2017年7月3日から9日までの記録
料理
・やはり、味付けなしのエビの方がしっくり来る.舌が薄味に慣れて
いるようだ.
・キャベツ(みさき)を1月程かかり使い切る.
植物
2月の凍害から回復を試みていたこちらのパフィオであったが、
ついに回復を果たせなかった模様.残念だが栽培を中止とする.
セントポーリア コンコルド
花が大体終わる.茎が2本に分かれて伸びているので、株分けを試した.
この株は一昨年購入以来一度も植え替え等をしていないが、根鉢
は大してできないようだ.
片方は根なしとなる.こちらは下葉を落とし、茎をある程度露出
させて鉢に挿しこむ(置く?)が、うまく根付くだろうか?
ブレンド済みの培養土で植えつけ完了.
また、念のため殺ダニ剤も施す.
昆虫
ミヤマクワガタ
ケース側面をうろつく影が見えたので、コナラ材を追加購入.
一昼夜水に漬けて埋め込む(右画像枠内).
単なるまじない程度だが、薄めた人工海水を少量まいてみた(素の量:0.1g強).
草食動物は時々ナトリウム等の塩分を土等から補給する必要がある.
クワガタも腐った植物を食べる草食動物のようなもの.ならば、少量の塩分を
を撒くのは効果があるかも.という短絡的発想である.
まあ、大きさは望めなくともガシガシ動き回る元気な成虫になってもらいたい
ものだ.
ケース側面に見えた幼虫.この個体は今年は蛹にならないかも.
気温が25℃を超えるような日は、ケース蓋の上にも保冷剤を置き、発泡の箱
で覆っているが、ケースとの隙間を極力無くすため、箱の口にぐるりと
スポンジ仕様のテープを張る.
スズムシ
まずは、与えた餌一覧
7月3日、上から時計回りに:ご飯粒+カツオブシ・オクラ・ブナシメジ×4
7月4日、上から時計回りに:スモークチーズ・オクラ・ナス・キャベツ・
エンドウ豆・ブナシメジ傘×2・ご飯粒+カツオブシ
7月6日、上から時計回りに:スモークチーズ・エンドウ豆・ズッキーニ・
ブナシメジ×3・ご飯粒+カツオブシ
7月7日、上から時計回りに:チェダーチーズ・ブナシメジ×3・エンドウ豆・
ナス・ご飯粒+カツオブシ
7月9日、上から時計回りに:チェダーチーズ・ズッキーニ×2・ニンジン・
ブナシメジ×3・ご飯粒+カツオブシ
7月8日、ケースの掃除を行う(とりあえず2週間に1回とする).
一時退避用のケースがあると便利だ.日中なら、隠れ家に殆どの個体
がひっついているので、隠れ家ごと移せば殆どの個体が移動できるので
都合が良い.
水分補給用の水苔も、糞で汚れるので交換する.
ケースを軽く洗い、糞でまみれたペーパーを取り替えればすぐ完了.
ホームセンターでは既に鈴虫の成虫が売られている.当方の個体はまだ
その半分程度である(5mm程度).
餌をたらふく食べて隠れ家に戻る個体.腹部がぷっくり膨らんでいる.
ウスタビガ
何れの個体も蛹になった模様.ウスタビガの蛹の期間は長い.この先
水分補給が必要だろう.繭に水をかけるとどうなるか?アサハマは水を
弾くと予想したが、実際はしっとり濡れる結果に.これは都合が良い.
時々繭に水滴を垂らして水分補給としよう.
オナガミズアオ
7月5日夕方、1頭羽化を果たしていた(♂).当日は雨天であったので、
翌日の夜生息地へ放す.個体間には結構羽化に間隔があったりするので、
「手持ちの♀が羽化し、他所の♂と交尾を果たすまで」などというケチな事
はせず、手持ちに未交尾の♀成虫がいない限り、♂はすぐに放すことにした.
2~3日も空けばかなり遠くへ行ってくれるだろうし、さっさと他所の♀と
結ばれてくれるかも知れない.
7月8日、2個体目の羽化に立ち会う.こちらは♀.
口からの特殊な液・前羽の付け根にある棘を使い、ケミカルと物理の両面
でグイグイ繭を押し広げて脱出.
羽化器を登りつめるとすぐに定位して羽を伸ばしにかかる.
触角はほぼ黄色.黄緑色という感じではない.こちらでは
むしろ黄色の場合が多い.
見た所障害の類は見当たらない.いいお腹.
繭脱出開始から1時間20分程で羽化完了.
この日の夜、生息地で雄の飛来を待ったが、♀は一夜を通じコーリング
どころか一切のアクションをとらず、アサハマの睡眠時間を削るだけの結果
に終わった.