月別アーカイブ: 2018年3月

2018/03/25 フィールド(日立)

日立の山の春の様子を見に行った.

クリの枝先
クリの枝先.芽は僅かに動くのみ.

カシの枝先
カシの枝先.芽はまだ固い.

キブシの花
キブシ.開花中.

モミジイチゴの花
モミジイチゴ.開花すると共に、葉を展開中.

アケビの花芽
アケビ(ミツバアケビかも).蕾を露わにしている.

スダジイの枝先
スダジイの枝先.カシ類より芽が動いている感じ.

コナラの枝先
コナラの枝先.芽は少し動くのみ.

エゴノキの新芽
エゴノキ.冬芽が既に緑に変わっている.

ウグイスカグラの枝先
ウグイスカグラの枝先.既にピンクの花を咲かせている.

コウヤボウキ(?)新芽
多分コウヤボウキ.新芽が膨らんでいる.

ヤマツツジの茂み
ヤマツツジの茂み.開花はまだまだ.

アセビの新芽
アセビ.新芽展開中(株によって程度は異なる).

アカマツの枝先
アカマツの枝先.まだ固い.

トネリコ類(?)の枝先
トネリコ類(?)の枝先.まだ固い.

ガマズミの枝先
ガマズミ.葉が展開中.

クスノキの枝先
クスノキ.芽に動きはまだない.

ヒサカキの花
ヒサカキ.開花中.もっと後に咲くイメージだったけど、もう咲く
のね.

山側道路風景
春はまだ始まったばかりという感じだ.

2018/03/24,25 オナガミズアオ春の準備等

オナガミズアオ冷蔵庫へ引越

オナガミズアオ春の引越1
早過ぎる羽化を防ぐため、冷蔵庫へ一時的に移動させる.
オナガミズアオ春の引越2
湿した水苔と一緒にジッパーに入れて冷蔵庫に収める.
毎年のルーチンと化しているね.

ヤママユの卵枝着け準備

ヤママユ枝着け準備1
ここまで42個の卵は全て孵化せずここまで来たが、このままでは
オナガミズアオに同じく、早すぎる始動を起こす恐れがあるので、
枝に着ける準備をした上でこちらも冷蔵庫に一時的に移動させる.

ヤママユ枝着け準備2
オナガミズアオ卵にも使っている紙紐を、少し幅広めで加工
してヤママユ卵用のマウントを作る.
※この紙紐は100均で手に入る.

ヤママユ枝着け準備3
両面テープ部に卵を接着.ヤママユの卵は格段に大きいので素手で
容易に持って付けることができる(オナガでは付箋紙の糊部で操作).

ヤママユ枝着け準備4
両面テープの余分な部分は砂をまぶしてマスク.

ヤママユ枝着け準備5
基本1マウントあたり5卵をセット.2卵余るので、2卵だけのマウント
が一つできる.

ヤママユ枝着け準備6
ジッパーに入れて冷蔵庫へ.
ヤママユには悪いが、asahamaは2個体だけ育てることにする.後は
生息地の枝に着けて回る.ヤママユが大食漢である事を既に知っている
し、そしてasahamaのメインの相手はオナガミズアオであって、
ヤママユにペースを振り分ける余裕が余り無い為である.もし、2個体
の中に♀が含まれていたら♂の飛来を試みるかも知れないが、そこから
次の世代を扱う予定は無い.あくまで参考程度の目的の飼育である.

大層な事を言っておいて、もし孵化しなかったらどうしましょ^^;

ウスタビガの繭について

ウスタビガ繭 雌雄差1
今更だが、ウスタビガの繭は雌雄で大きさ形が異なっている.
♀の方が大きい.ちなみに色は時と場合で変わるので参考にはならない.

ウスタビガ繭 雌雄差2
♀の繭は大きいだけではなくより「ふっくら」感がある.
向きを変えてみるとより分かり易いかな?

2018/03/21~25 植物

オオバヤシャブシ受粉・枝誘引

雄花花粉出す
袋に入れていたオオバヤシャブシの雄花が花粉を出していたので…

雌花に花粉を着ける...やや!?
各雌花(2個ある)に花粉を着けてやる.と、この雌花に明らかな異常
を発見.何者かに齧られている!この日は犯人を見つけられなかった
が、後日シャクトリムシがくっついているのを見つけ退治.

オオバヤシャブシ枝誘引1
さて、このオオバヤシャブシ、枝が横に張り出している.このままでは
周りの植物を妨げるし、移動もさせにくい.そこで、昨年も行ったが
改めて枝の誘引を行った.今の時期なら邪魔になる葉も無いのでより
行いやすい.

オオバヤシャブシ枝誘引2
昨年の誘引に使った紐も使ってより大きく枝を手繰り寄せる.

オオバヤシャブシ枝誘引3
誘引完了.あとは葉が大きくなるのを待つのみ.

パフィオ プリムリナム植え込み材交換

Paph プリムリナム植え込み材交換1
株の規模は大きくなっていないが、植え込み材が古くなってきたので
交換することにした.

