月別アーカイブ: 2017年10月

2017/10/23~29 料理・植物・フィールド・その他

2017年10月23日から29日までの記録

料理

料理
マッシュルームは生でも食べられるけど、熱を通した方が歯応えが増し、
そっちの方が好み.
生で食べるズッキーニはシャキシャキ感があってGood!

植物

ポインセチア


苞、展開中.多分、大差ないだろうがこの時期の肥料は「リン酸多目」・
「窒素多目」どちらがより効果が高いのだろうか?

<asahamaの脳内*で拮抗している事柄・・・>
asahamaは人の形してるけど、本当は二枚貝なんですYO!
『苞葉は機能としては「花」だから、リン酸多目でいいのでは?』
            vs
『苞葉は「葉」に近いし、緑葉が落ちたら嫌だから窒素多目が良いのでは?』

・・・皆様のご意見お待ちしております(^^;).

ゴメザ


(10月24日)茶色の殻から現れたのは“ひよこ”ではなく“赤ん坊”!?


(10月25日)“赤ん坊”はすくすく育ち...


(10月26日)2日後には立派な“お嬢様”に成長しましたとさ.

めでたしめでたし? …いや、この先きっと「植替え」という試練が
待っている.

薬浴(ダニ太郎)
ハダニにやられそう、あるいはやられた実績のある植物らに
薬浴を施す.今回は「ダニ太郎」使用.

フィールド


この夏より目星を着けていたサルナシを収穫してみた.成っている様子
も撮りたかったが、雨の為断念.見ての通り大小様々ある.

幾つか割ってみる.まさにキウイフルーツのミニチュア版という感じ.
左は完熟してぷよぷよ柔らかい方.右は若干堅さが残っている方.
<食べてみる>
味もやはりキウイフルーツそのもの...ん?少しエグ味があるな.
美味だが沢山食べない方が良さそうだ.流石は野生の果物.一筋縄
ではいかない.

その他


通勤にはしばしば自転車を使っているので、足腰に限っては力は
十分そうだが(登り坂が幾つかあるし)、上半身ももっと力が欲しい.
という訳で数年前から(軽く)筋トレを実施している.
ダンベルが2個あれば結構応用が利く.

なぜ「ベル」なのか?→「音の出ない釣鐘」という意味なのね...

2017/10/16~22 料理・オナガミズアオ・イラスト・植物

2017年10月16日から22日までの記録

連日の悪天候続きで、防水カメラがあればなあ・・・と思う今日この頃.

料理

料理
・サンマの盛り付けの趣向を変えてみる.多分、こっちの方がきれい.
・ズッキーニ、生で食べられるとは知らなかった..今度、試してみよう.

オナガミズアオ


今シーズン最後の幼虫が、先週繭を作ってから1週間経過した(既に蛹化した
であろう時期)ので、落ち葉ケースから繭を引っぺがしてみた.ケース壁面
に接していた部分は光沢があり、「糸」というより「面」な感じだ.


そろそろ暖房をつける時期である.蛹をいつまでも暖かい室内に置いておく
訳にはいかない.寒風に事欠かないベランダへ引っ越しさせる.
まず、先に蛹になっていた方を大き目の鉢にまとめて入れる.

多分、成虫の姿は大して変わらないだろうが、最後の繭には、
一応他のと区別がつくようラベルをつけておく.この繭も同じ鉢へ.

最後に鉢の上から鉢底ネットを被せ、少々不格好だが4箇所を洗濯バサミで
固定する.屋外で半年近く晒すので、洗濯バサミは耐候性のあるもの
(例:ポリカーボネート製)が望ましい.

※蛹の屋外での保存にあたっては、今までツールボックスに入れて蓋
 もしくは外の鉢植えの地面に並べる手法をとっていたが、前者では
 蒸れ・高温、後者では鳥などのイタズラが心配であった.今回の方法
 はこれらの懸念を解消する為に考案した方法だが、果たして上手く
 いくだろうか.結果は来年早春に.

イラスト

切り絵下書き(清書)
清書も完了.この後切り抜き用の白紙に転写する.自前のプリンタで
さくっと終わる予定だったが、何故か絵の途中が数ドットずれてしまう.
トホホだが、とりあえずはカーボン紙で転写を進めていく事にしよう
(今まで通り).細かい所を急遽変更する事もままあるし.

植物

ポインセチア


(10月18日)新芽の中にサイアチアが見えてきた.


(10月20日)新しい葉が黄緑から赤へ変化するタイミングがどんどん早まっている.

短日処理自体はもう終わってもよさそうだが、動画用の撮影は少なくとも
10月一杯まで続ける予定.

