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2024/04/06 クロカナブン・アオカナブン・トビイロスズメ状況確認

クロカナブン

10頭全員発見されたが、この時期の(ナミ)カナブンに比べて2周り以上小さい.多分昨年末から大きくなっていない.

やはり2年がかりという事だろうか.糞の除去・マットの追加はせず、水のみ足して元に戻す.

アオカナブン

10頭全員無事.クロカナブンより明らかに大きいが、まだまだ成長の余地ありといった所.

こちらは底の辺りの糞が増えてきていたのでこれの除去・マットの追加を行い、水も足して元に戻した.

トビイロスズメ

前回の確認より約3か月ぶりになってしまったが、状況を確認すると、3頭共状態は悪くなさそう.保湿大事.蛹化・羽化までまだ時間があるのでこちらも元通りにしておく.

2023/12/24 クロカナブン近況

2か月ぶり.無事かな?

葛の枯葉がここに来てようやくまとまって採れるようになったという事と、育児の合間にという事で、前回のチェックから2か月程経ってしまったが、クロカナブン達は無事だろうか?
カリカリに乾いたマット表面には白い塊が.カビの類のようだ.

底の方まで掘って10頭全員生存を確認.ただ、これはクロカナブン仕様なのか、丸まった径が2cm弱、伸ばしても2.3cm程度と、今の時期のカナブンに対して大分小さい.

糞とマットの粗い粒を除いた上で、幼虫らを元に帰し、減った分のマットを足しておく.

2023/10/15 カナブン類手入れ

(ナミ)カナブン

アオカナブン

クロカナブン

これからの置き場

気候が冷えてきたのでこれからも暖かい室内で・・・ではなく、あえて北側の寒い屋外に移動させる(3段重なった小さなプラケースはトビイロスズメ).翌年、野外個体との累代を狙っているので、成長リズムを野外と合わせる必要がある為だ.「北側の寒い屋外」も新居で手に入れた念願の環境だったりする.

2023/09/24 カナブン・アオカナブン・クロカナブン容器確認

カナブン

そろそろ水分補給した方がいいかもと思い確認.
カラカラのエリアは半分の深さにまで達していた.
マットが湿ったあたりで幼虫の発掘作業は中止したが、その中で5頭の個体が見つかった.内1頭は脂肪を蓄えた立派な姿に.
調整を終えたマットに、掘り出していた幼虫を置くとぐんぐん潜っていった.

アオカナブン

こちらはカナブンよりも後のタイミングでセットしたからか、カラカラの層は小さかった.幼虫は2頭(2齢か)見つかった.

クロカナブン

表土のすぐ下が既に湿っていたので掘り返しての作業はなし.

2023/09/16 クロカナブン幼虫放野

親採集地付近にて

掘ってみると

以前カナブン・アオカナブンを放野した所を掘ったら1頭だけだがカナブンと思しき幼虫がまたまた出てきた.
とりあえずクロカナブン1頭ともども埋めておいた.

樹液酒場

スジクワガタかな.厄介なライバルのいなくなった酒場で悠々自適に過ごしているように見える.

葛の枯葉採集は難易度上昇

この地点であてにしようと思っていた葛畑(刈払後)では、枯葉が虫たちの侵食によるものか、どんどん形を崩している状態であった.同所的にある桜や笹の葉は原型をまだ留めているのに.葛の枯葉は色々な小動物や菌にとっても御馳走なのかな?

仕方ないので道路脇に落ちている枯葉を少々集めた(こちらの方が効率的?).

2023/09/15 クロカナブン幼虫の確認・ケースサイズアップ

幼虫は増えたかな?

