今年2度目


Coelogyne kaliana 室内照明のせいか、全体に薄く黄色を帯びる.心なしか夏の開花よりもこげ茶の領域が薄くも感じられる.こっちの花色の方が今の所好みかな~.
ポインセチアの種子を自宅で採る事を目指すasahama.まずは花粉が健全でなくては話にならないと、物置で眠っていた顕微鏡を引っ張り出して花粉の様子を観察する事にした.
レッドドラゴンは粒がそろっているのに対し、プレミアムレッドは色にも大きさにもバラツキがある…プレミアムレッドは買ったばかりで本調子ではない、と思いたい.
花粉の粒はぷっくり膨れている.そしてその周囲には細かい粒々も.
(太陽光による照明)細かい粒々は黄色を呈している.これはひょっとして花粉の内容物!?
濃度の問題ではないのかも知れない.今回は砂糖水を氷砂糖と浄水器を通した水道水で作っているが、薄める水は精製水を用いた方がいいかも知れない.また、アルコールを微量加えると発芽が促進されるという記事もネットでは見つかる.尤も、植物の種類によって発芽に良い条件は異なるようで、それならトウダイグサ科での条件が分かれば一番良いが、どうも見つからない.発芽を見ずに断念する公算は大きいな・・・^^;
隣のレッドドラゴンと比べると大分大きな感じがするが、鉢の大きさを差し引けばさほど大きな差ではない.
根の張りが不十分なのか、この植物は傾いていた.揺らすと簡単に動く有様.なので支柱で支える事にした.
例によって葉の茂みに多数の小枝が.庭木であればきっと「忌み枝」と呼ばれそうなもの.通風の妨げになるし、葉に隠れて鑑賞にも寄与しないしで全く良い事が無い.なので除去.
前回、悲観的に終わったヤマユリ種子採取の試み.懲りずに同じ場所に再び出向いてみると、思いの外多くの正常な莢が見つかり、そして割れ目が生じていた.欲しい種は5~6粒.貴重な莢を犠牲にせぬよう、慎重に莢をひっくり返し、指先でトントン叩いてちょっとずつこぼすように.そして3株から2粒ずつ、計6粒を得た.