ゴメザ


蕾が黒っぽくなったと思ったら割れてきて中から黄色の花弁が
見えてきた.何だか黒い卵からヒヨコが生まれてるみたい
(余談だが、ミズアオ類が蛹を割って出てくる様子もまるでヒヨコが
生まれてるように見える).

アグラオネマ

浴室に置いてご機嫌かと思っていたのだが...この所の寒さが
堪えたのか葉先が萎れてきてしまった.萎れた部分は切り取る.

この先浴室での管理は不可.では、どこでいつから管理する?

           居間です.
 
 
 
 

      ビョオオオオオオ (((((((;´д`)))))))オオオオオオオオオオオオ
 

精神的な寒さはきっと植物には効くまい.

そういえば葉先からの滴が止まっている.根の状態も悪くしたに違いない.
さあ、ここで踏み止まってくれるか...


居間に移してから3日後の事(10月21日)、新葉の先端から再度滴が現れた.
思いの外復活が早い!

セロジネ カリアナ


以前のボトルのバージョンではまるで根付いてくれなかったようだ.
バルブが全ていじけている.先週のバルボと同様に、新しく作った版
のボトルに固定し直す(あと、バルボを含めラベルの付け方を変えた).
根が大半傷んでいるので、当分頻繁な葉水が欠かせない.

2017/10/09~15 料理・植物・工作・オナガミズアオ・フィールド・イラスト

2017年10月9日から15日までの記録

料理

料理
・生サンマは意外と健闘している?(陳列の意味で)
・「青切り」と呼べるみかんは終わりのよう
・アボカド、食べ頃に食べるのが結構難しい.

朝日に照らされる焼き鮭が余りに綺麗だったので.しかし、あの美しさは
うまく表現できないようだ.

植物・工作

クンシラン


不調の1株を除く、2株を鉢増しする事にした.

株の1つを引き抜く.いい感じに伸びてるネ.

右の株は完了.3.5号鉢へ引っ越し完了.では、左の株は?

根が思い切り鉢から出ている.このままでは引き抜けない.
切れば早いが、切らずに済む方法がある.根を乾かすのだ.
ペットボトル内側を乾かす要領で、根鉢にエアチューブを突っ込み
暫く空気を送り続ける.クンシラン等根に水分を蓄える植物にのみ
使える方法だ.だんだん根は萎びて柔らかくなるが、1週間程度なら
たぶん問題ない.

約1週間後、めでたく引き抜けたので早速植え付けっと.
※もし、どうしても引き抜けなければ、根を切るか鉢を壊すしか
 なかったネ.

セロジネ ローレンセアナ


今までは芽が1つのみであったが、今は複数から出ている.
こちらも植え替えておこう.但し、鉢増しではなく、バルブの整理
及びコンポストの切り替えが目的である.

根の状態はまずまずネ.

コンポストを水苔からバーク+ハスクチップに替えるが、この植付予定
の鉢の底は大きな穴がいくつも空いていて具合が悪い.そこで、まずは
水切りネットを敷いて...

その上からコンポストを少し加える.ネットのお陰でこぼれずに済む.
鉢底からビニタイを(鉢底の構造を跨いで)出しているが、これはこの後
役に立つ.

一番古いバルブを除いた株を鉢に導入.隙間にコンポストを詰めていく.
そして、出しておいたビニタイを匍匐茎の上からギュッと縛る.
これで、不安定なコンポストでもがっちり株を固定できる.

あとは、たっぷり水を与えて完了.

ポインセチア


(10月11日)


(10月14日)
開花準備進行中.

バルボフィラム・工作


10月15日、すっかり馴染となった茨城町の蘭園で久しぶりに
蘭を購入.種名:Bulbophyllum pecten-veneris
(バルボフィラム ペクテン-ベネリス)
※別名:Bulbophyllum tingabarinum
(バルボフィラム ティンガバリナム)

以前から気にしていた種類.よもやここで見つかるとは.

当分このままでの管理でもよいが...

ああ、また工作癖(笑)が...
まずはボトルにけがきをして...

ハンダごてで穴を空けて...

で、今回の工作のレシピ.ボトルの上の一部・下の一部・
曲げた支柱・鉢底ネット(クリップはネットを伸ばして撮る為
だけにある)・結束バンド.

組み立て開始.ボトル下の一部に丸めた鉢底ネットを固定する.

ネットを筒状に固定{結束バンドが足りなかったので一本追加(矢印)}

その上からボトル上の一部を被せ、更に曲げた支柱(取っ手として使う)
をはめればほぼ完成.あとは、コンポストを入れるなり、
株を固定するなり.

では、早速バルボちゃんを固定しよう.根は大して張ってないみたいネ.

ビニタイを巻いて株を固定.水をたっぷり与えて完了.

