月別アーカイブ: 2014年7月

2014/07/21~27 料理・セロジネ・オナガミズアオ

~2014年7月21日から27日までの記録~
<料理>
料理
金目鯛の頭は9分程レンジ(500W)で加熱すれば骨や頭まで食べられるようになる.むしろ
そうでなければ殆ど食べる所がない(7/23夜).

<セロジネ>
セロジネ・フィンブリアタ
新たなバルブが現れだしたセロジネ・フィンブリアタ.葉の付け根には将来蕾が出てきそうな
突起が見える.

<オナガミズアオ>
gnoma_14.07.21-1 ハンノキハムシの幼虫 gnoma_14.07.21-3
(7/21)午後の一時、片方が葉を食べるのを止めたのでそろそろ上がりかと思われたが
またいつものように食事に専念しだした.中央画像の黒いものは餌についていた
ハンノキハムシ.

gnoma_14.07.22
(7/22)2頭並んで食事しているが、これは残りの葉が少なくなった為であり、好ましい
状態ではない.複数で飼育すると、特に終齢では体に黒いしみができることがあるが、
これは幼虫が他の幼虫の上を無理矢理歩い為にできるひっかき傷である.
体長は8cm程.

gnoma_14.07.23 gnoma_14.07.24
(7/23,7/24)オナガミズアオは成長すると頭の割合がとても小さくなるのが可愛い所
だと思う.7/24の夜には両者とも葉を食べるのを止めた.終齢の食事の期間は約
1週間.

あがり
(7/25)未明にはどちらも赤くなり、液状の便をして歩き回りだしたので落ち葉を敷いた
ケースに入れると間もなく繭を作りだした.

2014/07/14~20 料理・蘭・オナガミズアオ

~2014年7月14日から20日までの記録~
<料理>
料理サバは同じ焼き魚でも干してからの方がやはり美味なようだ.

<蘭>
セロジネ・ムーレアナ
セロジネ・ムーレアナ・ブロックハーストの新芽.新しいバルブは小さくも二つできたが、
新芽は片方のバルブから、1本のみ伸びている.
ミルトニオプシス
ミルトニオプシスは複数の新芽が伸び、根の伸びも盛んな模様.固形の緩効性肥料を
与えた.果たして夏を越えられるだろうか.

<オナガミズアオ>
日記形式にて
gnoma_14.07.14
(7/14)体長は50mm程.1頭を鉢植えから水挿し枝に切り替える.この日の夜ようやく
眠につくのを確認(2頭とも).

gnoma_14.07.15-1 gnoma_14.07.15-2
(7/15)この日の晩片方が5齢になっているのを確認.

gnoma_14.07.16-1 脱皮連続写真
(7/16)もう片方も脱皮(右画像).先に脱皮した方の体長58mm.この後もう片方も
枝の水挿しによる飼育に切り替えた.

gnoma_14.07.17-1 gnoma_14.07.17-2
(7/17)食事の途中、時折葉の表面に糸を吐きつける仕草が見られる(右画像).
滑り止めの意味だろうか.

gnoma_14.07.18
(7/18)体長61mm.食べ盛り.2頭とも、背中の瘤の周りには黒い縁取りが見られない.
一方、外で見る個体は必ずと言っていいほど黒い縁取りがある.何か条件があるの
だろうか.

gnoma_14.07.19-1 gnoma_14.07.19-2 gnoma_14.07.19-3
(7/19)体長70mm.葉だけではなく托葉も食べることがある(中央画像).しかし新芽
や若葉には殆ど手を付けない.これらには何か幼虫が受け付けないものが含まれて
いるのだろうか.

gnoma_14.07.20-1 gnoma_14.07.20-2 gnoma_14.07.20-3
(7/20)
(左画像)食後の後始末中.ただし、稀にそのまま次の葉へ行くこともある.
(中画像)朝日を浴びつつ食事中.
(右画像)あまりに枝が長いと下のペットボトルごと倒れてしまう.そこで、ペットボトルに
小石を入れて対処.これだけ長い枝でも2日もあれば1頭で殆ど食べ尽くされて
しまう.
体長は80mm程に達する.

あと数日はこの猛烈な食欲が続くだろう.

2014/07/07~13 料理・蘭・昆虫

~2014年7月7日から13日までの記録~
<料理>
料理

一時、胃の調子を崩す.原因は恐らくアジのアニー.身を以ての良い経験であった.

<蘭>
セロジネ・スペシオサ蕾 セロジネ・スペシオサ開花
セロジネ・スペシオサが開花(7/11).この株姿でこんな立派な花が咲くとは驚き.

胡蝶蘭植え替え1 胡蝶蘭植え替え2 胡蝶蘭植え替え3
根が回ったミニ胡蝶蘭を素焼き鉢へ植え替える.根の状態はおおむね良好.
今度は良い葉が出てくることを期待.

