~2017年2月20日から26日までの記録~
<料理>
皮つきの新ごぼうをカットすると、見た目が皮つきのポテトフライみたくなる.
<植物>
花が盛りを過ぎたセロジネ マルチフローラを植え替えることにした.
水苔をすっかり取り除き、根鉢の下3分の1、そして一番古いバルブもカット.
鉢底には軽石の代わりに普通の小石を敷く.これは転倒防止の為である.
また、鉢底から上方にひもを出しておく.これは、株と鉢とをしっかり固定する
為である.
さて、来年も咲くだろうか?
他所(店含む)で探すもみつからず、ああ、遂に採ってしまったイワレンゲ
の種...と思われるもの.鞘からは黒ゴマを4分の1位に小さくしたような
種らしきものがこぼれてきた.
はじめは鉢に蒔こうと思っていたのだが...
前回の記事では、「鎖の輪の外ではイワレンゲを見つけられなかった」
と述べたが、今回、その外で伸び伸びと岩に張り付き生育するイワレンゲ
の姿を発見してしまった.西日を浴びて輝いている!カメラを持って
いなかったので、記憶を頼りにラフ絵もいいとこなラフ絵で表すと
下のようなイメージ.
手が届きそうにない位置であったので、その大きさははっきりと
分からなかったが、鎖の輪にいる株どもに比べて明らかに大きい.
大きなエケベリアにも引けを取らない位!
恐らく根が水脈を掘り当てているのだろう.
傍らには果穂が伸びており、まだ枯れ切ってはいない様子.
この様子を見、「もしかして着生的な栽培が向いているのかも」
と思ったアサハマ.急遽麻紐着生材をこしらえて蒔くことにした.
<ウスタビガ>
探し続けてついに見つけた卵付きのウスタビガの繭.見つけた過程は
後述.
<他>
イワレンゲを探す過程で、ダメ元で竜神峡および袋田を訪れた.
まあ、実質久しぶりの観光目的である.
[竜神峡]
まだ開いていないスギの雄花、すでに開いていた花はダンコウバイ
だろうか.
岩肌を探していたら、わっさり茂る苔が...何と目に優しい
光景だろうか.気付けば写真を沢山撮っていた.
葉の長いこの植物も目に付いた.ランの類のような雰囲気もあるが
一体何であろうか.春になればわかるかも.
何と雪が残っている.
オレンジ色の苔は初めて見た.
何とも言えない雰囲気のダム施設.
大吊橋からはバンジージャンプの紐が下がっていた.
景色はまだ冬の様相だ.
ぱっと見イバラの類か?と思ったが、
棘が2本ずつ.これはフユザンショウだ.
白い菜花が咲いていた.
壁に肉厚の植物が.ベンケイソウの類にも見えるが.はて.
苔をもう少し撮って竜神峡を後に.
[袋田]
研究路から袋田の滝上部を望む.ここでも苔をパチリ.
研究路を降りる途中、ヤマブキの枝にウスタビガの繭を発見した.
しかし、この繭には卵は付いていなかった.
しかし、街路樹のコブシに2個目を発見.これには卵が付いていた!
遂にウスタビガの卵を手に入れることができたのであった.
尚、竜神峡および袋田ではツメレンゲの類は見つけられなかった.
まあ仕方ない.