジッパーに入れて冷蔵庫へ.
ヤママユには悪いが、asahamaは2個体だけ育てることにする.後は
生息地の枝に着けて回る.ヤママユが大食漢である事を既に知っている
し、そしてasahamaのメインの相手はオナガミズアオであって、
ヤママユにペースを振り分ける余裕が余り無い為である.もし、2個体
の中に♀が含まれていたら♂の飛来を試みるかも知れないが、そこから
次の世代を扱う予定は無い.あくまで参考程度の目的の飼育である.
大層な事を言っておいて、もし孵化しなかったらどうしましょ^^;
ウスタビガの繭について
今更だが、ウスタビガの繭は雌雄で大きさ形が異なっている.
♀の方が大きい.ちなみに色は時と場合で変わるので参考にはならない.