以前作ったこのバージョンよりも根は侵入し易いだろう.
ボトルの堅牢性と鉢底ネットの居住(?)性のいいとこどりをした
今回のシステムは上手くいくだろうか.
それにしても、鉢底ネットの可能性は無限大ねえ.

オナガミズアオ


(10月9日)大分、サマになってきた.


(10月11日)体長7.5cm(多分、これがMAX.親の世代より少し小さいね.)


(10月13日)終齢になって1週間.もうそろそろ「上がり」かな.

(21:20頃)そう思った夜のこと、帰宅すると枝先に佇む姿があった.

ガットパージに備え幼虫の真下にペーパーを配備

(10月14日 5:50頃)お尻を浮かせている.来る.来るぞ...

(5:54頃)ガットパージは容器側面やや内側にヒット.
「その時」後ろへ数歩下がるのね...ペーパーは空振りだった
が、敷いておくに越したことはない.


(6:35頃)ガットパージ完了.そういえば色がほとんど変わっていない.

(7:15頃)移動を始めた.ほんのり褐色がかっている.気温が低いと
色が乗らないのだろうか.

渾身のどアップ.緊張してます(^^;).

ボトルの位置まで下りてきて戸惑う幼虫.手乗りのチャンス!

何故この時手乗りをするのかというと、

このように、落ち葉ケースに「優しく」導く為である(^^;).

おや、ケース側面で繭を作ろうとしているぞ...
(※見えている糸のほとんどは先代が吐いたもの.これを土台
にするつもりか)

(10月15日)最初は「幾ら何でも無理なんじゃ…」と思って
見ていたが、終わってみると、葉を半ば強引に引き寄せて見事に
繭を完成させていたので意外!(゚o゚).
こういう要領の悪さとひたむきさを兼ね備えた性質は嫌いじゃない.
むしろ好き.

今度こそ、春までお休みだ.

フィールド

日立-海岸エリア


青空をバックに堂々と花を建てるユッカ.

よく見るとまだ殆ど蕾のようだ.

こちらはまだ花の無い株.いや、この株自体が緑の花のようだ.

ついでに、asahamaの輪郭でも撮っておこう.

日立-山エリア


生き残りのオナガ4齢(眠中).これは10月9日に撮ったもの.

それから約1週間後の10月15日.↑とは異なる樹の個体だが、
終齢に達していた.うん、立派でかつ美しい...

この樹には1頭しかいないと思ったら、妙な角度の葉が視界の
片隅に入る.何だか見覚えのある...見ればそこにはもう1頭
幼虫の姿が…!それにしても葉の角度で無意識に勘づくとは
我ながらディープに毒されてますな.

東海エリア


雨の中、体の前側を下に向けているオナガ幼虫(終齢)を確認.
なるほど、こうして雨を凌いでいるのか.雨の中見なければ
分からなかった光景だ.

外のオナガ幼虫もどうやら冬に間に合いそうだ.

イラスト


下書きは、こんなものかな.現在清書中.

2017/10/02~08 料理・植物・昆虫・フィールド

2017年10月2日から8日までの記録

料理

料理
青切りみかんを半分に切って料理に添えると、何だか見慣れぬ柑橘に見える?

植物

ポインセチア


(左画像)ミラ レッド・・・新しい葉に赤の斑が現れてきた.
(右画像)ミラ ホワイト・・・新しい葉が白っぽくなってきた.
サイアチアはまだ見えない.短日処理継続.

セロジネ類


ムーレアナを麻紐材から植え替えている所.肥料にはモルコートを選択.
(モルコートを選択したわけ)
・緩効性肥料であること
・粒が鉢底ネットをくぐらない程度の大きさであること
・小袋で売られていたこと(マグァンプは丁度良い大きさの粒の種類が
 大きな袋でしか売られていなかったので、購入に二の足を踏んだ.
 いくら割安でも、それなりの需要がなければお得ではないのだ…)


セロジネ クリスタータ.水を頻繁に与えていたのが響いたようだ.
株を固定していた紙紐が引きちぎれてしまったので、結束バンドで
固定し直した.※ムーレアナも然り

しかし、新たに作ったこの着生材は何と呼べばよいか...
センスある名称は浮かばないが、とりあえず、「鉢底ネットバッグ」
とでも呼ぼう.

ホンコンシュスラン


夏の間ちっとも芽が出ず気をもんでいたが、立派な葉を出している事
に気付く.まあ、今シーズンは花は作らないだろう.

ヒッペアストラム


なぜか早々に葉を枯らしてしまったので、様子を見てみる(問題が無ければ
鉢増しを行う).

