「昆虫」カテゴリーアーカイブ

2024/04/17 キアゲハ羽化

脱出見届け成功

朝見ると羽化が間近に迫っている様子であったので、ダメ元(結構失敗している)で職場に連れて行ったら、昼前「パリッ」と音が聞こえたので見ると、正に羽化脱出しようとしている姿があった.蛹が割れてから翅が伸び切るまで30分足らず.キアゲハの羽化までの飼育は何度も経験があるが、羽化の瞬間を目にするのは多分これが初.嬉し.

一方、クロアゲハは

ハエの難を逃れたと思われるこちらの蛹、羽化の兆候はまだない.

2024/04/14 庭の植物・虫

生物の気配が濃く

庭のあちこちでハハコグサ開花中.花を拡大すると結構きれい.食べれるか検討中.

昨秋小指の先程の球根を植え付けたスカシユリは生き延びて、昨冬播種の苗より格段に大きな葉を着けていたが、色合いや形が傍にあるハハコグサと見事に同化してその存在に気付くのが遅れた.やはり地植えだと活き活きしている.

新築時植栽のアオダモとブルーベリーも開花.

この春双葉が出たミツバ.ミツバらしい本葉が出てきた.

何かのサシガメの幼虫を発見.

2024/04/06 クロカナブン・アオカナブン・トビイロスズメ状況確認

クロカナブン

10頭全員発見されたが、この時期の(ナミ)カナブンに比べて2周り以上小さい.多分昨年末から大きくなっていない.

やはり2年がかりという事だろうか.糞の除去・マットの追加はせず、水のみ足して元に戻す.

アオカナブン

10頭全員無事.クロカナブンより明らかに大きいが、まだまだ成長の余地ありといった所.

こちらは底の辺りの糞が増えてきていたのでこれの除去・マットの追加を行い、水も足して元に戻した.

トビイロスズメ

前回の確認より約3か月ぶりになってしまったが、状況を確認すると、3頭共状態は悪くなさそう.保湿大事.蛹化・羽化までまだ時間があるのでこちらも元通りにしておく.

2024/04/02 オナガミズアオ冷蔵庫取り出し

温い環境はもう少し我慢

羽化器の準備を済ませ、1日半程室内に置いていたが、やはり外との気温のギャップが大きく感じられたので、北側の屋外軒下に少なくとも1週間置いておく事にした.野外雄利用による累代飼育は、野外個体と足並みを揃える事が肝心なので、特に今の時期は神経を使う.

2024/03/31 カナブン幼虫手入れ

おそらくこれが幼虫時代最後の手入れ

前回の観察から3か月経ってしまったが、様子はどうだろう.

見つかった幼虫は1頭減り9頭.8頭はよく太っており、生き残った全員にて不自然な黒点も見当たらない.黒点はひょっとすると過度の高温で出るのかも.1頭欠けたのは悔しい.キノコバエが少々飛び出したがあまり気にしないことにする.

糞を除いた分新たなマットを足し、ラップの中蓋は気持ち大きめに隙間を取って蓋.次に確認する頃には繭になっているかな?

2024/03/29 お見合いカゴ2024ver.完成

改良点等

(分かりにくいが)昨年作ったバージョン(右画像)に比べ、高さが低いメッシュバスケットを材料に利用した.これにより倒れにくくなった.

3面の上半分が上下に開閉する点は同じ.以前は扉の補強に針金を使っていたが、縫い付けの簡素化と塑性変形防止の為、今回はトリカルネットを使用.
残りの一面(矢印の示す面)は、透明ビニルを縫い付け、網を切り払った.こちらの面を車のガラスに向けて車内から観察する.網が無い事で中の虫の様子を見やすくなっている筈.

底の面も網を張り、チャック開閉式にした点、天井に針金を張って補強(量は減らした)&網を張って中の虫が止まりやすくした点、窓ガラス固定の為の吸盤を取り付けた点は以前と同じ.

車取り付けの様子

ウインドウバイザーにアタッチメントを取り付けてカゴをぶら下げる点も以前と同じ.