~2015年9月22日から27日までの記録~
<料理>
山の芋初導入(卵・納豆と一緒に食す).今までも好きな食材だったが、その粘り故
すりおろしやその後の処理が面倒かと思って自分の料理には用いていなかったが、
使ってみると意外とそうでもなかった.
9月22日、大洗の砂浜でクルミを拾った.集めてみると結構な数となった(71個).
種類はオニグルミの類だろう.
以前、同様に砂浜で拾ったクルミが発芽するのを目の当たりにしているので、
これらのクルミもきっと中身が入っているだろうと踏んではいた.
さて、開けようとしてみると、これがかなり大変.プライヤーでは潰れず、
殻の合わせ目に沿ってナイフで溝を掘り、そこをマイナスドライバーでどうにか
こじ開けることができた.1つ開けるのに最低5分以上はかかっているだろうか.
とても効率が悪い.
それに、こじ開ける際破片が勢いよく飛ぶので結構危ない.
安全ゴーグルを付けていても、離れた所から「ピシッ!」と聞こえるとちょっと
怖い.
ナイフをのこぎりに替えてより安定して溝を掘れるようになったが、それでも
やはり時間がかかる.
1個のクルミで取り出せる中身(仁)はこの程度.
中には干からびているものも.トホホ…
この日は4個分のクルミの仁を得て終了.パックのご飯にシラスと
振りかけて食す.
9月23日、クルミ格闘2日目.小型のバークランプで押さえながら、のこぎりで
殻の合わせ目に沿って溝を掘っていくと、昨日よりも安定して開けることができる
ようになった.それでも、やはり時間がかかる.
より良い方法がないか調べてみた所、この厄介なオニグルミを開ける為に
開発された道具があることを知った.ホームセンターには無いようであったので
通販で注文した.その到着を待ってから続きを再開する予定.
<植物>
ハダニの被害が目立つセロジネ2種(オクラセア改めニティダ、カリアナ).
ビニル袋で包んだ中でワンプッシュ式の蚊取りスプレーを噴霧し、1晩以上
置いたが、その後で見ると、ちらほらと動くダニの姿が...
最近のハダニは最初から殺虫剤に強いというのか.
プレイオネ・マキュラータ、葉がすっかり枯れたので植え替えることに.
(左画像)手前のより小さな鉢に植え替える.
(中画像)ヘラで鉢から根鉢を剥がし、株を引っ張ってみた所...何と根本から
取れてしまった.
(右画像)右の株では、根本に新芽と思しきものが見えるが、左の株は、その
部分が尽く枯れてしまっている.その周囲も色が良くない.これは結構まずい
のでは...
とりあえず新しく植えつける.根本が怪しい方は、バルブの先端からの発芽
を期待して横倒しで植えつけた.
1週間程前に植え替えたドラゴンフルーツ.根が早速見え始めている.
<海水水槽>
長らく無沙汰であったウニと巻貝.特に問題もなく幾年も過ごしてきた.
しかし、こうも変化が無い状態が続くと、飼い主のモチベーションも下がって
来るというもの.そうなってはこれらの生き物にとっても良くない.
思い切って飼育を止め、海へ逃がすことにした.画像はその直前に撮影
したもの.磯の波打ち際の水中に置いたウニは、久しぶりの海の感触を
思い出しているように見えた. 今までありがとう!