Paph プリムリナム植え込み材交換2
植え込み材は大分水持ちが高まっていた.パフィオの根って
なかなか伸びないものだねぇ.

Paph プリムリナム植え込み材交換3
洗った鉢に再び株をセット.新しい植え込み材を足していく.

Paph プリムリナム植え込み材交換4
植えつけ完了.

セロジネ クリスタータ 根動く

Coel.クリスタータ発根
ここにきてようやく(?)根が伸びてきた.この種が動く時期は
結構厳密に決まっているのかも知れない.

スカシユリ植替え

スカシユリ植替え1
「枯れ果てちゃったかも…」とも思いつつ鉢を改めてみたら、

スカシユリ植替え2
芽が伸びだしている球根が2個出てきた!

スカシユリ植替え3 スカシユリ植替え4
新たに調達したプラ鉢(前のより二回り程大きい)に不織布、用土少量、
元肥をセットして…

スカシユリ植替え5
球根をセット、用土を被せていってる途中で、古い用土を改めてチェック
すると、

スカシユリ植替え6
3個目の球根発見!

スカシユリ植替え7
この球根も植えて、植え替え完了.

新しい用土は、セントポーリア用としてブレンドされたものを利用.

2018/03/19~25 料理

全般

料理
・食材にまた変化が起きる時期.再びサヤエンドウが食卓に上る.
・今回は2度に渡ってイワシを食す.2回ともイワシの水揚げ地は石川県.
 きっと豊漁なのだろう.3/25夕方は、シラスご飯にイワシの刺身.
 シラスはイワシの子供なので、親子丼ならぬ親子“飯”.贅沢な事だ.
・3/24夜に食したブリは天然ものだが、脂がのっていた.よく見れば
 売られている時点でそんな気はした.

イワシを見て思う事

イワシを捌く1
イワシに限ったことではないが…asahamaはこの位のサイズの青魚
を見ると、「妙な」食欲を感じる.例えれば、飼育員からご褒美の魚を
貰う動物が覚えるであろう快感だろうか?彼ら、咀嚼にしろ丸飲みにしろ
本当に嬉しそうに青魚を食べているように見える.動物番組の見過ぎ
かもしれない…^^;

イワシを捌く2
まー人間は料理して*食事する生き物だから、やっぱり捌くけど.
*(2018/03/27追記)しない場合もあるね.

イワシを捌く3(完成)
よし、できた(2尾分ね).

2018/03/18 フィールド(日立)

東京では桜(ソメイヨシノ)が開花となったが、こちらではもう少し
かかりそう.日立の山は今どんな様子か、ちょっと気になったので
見に行ってみた(花粉は気にしない、気にしない^^;).

港の夜明け
その前に、何となく早朝の日立の港をカメラに収める.
当時は失敗とばかり思っていたが、ディスプレイで見返せば、
まあ、味はあるかな と.

ヤシャブシ類花盛り
ヤシャブシ類は花盛り!

シデ類花穂膨らむ
シデ類ももうじき開花.

ヤマザクラ花はまだまだ
ヤマザクラの開花はもう少し先.

スギ開花中
体に入ってくる花粉こそ憎き存在だが、花をつけているこの枝ぶり、
なかなか面白いじゃないの.

“ヤシャブシ”の花
これは「ヤシャブシ」と思しき花.

“オオバヤシャブシ”の花
こちらは「オオバヤシャブシ」と思しき花.
違いが分かるかな?

オナガミズアオ:「味で分かるよ」(多分)

2018/03/14~18 植物

胡蝶蘭開花

ヘゴ付けの胡蝶蘭が遂に一輪開花に至る.
胡蝶蘭蕾
(3月14日時点)

胡蝶蘭開花
(3月17日時点)

この胡蝶蘭の付くヘゴ、大分くたびれてきたみたいだし、新しい根の
発生位置がヘゴから離れてきている.花が終わったら引っ越しが必要
かな.今の所、引っ越し先はコルク板を検討.

セロジネ マルチフローラ鉢増し実施

順調に育ち、鉢からはみ出そうになったので鉢増しを実施.
4⇒4.5号へ.
Coel.マルチフロラ鉢増開始

根鉢確認 3分の1切り落とす
根鉢問題なし.下3分の1を無慈悲にカット.

ビニタイ準備
植え付ける鉢に小石・少量の植え込み材を入れた所で、下からビニタイを
伸ばしておく.これを使って株と鉢をがっちり固定する.以前は紙紐を
使っていたが、すぐ腐食するのでビニタイに変更した.

Coel.マルチフロラ鉢増し完了
鉢増し完了.

メセン近況

メセン外へ出す
0℃を下回る日がほぼ無くなったので、当面は雨・強風が予想
される日を除きベランダでの管理に移行.

金鈴...怪しいな
うーむ、数日前からこの土は湿っているのだが、金鈴の様子が変に
見える.旧葉はもとより新葉にもしわが寄り、日増しにその様が
はっきりしていってるような…

リトは異常なし.

オオバヤシャブシ雌花と雄花

オオバヤシャブシ雌花
こちらは当ベランダの株における雌花.先週辺りに比べ、鞘から更に
その姿を露わにしている…折角なので実を作ってみたいな.

