「カブトムシ」タグアーカイブ

2023/08/26 フィールド(日立)

雑木林ウォッチングもそろそろ終わり

カブトらが押し寄せていた樹液酒場にはスジクワガタとヨツボシケシキスイが1頭.ようやく落ち着いて樹液にありつけるようになったという所だろう.
先週カブトムシがいた箇所にはカナブン1頭.
先週までカナブン達の成る樹だったこの樹も、ちらほらつく程度に.

クロカナブン雄の入手を目論んでいたが、こうなるとほぼ望めない.樹液酒場通いはそろそろ止め時と見た.雌が産卵するのを期待するのみ.

2023/08/20 フィールド(日立)

懲りずにウォッチング

昨日オオミズアオが落ちていた辺りにコマユバチの繭の集まりが落ちていた.ひょっとすると、オオミズアオ幼虫はコマユバチの寄生を受けて落下したのかもしれない.

こちらは昨日発見したカナブン達の成る樹.頭上を見ると黒光りするのと、緑光りするのが…君たちは高い所ばかりに陣取るなぁ・・・もし、ウチのアオとクロが産まずともナミの子がいるからいいもーん(負け惜しみ).

この樹の下には活動を終えたカブトムシ、シタバガ系の蛾の姿が、特にカブトムシが食われず骸を晒すのはココでは珍しい.夏は終わりに近づいている事を感じる光景.

それにしても、カナブンやハナムグリらは皆1箇所に集まることなくバラバラに、一心に樹皮に顔を突っ込んで食事を摂っている.一体どういう餌なのか?

恐らく顔を突っ込んでいるのは↑の右画像のようなフラスが噴き出ている所.そして樹の根元にはフラスの山が.樹液っぽさは無いが、カナブンらには十分なのかな?そしてフラスを作っているのはやはりキクイムシの仲間かな?

昨日見つけたカブトムシか?襲われずにラッキーだね.
存在感のあるカワラタケみたいなキノコ
このコナラの樹はつい最近まで「カナブン達の成る樹」だったのだが、今ではチョウやハチも含めお客さんは全く来なくなっている.キクイムシの影響が落ち着いたからかも知れない.

2023/08/19 フィールド(日立)

樹液酒場ウォッチング

ポイントへの道中またオオゴキブリを発見.地面を歩く時はやはり急ぎ足.

今までのポイントでは・・・

カブトの姿はなく、少数のお客いるのみ.夏の虫達はすっかり影を潜めた・・・かに思えたが

諦め悪く今までマークしてなかった木々を見て回ると、思いがけずカブトが来る樹・カナブンらが成る樹を発見!クロカナブンも見つけたので捕獲を試みたが素早く逃げられた.畜生!

仕方なく帰路に入った所、地上で暴れる青虫の姿が.確認するとそれはオオミズアオの幼虫であった.上部にはクリが茂っているのでたぶんそこから落ちたのだろう.既にアリが集っており体は傷だらけ.救出も考えたが取りやめた.

2023/08/13 カブトムシ・カナブン・アオカナブン

アオカナブン死す

8月11日は少し動きが鈍くなったかな?という程度だったが、翌日には歩けないほど衰弱していた.存命期間は1週間であった.産卵は未確認.採集場所の地面にそっと置いてやった.

カブトムシを帰す

採集から1週間経ったので、当初の予定通り元の場所に帰してやった.樹液酒場に直接だと敵に襲われるかも知れないので、何の特徴もない地面に置いてやった.カブトムシは飛ぶことなく即座に潜っていった.カナブンなどと違って昼間飛ぶと却って危ないからねぇ.分かってらっしゃる.

再びアオカナブンGET

来たついでにいつもの樹液酒場を見に行った所、カナブンらに混じり再び緑に光るカナブンの姿が.この時期にもなってアオカナブンを見つけるとは夢にも思わなかったぞ.

この個体も少しくたびれている?動きが少々鈍く感じるが、とりあえず捕獲.1週間を目途にキープしてみる.

カナブン幼虫まだまだ発掘

新たに4頭の幼虫を発見.これで合計36頭に.

2023/08/10 カブトムシ容器チェック

ちょっとごめんよ

気が早いかも知れないが、ひょっとするともう産卵しているかも知れないので1週間待たず中間チェックする事にした.雌にはちょっと別のケースにいてもらおう.
底の方まで掘り返して確認を試みたが、卵らしきものは見つからなかった.早過ぎたか?
仕方ないので元に戻す.雌には当初の予定通り1週間いてもらおう…野外で産卵し切ってたりして.
この容器確認の過程で新たにカナブン幼虫が4頭見つかった.これで合計32頭.腹部がつやっつやである.

