月別アーカイブ: 2020年8月

2020/08/29,30 昆虫ウォッチング

8月29日 日立南部にて

生まれたばかりの幼虫がいるなら、卵の殻もあるはずと、さらに探ると案の定、葉の裏
にて卵の殻が見つかった.

8月30日 平和通り周辺にて

コスカシバ.スタイリッシュ.
日陰で涼んでいた?クサカゲロウ.

2020/08/25~30 セセリチョウ孵化

8月25日

8月26日

イネの葉先を糸でつづった独特の巣ができあがっていた.
時々で歩いてはそこに新たな巣を作る模様・・・と、また新たな卵が.

8月30日

巣から出ていく幼虫.新たな巣を作るのかな?少し大きくなったようにも見える.

2020/08/24~30 トビイロスズメ成長中

8月24日

孵化から1夜明けた1齢.まだ頼りない.

8月26日

8月27日

眠に入った1齢

8月28日

8月29日

8月30日

No1の体長5.5cm この日、No2は眠に入った.

2020/08/29~30 イラガ採取

8月29日

山側道路にて

例によってザ・イラガがヤシャブシにて何頭かみつかった.
既に繭になったものも見つかった.
今まではこらえていたが、今回は好奇心が勝り、比較的小さい個体を試しに飼ってみる事にした.
自分の棘の有効性を理解しているのか、飼育のセッティングを済ませると割と早く食事を
再開した.ヤママユ類やスズメガ類ではまだまだ固まってまま動かない頃だろう.
ちなみにイラガ類の頭部は、食事中も前胸の「フード」にすっぽり収まっており、ほとんど
見る事ができない.
見た目通り危険度が高い蛾であるが、同時に何やら美しさも感じられる.

8月30日

体長は2.5cm.昨日よりも大きくなったようだ.

動画

イラガ幼虫の食べ痕が直線的なのが何故なのか気になって、食べ進む様子 をタイムラプスで
撮ってみたら…なるほど、真横に動くのか.

2020/08/25~30 オナガミズアオ成長中他

8月25日

11頭が2齢になった.末っ子はまだ1齢だがそれなりに大きくなった.

8月27日

末っ子も2齢になった.同じ2齢でも先に育っている11頭よりもかなり小さい.
きっと雌.(2021/05/01 追記:当時は雌であると目されたこの個体は雄であった.
→2021年4月25日羽化の個体 仮説は外したか?)

先に育っている個体の内、1頭が夕刻3齢になっていたので生息地へ放つ.

8月28日

朝、3齢が次々と現れる.
(18時台)末っ子以外全て3齢になっていた.この日新たに6頭を放出.
これで手元に残るは5頭となった.

8月29日

山側道路でウォッチング

前回訪れてから3週間弱.おや、ヤシャブシの梢がスカスカなってきた
ような.これはきっとミズアオの仕業だ.
枝々を目を凝らして探ると、ちらほらとミズアオ2齢の姿が
もちろん1齢も.生まれたばかりと思しき個体が多数見られた.

そして卵も各所で見られた.

他に見つかった虫達

草達はしおれ気味

このエリアもしばらく雨が降っていない模様.水環境の過酷さが
窺い知れる.

神峰エリアにて

挿してある枝がくたびれてしまったので、神峰エリアで枝採りに向かった所、
オナガミズアオがヤシャブシの枝に止まっているのを発見した.丁度いつも
使っているカメラ(TG-5)は別件で使用中であったので、携帯で撮影.この個体は
雌であった.
産卵に勤しんでいる間の休憩だったかな?タイミングからして、
多分ウチで育った個体とは違うだろう.

動画

8月30日

末っ子が3齢に
他の4頭(現3齢)は午後、眠に入った.

2020/08/25~30 料理

8月25日

妻作 トースト・きゅうり・ハムサンド+α.トーストは料理を魅惑の味・香りで包み込む.

8月26日

豚の生姜焼き.人生初の当レシピはどうやらうまくいったようだ.

8月28日

コーンクリームシチュー.きのこは丹波しめじを試しに使ってみる.いつものぶなしめじ
と比べて少々味の主張が強く感じられた.

8月29日

パンケーキ.出来栄えは安定してきた.次はチーズ風味にできないか試してみたい.

妻作、鮎の塩焼きのご飯.鮎は苦味を楽しんで食べる.新物のサンマも出回っていたが、
(多分)養殖のアユ2尾よりサンマ1尾の値が大きかった.まさかそんな時代が来るとは・・・

8月30日

妻作、ゆで魚のもずくソース.トマトともずくでソースとは、asahamaの辞書にまた
1ページ加わった.とても美味.