<オナガミズアオ>
日記形式で
gnoma_14.07.07-1 gnoma_14.07.07-2
(7/7)体長23mm
gnoma_14.07.08
(7/8)体長26mm.この日1頭が4齢への眠に入る.
gnoma_14.07.09-2 gnoma_14.07.09-1?gnoma_14.07.10
(7/9)この日の晩、もう片方が眠.眠に入っていた方が4齢になっているのを確認.
右のピンボケ画像は葉から出た水滴を飲む様子.
gnoma_14.07.10-1
(7/10)4齢の方の体長25mm.もう片方も4齢に.どちらも瘤の黒い縁取りが見当たらない.
なぜ?
gnoma_14.07.11
(7/11)体長33mm程.
gnoma_14.07.12-1 gnoma_14.07.12-2 gnoma_14.07.12-3
(7/12)体長43mm程.もりもり食べる.
gnoma_14.07.13-1 gnoma_14.07.13-3 gnoma_14.07.13-4
(7/13)体長50mm程.
gnoma_14.07.13-2 gnoma_14.07.13-7
オナガミズアオは恐らく天敵に気取られぬ為であろう.食べ残しの葉柄は勿論のこと、
時には小枝まで根元から切り落とす.何故か、古い葉を好み、新芽や若葉は食べ残す
事が多く、時には切り落とすことも.
gnoma_14.07.13-5?葉が急速に減ってきた.そろそろ枝を採ってくる必要がありそうだ.
つづく

<オオミズアオ>
7/13、先に繭を作ったオナガミズアオよりも先にオオミズアオが15:30頃羽化を開始し、
幸運にもその一部始終を捉えることができた.
繭脱出まで?aliena_14.07.13-2
いつもとは違う感じの音が聞こえ、繭を見るとその一端がもぞもぞ動いている.脱出が
始まったようだ.薄い繭の壁を通して羽の部分まで脱皮した成虫の姿がうっすらと見える.
頭ではなく胸で、一気にではなく、間欠的に、繭を濡らしつつ押しやり、そして胸が出る
程度に繭が開くと間髪置かずに全身をするりと現した.
繭から出た成虫は休みなく歩き回り、ケースの縁に達しても物足りなそうに歩き続ける
のでヤシャブシの枝に止まらせてやったら枝の先端で動かなくなった.
aliena_14.07.13-3
まず、前羽を素早く伸ばし、その後で後ろ羽をゆっくり伸ばす.特に尾状突起は時間をかけて
伸ばす.完全に伸ばしてから暫くしてからゆっくりと羽を広げた.
aliena_14.07.13-11 aliena_14.07.13-12
羽は最初ぴんと水平に、その後僅かに下げた.

19:20頃、辺りがすっかり暗くなると体を震わすウォーミングアップを始め、その後飛び立って
行った(ベランダ手すりの壁で足止めされていたので途中、アサハマが手伝う)

2014/06/30~07/06 料理・植物・オナガミズアオ

~2014年6月30日から7月6日までの記録~
<料理>
料理

トビウオのひれや骨はレンジで10分以上焼くことでどうにか食べられるようになる.
イワシがおいしい季節になってきた.

<植物>
セロジネ・ローレンセアナ?セロジネ・ローレンセアナが復活の動き.新芽を伸ばしている.
セロジネ・マルチフローラ?セロジネ・マルチフローラ.春からの新芽にバルブができつつある.
セロジネ・オクラセア
セロジネ・オクラセアの新芽を真上から見ると、動物の顔の輪郭みたいな不思議な形.
セロジネ・パンデュラータ
セロジネ・パンデュラータ.新葉の先端付近にアザミウマの攻撃の痕と思しきものがあり、少々
痛々しいが、それでも親バルブの葉を上回る勢いで伸びている.この後緑がどんどん濃く
なる.
デンファレ?デンファレの新芽も順調に伸びている.
ホンコンシュスラン
他の蘭に後れを取っているが、ホンコンシュスランも動き出している.
一方、マコデス・ペトラは5月の葉焼け以降、腐れがどんどん進行し、もはや助かる見込み
は低い.宝石蘭は他の蘭より意外と手ごわいようだ.

ハエトリソウ開花(1) ハエトリソウ開花(2)?(7/6)ハエトリソウが開花していた.
花茎の長さは長い方が約30cm、短い方が約25cm.一時止まっていた新葉の展開が再開
する.
フリージア(紫)球根?フリージアの紫花の方も新しい球根が完成していた.

<オナガミズアオ>
gnoma_14.06.30-1 gnoma_14.06.30-2 gnoma_14.06.30-3
(6/30)体が大きくなり、色がオレンジ味を増してきた.
1齢眠
(7/1)眠へ.この日の晩2齢となる.
オナガ2齢(7/2)-1 オナガ2齢(7/2)-2
(7/2)鮮やかなオレンジ色に姿を変える.体長10mm程.
オナガ2齢(7/3)-1 オナガ2齢(7/3)-1
(7/3)体長15mm程.片方の個体は脱皮場所であった成長中の若葉にいたが、
成長した葉に移った.若葉はあまり好まないようだ.
オナガ2齢(7/4)-1 オナガ2齢(7/4)-2
(7/4)体長17mm程.そろそろ眠の気配.1頭が食べていた葉を離れ、別な葉
に移った(右画像).
オナガ2齢(7/5)
(7/5)晩、3齢になっているのを確認.
オナガ2齢(7/6)-1 オナガ2齢(7/5)-2
(7/6)3齢にもなると、葉の表に出ることも、散歩に出ることもなくなり、ひたすら食事
を続けるようになる.体長20mm程