新たな腐葉土(奥多摩産・落葉100%・カブトムシOK)を入手したので、クロカナブンの手入れを改めて実施.
幼虫は前回の確認から1頭増えて11頭に.孵化したての個体は見当たらなかったので、これがmaxだろう.
他2種のカナブンと公平を期すため1頭は分けて、親採集地付近に逃がす手筈をとる.
大きさ手指との比較.画像左の薄赤ピンクはasahamaの小指.全員こんな大きさ.1齢.
現在の他のカナブンの容器と同じ種類・サイズのケースに古いマットを入れた時点で10頭の幼虫を戻す.あっという間に潜っていく.
新しいマットはいつものように腐葉土2:葛枯葉シュレッダーダスト1の割合でブレンド.
途中で既存の腐葉土が底を突いたので、新しい銘柄の腐葉土で作業続行.右下のマットが新しい腐葉土使用.色の黒味が強い.
マット継ぎ足し完了のケースにて、マットに使った用土の内訳.
飼育ケースが統一されると、こうしてきれいに重ねる事ができるので気持ち良い.下から(ナミ)カナブン、アオカナブン、クロカナブン.

腐葉土は作れるか?

今回入手した腐葉土は割安であったが、もし自分で作れるのであればもっと良いのは言うまでもない.という事で手始めに、残った葛枯葉シュレッダーダストを余った用土袋に入れ、少々の水と、発酵のタネとして少々の購入腐葉土を足して袋の口を閉じて仕込んでみた.出来はともかく多少なりとも腐葉土に近づくには違いない.後でもっと沢山葛枯葉を入手せねば…

2023/09/09 クロカナブン幼虫チェック

幼虫増えたかな?

前回の確認から1週間.再びマット内を確認する.
少し掘ると早速幼虫発見.この調子なら10頭を軽く超えるかに思えたが、そうでもなかった.
よく調べてようやく10頭という状態.さほど産卵しなかったらしい.しかし、カナブン・アオカナブンと同じく10頭確保できたには違いないので、近日、ケースのサイズアップを行う.この日行わなかったのは腐葉土が尽きそうで、かつ手頃で信用に足る銘柄が近所になかった為.この先予定している外出のついでに購入計画を組むとする.
それまでの間はマットに水を加える措置だけして元に戻す.皆元気に潜っていく.君達毛深いね.

2023/09/02 アオカナブン・クロカナブン近況

アオカナブンの確認

幼虫確認から1週間経った.幼虫は増えているだろうか?

おお、出るわ出るわ合計19頭.全員1齢.

例によって手元に残すのは10頭のみ.9頭は以前カナブン幼虫を放した場所と同じ所に埋めた.

穴を掘る際、何と複数のカナブン幼虫と思しき地虫が出てきた.放してから1週間.君たち意外と分散しないんだな.

葛畑の地面について

葛畑(刈り払われている)に来たついでに、地面の様子を確認してみる.地面は乾燥気味だが、所々菌糸らしきものが見つかる.腐植土の層は薄いように思える.そして、数多くの蔓が走っており、掘って調べる事自体が大変である.
近くで「ブ~ン」と大きな羽音がしていたので近づいてみる.カナブンかなと色めき立ったが、見つかったのは大きなツチバチ.コガネムシ幼虫を探していたのかな.
刈り払われた葛畑なら、枯葉100枚は大変余裕.
足元には葛の花が.薄いピンク、濃いピンク、黄色の3色をあしらった割と派手な花である.

アオカナブン容器グレードアップ

手元に残した10頭(また増える可能性あり)はよりサイズの大きい容器に引っ越し.加えたマットの内容はカナブンと全く同じ.

クロカナブンの確認

成虫さんにはどの道帰ってもらうので別容器にどいてもらう.

掘っても幼虫がなかなか出てこない.諦めかけた時の事、待望の幼虫確認.卵3に、幼虫4が見つかった.

マットにまんべんなく加水し、幼虫らは元に戻す.また来週確認しよう.
成虫は採集当時の樹へ.お疲れ様でした.この画像の撮影後すぐに飛んで行った.

(2023/09/03 追記)クロカナブン幼虫の生育環境について更にネットを巡ってみると、樹洞で育つとの記事が幾つか見つかった.樹洞の環境や栄養条件は、そうでない所(例えば積み肥、埋もれた朽ち木など)と何が異なるのか?新たな興味が湧き出すのを感じた.