と言う訳で
オオバヤシャブシ雄花
雄花を1個採取.雌雄の差を抜きにしても、育ちのいい樹の花は
やっぱり立派ね(^^;).花粉はまだ出していないので、袋に入れて
出るのを待つ.

確認…

ぱっと見枯死したように見える株でも、枯死とは決めつけずよく
確認する必要がある.まずはハエトリソウを…
ハエトリソウ生死確認1 ハエトリソウ生死確認2
うむ…あるはずの球根が完全に消滅している.

次はパフィオ アルメニアカムを…
パフィオ生死確認1 パフィオ生死確認2
うむ…復活は無理のよう.

どちらも、寒さに強いという認識で冬中ベランダに置いておいた
もの.パフィオ アルメニアカムは昨シーズンの冬は耐えれても、
今シーズンでは耐えられなかったようだ.asahama的には結構気に
入っていたものなので、再チャレンジするかも.
一方、ハエトリソウの場合は、寒さというより用土・肥料のミス
テイクのような気がしないでもない.

2018/03/12~17 料理

全般

料理
ユズの種の効能がTVで取り上げられましたな.asahamaは刻んだレモン
を食べるついでに種も食べるけど、同じような効果があるのかな?
それはともかく、今現在既にユズの種にまつわる商品は数多くある
けれど、更に輪をかけて(例えば「ユズの種●●億個分使用!」とか)
出回っていくに違いない.

2018/03/11 7年目にして思う事

「あの日」から7年経過する.経過はしているが終わっては
いないこの時の出来事について、拙記事で網羅して記述する事
などとてもできない.それでも、これからの防災について自身の
考えを綴ってみようと思う.

2011年3月11日に起こった事は、
今まで生きてきた中でも大変に大きな出来事であった事は今でも
憶えているし、恐らく生涯忘れることは無いだろう.

しかし、時と共に細かい記憶は本人でも曖昧になってくるだろうし、
増してや世代を超えてその時の出来事を伝達するとなると、「風化」
という壁がいよいよ立ちはだかる.

結局の所、究極的に確実な伝達方法となると「当事者になる」以外
には存在し得ないが、それでも、断片的にでも、震災に関わる予備
知識の有る・無しでは、いざ当事者になった時の行動に違いが
出てくる.

過去の教育・研究の積み重ねが今の我が国の状態を作っている.
世代を超えた知見の伝達自体は身近.最初は手探りだと思うが、
その仕組みにこの出来事に関する1ページが全国レベルで組み込ま
れる事で、この社会はまた一歩前へ進めるという事だろう.
そしてその取組は既に始まっている.取組次第では二歩、
三歩先の対策もできるだろう.

だらだら大層な事を書いたが、私自身は何ができるだろうか.
一個人でできる事など大したことはないだろうが、とりあえず
災害に関する諸々「基本的な事」を

 (1)まず私自身が学び、心掛ける.
 (2)コミュニケーションの中でそれら知見を盛り込む.

といった事はできそうだ.他、身近に関連するイベントがあったら
なるべく参加.まあ、本当身近だね.
非常用持出袋
「非常用持出袋をアクセスしやすい所に置いておく」基本の一つ

2018/03/08~10 植物諸々

リトープス新球膨らむ

リトープス新球膨らむ
古い葉が縮んでいるという事もあるだろうが、確かに新球は膨らんで
いるようだ.そろそろ外に出してやりたいが、まだ最低気温が0℃まで
下がる予報(3/12)が出ているので、もどかしさを覚える今日この頃.

セントポーリア(ワイン色)復活始まったか

セントポーリア(ワイン色)復活の兆し?
株の中心から少しずつ新しい葉が伸びてきている模様.
いいぞ、その調子だ.

アグラオネマ新葉伸びる

アグラオネマ新葉伸ばす
花後に伸びだした葉.どうやらあまり疲れていなかったようで、
今まで出した中で最も大きくなりそう.迷彩模様も健在なりで、
excellent!

鉢植えのオオバヤシャブシに花が

オオバヤシャブシ雌花
「まだ早過ぎるだろ!(株の規模的に)」とつっこみを入れたくなるが
咲いたものは仕方ない.咲いたのは雌花のみだったから許す(こういう
のって雄花が優先して咲くのではないのか?とまたつっこみたくなる).

セロジネ スパルサ満開

Coel.スパルサ満開
ソメイヨシノより一足早く(大袈裟ね^^;)こちらではセロジネ スパルサ
が満開となる.葉に傷みが入ったのが惜しい!次の葉は傷まないといいな.

2018/03/05~09 料理

全般

料理
・今まで何となく(割高という事もある)手を出さなかったデコポンだが、
 食べてみると何と香り、甘味、果汁が豊富で美味な事!
 調べてみると、「デコポン」とは品種名でなく愛称で、名乗れる品種
 が複数あるとか、基準を満たした果実のみ名乗れる名前だとか、結構
 奥がある果実なのね.

・(きっと毎年言うのだろう)サヨリ、もっと大物が手に入らないかな.