~2015年7月20日から27日までの記録~
<料理>
?回数がいつもより少な目.夏バテだろうか?
<ソテツ>
芽が出るべき箇所が黒くくぼんでしまっている.1年以上待ってみたものの
発芽は果たせなかった(傍らで細い芽を伸ばしているのは今春蒔いてみた
ニオイシュロラン).
<その他>
まだまだ出てくるヤネホソバ.ベランダそのもののみならず鉢の苔むした
ミズゴケも食べにやってくる.迂闊に鉢も触れない.
~2015年7月13日から19日までの記録~
<料理>
?ビオチン摂取促進の為、卵の白身は加熱することにした.
――――――――
<オナガミズアオ>
?
(7月13日)
主観であるが、オオバヤシャブシの葉は何の変哲もない色・形だが、均整の
とれた葉脈に美しさ(潔さ?)を感じる.
右画像の個体はすっかり肥え、方向転換も窮屈そうだ.
(7月14日)同じ終齢でも、成長具合によって色・形に差がある.
画像では分かりにくいが、成長した終齢の出す糞は大きく、そして緑色が
強くなる.
(7月15日)遂に最初の1頭が繭を作った(左画像).見つけたときには既に
枝の葉を綴っていた.少々勿体ないが繭づくりの途中で他の個体に邪魔され
ぬよう切り取る.
(中画像):ただ葉を食べ進んでいるように見えるが、目立たぬ工夫がある.
葉の主脈の一部に切欠を入れることにより、自分が動かずとも葉の先を自分
側に引き寄せ易くしているのだ.どうやってこんな技を会得したのだろう?
(右画像):夕方の事、新たに2頭(画像の個体含む)葉を食べるのを止めて
いた.
(7月16~18日)7月16日夜、最後の1頭も「上がり」を迎えた.
右画像は食べられず残った葉.残り具合は今までに比べればマシかな…と.
羽化には最低1月弱かかるので、この4頭の羽化は8月中頃か.
<その他>
もう一つ、家の虫を取り上げるが、こちらは招かれざる客だ.
昨年はアパート階段で見たが、今年は我がベランダにも現れた.
その虫の名はヤネホソバ(幼虫).
鉢花や他の虫に害は与えないが、皮膚に刺さる毒の毛を持つ厄介な
相手だ.無益な殺生は好まぬアサハマであるが、我が生活領域に
入ったとあれば話は別.ガムテープとピンセットで退治に乗り出す.
・・・しかし、取っても取っても少し経つとまた出てくる…
根城はどこにあると言うのか?とりあえず他の策としてこやつらが
餌場にしている「コケ」で汚れたベランダの表面を磨いておいた.
~2015年7月6日から12日までの記録~
<料理>
?刺身をまた少し気取ってみる(7/12夕).
<オナガミズアオ>
(7月7日)
・左画像:切り落とされた葉.勿体ないな~
・右画像:最後の4齢.そろそろ眠.
(7月8日、10日)
最後の個体も終齢に.(右画像)4日程前に終齢になった個体との差は歴然
(7月11日)
左画像は与えて2日程してもほとんど葉を食べられなかった枝.新しい枝を
入れて一度は食べ始めたかに見えたが(中央画像)・・・あまり食べず同じ
ボトルの2個体が落ち着きなく歩き回る(右画像).まだ「上がり」ではない
のだがはて・・・?
よく見ると、この日与えた枝は葉の様子がいつもの種類とは異なる、
いわゆるヤシャブシのようで、その前に与えていた枝(左画像)は
いつも与えている種類のオオバヤシャブシではあるが、色が少し薄い
ようだ.
「でもある程度は食べているからなぁ」と、面倒とは思いつつ、より状態の
良さそうな(緑が濃い)オオバヤシャブシを与えてみると・・・
?どちらも落ち着いて食べ始めた.
結局、餌が気に入らなかっただけだったとさ.チャンチャン.
(7月12日)
・左画像:何やら満腹そうな様子・・・しかし、まだまだ食べる.
・中央画像:体長は8cm程.
・右画像:円内は食べ残した葉.どちらも若葉.軟な葉もお気に召さないようだ.
葉にはうるさいオナガミズアオ.こんな事を思っているやも…
「管理人は違いが分からない人だねぇ」(枝的に)
~2015年6月29日から7月5日までの記録~
<料理>
?曇りばかりで(全般的に)写真が映えぬ.
?セロジネ・カリアナ
すのこに置いていたら鉢底から1本の根が飛び出していた(円内).
このままでは床等に置けないので、飛び出した部分をカッターで切り取る.
?ミルトニオプシス
花が傷んできたので切花にしてみたが、2日程度で萎れてしまった.
花を切り取った株は植替えへ.すっかり出来上がっていた根鉢をノコギリ・
カッターで2つに切り分け、片方のみをいかして新しい鉢に植えつけた.
<オナガミズアオ>
(6月30日)繭から葉をはがす.恐らく画像右側が出口(「すぼまった」感がある).
(7月2日)幼虫らは大分成長してきたので、ボトルを二つにする
(1ボトルあたり2頭の体制).
(7月3日)成長した4齢.そろそろ眠へ.水分的には十分なのか、霧吹きで
水を与えても興味を示さない.
(7月4日)眠の4齢と蛹の抜け殻の大きさ比較.長さ的には大体一緒
である.即ち、成長した5齢は再びこの長さにまで体を圧縮させて蛹・成虫
へと変化を遂げるのだ.
(7月5日)5齢現る.脱いだ皮は多くの場合自分で食べてしまう.
<オオミズアオ>
2晩待ってみたが、期待の♂は得られず.♀は元の所へ返す.
成虫の時期が外れ過ぎていたのかもしれない.
睡眠を削った甲斐なく計画は振出に.