根は問題なし.なので、大きな鉢へ植えつける.葉を早々に枯らした
のは鉢が狭くてストレスが溜まっていたからかも.
※土の配合比…赤玉:3 桐生:3 パーライト:1 バーミキュライト:1
 ピートモス:1 腐葉土:1

昆虫

スズムシ


スズムシの産卵から1月少々が経つ.気が早いかも知れないが、卵が産み
付けられているか確認の為、少々土を掘り返した.すると、生きている
と思しき卵が3粒出てきた.仮に死んでいればとっくにカビまみれで土と
化している筈なので、♀はちゃんと♂と結ばれ、有精卵を産んだに違い
ない.この後これら卵には土を被せておく.

産卵カップを入れた容器にラップをかけ、下駄箱へ移動.晩春までお休みだ.

オナガミズアオ


終齢まで進む.親の世代に比べ何となく小さな感じだが、最大サイズ
はどこまでいくだろうか?

フィールド

東海


農道の土塊に何故か紛れていたアブラゼミ.
まだ鳴き声を聞くことがある.


さて、ハンノキにつくこの青虫は何シャチホコだったっけ?


オナガミズアオ生き残り1頭確認.亜終齢.


土塊から飛び出してきたのはオオハサミムシ.


暗いバックにセイタカアワダチソウの黄色がとても映える.
持ち込まれた理由は、鑑賞用としてだったのも頷ける.

日立


日立エリアでもオナガミズアオ生き残りを確認.
黒環が明瞭な亜終齢.

2017/09/25~10/01 料理・植物・蛾・イラスト

2017年9月25日から10月1日までの記録

料理

料理
食欲の秋・・・熊じゃないけど今の内にいいものを沢山食べておかなくちゃ.
梨の断面
梨の形は結構歪んでるのね.お陰で綺麗に切り分けるのが難しい.
アニー殿チェック
捌いたサンマの切り身をじっと観察...よし、アニー殿はおらんようだ.

植物

マコデス ペトラ

ダイアジノン様
どうやら土粒やら植物片やらを綴って巣を作る小さな蛾が沢山入り込んで
いるようだ.葉が齧られた痕もある.大体は手動で排除したが、ここは一つ、
ダイアジノン様にご降臨頂き、土に隠れた残りもお引き取り頂こう.

ポインセチア

まだ目立った変化はないが
短日処理開始から1ヶ月が経過する.まだ目立つ変化は無いが...

新しい葉の縁をよ~く見ると、微妙に赤く変わっている.微妙な変化だが、
短日処理前では見られない状態である.

枝の伸び方にも変化あり?葉と葉の間隔が詰まってきているような...
こちらは短日処理前と比べてどうか?生憎比較写真を撮っていなかったorz.

9月28日朝、玄関先の手すり側版に見覚えのある粒々があるのに気付く.
だがこの日は時間が無かったので確保は次の日とした.


(9月29日朝)よかった.無事で残っていた.これはヤママユの卵に違いない.

卵は側版の外側にも付いていた.


このままでは清掃で除去されるのは目に見えているし、第一餌が無い.
とりあえず全部回収だ.
※卵を剥がし取る際は、卵を水で濡らすと卵を接着する糊が幾分柔らかく
 なり好都合.にしても、指先で大雑把にもぎ取れる卵なんてそんなには
 無い.


卵は全部で42粒.1頭のヤママユが一度に産む量としては多い方だろう.
ちなみに、この側板には昨年オオミズアオが卵を産み付け、回収・飼育した
経緯がある.私の噂がヤママユ界で広まっているのだろうか…『あそこに卵
を置いていけば育ててくれる人がいるらしいよ?』とか.
妄想はさておき、きっとヤママユ類が来やすい場所なのだろう.
彼女らは何かの拍子に簡単に産卵するし.
(次はエゾヨツメ辺りが来ないかな…ボソ)

オナガミズアオ


(9月25日朝)3齢になりたての1頭が葉ではなく枝で妙に動かない.つつけば
無反応.口には嘔吐の跡.この個体は既に絶えていた.恐らく病気だろう.



(9月28~29日)残りの3頭は成長を続けている.早い者では4齢に達する.

休眠だな
(10月1日)この子らの親の兄弟4頭は丸一月を超えて羽化が無い.
休眠に入ったに違いない.ならば、この先育てる幼虫は1頭に※しよう.
※1世代当たりの飼育頭数は5頭までと決めている.年間の飼育世代は2世代
 までが原則で、現在の幼虫は3世代目だが、これはイレギュラーで、
 “2世代目の補充”という扱いにする.今回予期せぬ羽化をしたのが♀
 だったので、その子を以て補えたが、もし♂だったら、残りの4頭で越冬
 に臨むケースもありえた.

一番遅い個体も4齢への眠に入る.朝晩はまあまあ冷えるようになった.
早く大きくならないと間に合わない.

イラスト


次の切り絵の為の下書