2020/08/18~23 トビイロスズメ、オナガミズアオウォッチング

8月18日 トビイロスズメ成虫発見

トビイロスズメ確保
通勤経路のガード下の壁に立派なトビイロスズメが止まっているのを発見したので確保して
みた.恐らく雌

8月19日

コーリング中
この雌、まだ交尾していなかったようで、夜、コーリングをしていた.あわよくば雄でも来ないか
と期待して雌をカゴに入れてベランダに置いておいた所、23時台、翌0時台の2回、雄かも知れない
蛾がホバリングしながら近づいてきたのを確認したが、雄はカゴに入るどころかタッチすらせず
飛び去ってしまい、空しいかな、雌は明け方までコーリングを続けていた.
多分無精卵
コーリングを始める前、雌はカゴの中を動き回り、時折卵を産み付けていた.恐らく無精卵
だろう.(2020/08/27追記:数日後にはぺちゃんこに)

8月19日

行方不明だった卵2個目
オナガイズアオの卵を調整する際、実は途中で行方不明になった卵が3つあった.一つ目は分かり
易い所に転がっており、すぐに確保.2個目は何と妻の洗濯後の服に付いていた.それが↑の
画像.3個目はこの日は見つからず…

8月20日

トビイロスズメ、もう一晩、雄の飛来を待ったが全く来ず、その内(1:00頃)雌はコー
リングを止めて動き回り始めた.これ以上付き合ってはasahamaの体力が持たないと
判断.その場で雌を放した.

8月21日

オナガミズアオ孵化に向けた準備
そろそろオナガミズアオが孵化しそうなので、枝を採取、調整してその葉に卵を貼り付けてみた.

8月22日

オナガミズアオ孵化

行方不明最後の個体確保

15時台別の葉に移動

夕方の散歩中

夕方の散歩
16:30 1頭が頭を左右に振りながら枝を歩く.

動画

この散歩は決まって夕方に行われ、3齢以降は見られない.この行動の意味を何度も考察するが、
いまいちしっくりする解釈が浮かばない.
分かりにくいけど、頭を振りながら周囲の水滴を飲んでいる.小さい幼虫 程よく飲む傾向がある.
夏場の水分補給が大事なのは人間と一緒ね.

8月23日

枝着けしたミズアオ卵の回収

1箇所目.恐らく孵化済み
1箇所目.恐らく孵化済み(孵化個体は見当たらず).
食害か
6か所目.卵は空っぽ.しかし、割れ方が不規則である.これは他の昆虫(例えばヤブキリなど)
からの食害に遭ったのだろう.
こちらも食害か
7か所目.6か所目と同様食害に遭ったと思われる.
同じヤシャブシで見つけたオナガミズアオ終齢幼虫.背景に馴染んでいる.
食害か
9か所目.残念.食害のようだ.
更に別のヤシャブシにて見つかったオナガミズアオ.恐らく亜終齢

回収完了.次はめぼしい虫の探索へ切り替え(第一候補:トビイロスズメの卵)

路上で見つけたアカボシゴマダラの死骸.もはや普通種ね.
サクラで見つけたハラビロカマキリの幼虫
これは、珍しいカマキリか!?
葉っぱの枯れ込みでした~
コナラで見つかったセダカシャチホコ
アカサシガメ幼虫
クズの葉裏ではこのカメムシをとてもよく見た.調べると、ハラビロヘリカメムシの仲間らしい.
フユザンショウにいたアゲハの仲間若齢幼虫.恐らくクロアゲハ

トビイロスズメ発見

違う青虫も見つかったが・・・

最初に見つけた幼虫、卵2個を持ち帰った.

帰宅

(13:58)回収した卵から孵化した個体(これでウチのミズアオは計12頭目).ずっと落ち着かず
歩き回っていたが、夕方ようやく落ち着く.※8/25現在、この個体の後に孵化した個体はいない.

ウチのミズアオらは順調だが・・・

先に孵化していた1~11頭目のミズアオ達.食欲旺盛で結構なのだが、気がかりな点が一つ.
皆一様に大きくなっているのだ.「成長の早い個体は雄」仮説が本当なら、ひょっとすると
これらの個体は全員雄かも知れない.11頭皆!?

トビイロスズメ飼育セッティング

こっちの卵は孵化が間近
それぞれの卵は葉ごとに小さく切り取り、両面テープをもって別の葉に貼り付けた.
今見ると、右の卵はちょっと色が悪いような…(8/25現在未孵化)
クズの葉数枚をセット.
(14:16)固まってます.
(15:35)空腹に負けたか、葉をしゃりしゃり食べ始めた.
(17:22)孵化間近だった卵が孵化していた.幼虫が殻を食べている.

ウラギンシジミ

持ち帰ったのとは別の卵.幾何学的な模様がある.(2020/9/7追記:この卵は寄生されていて、
孵化とは異なる穴が空いた)