2023/08/05 カブトムシ飼育準備

折角拾ったので

使い古しのマットと新しい腐葉土を、プラケース大へ.このケースにはカナブン幼虫がおり、見つけた全ては別のプラケースに移したが、まだ卵や一部幼虫は残っているかも知れない.でも見分けは簡単なのであまり気にせずカブト雌を導入した.
この雌、よく見ると体中に土汚れが付いている.ひょっとすると既に産卵活動をしており、樹液酒場に来ていたのはその休憩の為だったのかも知れない.

餌台の工作

売られてるものでは見た目も性能も物足りないので頭をひねって作ってみた.

1.トリカルネットを半筒状に2つ切り出す.片方の中央にははゼリーカップが何とか収まる程度に穴を開け、もう片方はカップ外縁より少し小さい程度に穴を開ける.
2.片方にゼリーカップを収める.
3.その上からもう片方を重ねる.
4.重ねたトリカルネットの両端をダブルクリップで挟んで完成

この方法はゼリーカップの大きさが変わると対応できないのが欠点.あ、その時はゼリーの中身を注いで詰め替えればいいのか.

試しにカブト雌を置いてみる.すぐ降りてしまった.どうやら食事の気分ではない模様.

そしてマットへ潜っていった.適度な数(理想:10)をお産み下さい(^^;)

2023/08/05 フィールド(日立)

樹液酒場ウォッチング

どうやら、同じコナラの樹液でも美味い・不味いがあるようで、幾つも樹液を出す樹はあれど、客がやってくる樹は決まって特定の2本である.

今回来たのは昼過ぎ.アカボシくんが沢山いた.おや、黒っぽいカナブンがいるぞ.
ブレブレの画像だが…これはクロカナブン!
珍しいお客さんが.これはオオゴキブリ!
画像中央にゴマダラチョウ.asahamaは2012年から日立市にいるが、ここで見るのは初めて.
足取りがおぼつかないカナブンがいた.見ると、左前肢符節と、右中肢符節が欠落している.身体がくたびれてきているようだが、カブトムシに押されつつも樹液あさりに懸命であった.

しばらくするとオオゴキブリは樹を降りて地面を駆けて去っていった.

「もうカブトなんていいや・・・」と無視を決め込んでいたのだが、酒場を雄に追われた雌が貰われたそうに(?)こちらに歩み寄ってきた.仕方ないなぁ.1週間だけだぞ?

<カブト雌を拾った背景>
・周囲にはカブトの骸が散らばっている.少々の憐み.
・前回羽化させた雄が少しばかり小ぶりだった.リベンジ.
・人間界(特に子供)ではカブトはやはり人気者である.関係構築の一環.

2023/07/29~30 カナブン近況

7月29日

雌2頭がいたマットを満を持して開けてみたのだが

10頭は軽く見つかると思ったがそうでもない.卵を含め4個体.雌は2か月近く交尾を待たせて年老いてしまったからかな?でも卵が見つかった(卵は発見しにくい)から、もう少しは発見数が増える事を期待.

と、いう事で葛の葉下処理を続行.100枚余りを完了した.

7月30日

今まで野外カナブンのチェックを行っていたのは決まって昼前後であった.では朝方はどうか?という事で、妻の了解を貰いポイントへ赴いた.

おお、沢山カナブンがいらっしゃる.むしろ昼より多い.しかし見つかるのは全てナミのカナブン.アオの姿は発見できなかった.

カブトムシ雌雄発見.

う~む、朝見に行ったのはこれが最初だが、昼間は度々通っている.ナミのカナブンは数の増減こそあれ大体いるから、アオカナブンはたまたまいなかったというレベルではない.ココでの生息は極めて稀なのだと思わざるを得ない.仕方ないので当分はナミを愛する事にしよう.

2023/07/26 フィールド(日立)

いとも簡単にアオカナブンの亡者に…(^^;)

いけませんなぁ…(^^;) 2匹目のドジョウとはこの事で、今度はアオカナブン目的で雑木林を探すもこれが見つからない.遥か頭上にそれらしき姿を見たが(画像なし)*…木登りはできんので今回は諦めた.ココではとても珍しいのかなぁ…珍し過ぎると雄を入れ替えての累代飼育は困難となる.もう少々通って確かめたい.

*2023/08/05追記:コナラの胴吹き葉である事が判明.