「アカボシゴマダラ」タグアーカイブ

2023/08/05 フィールド(日立)

樹液酒場ウォッチング

どうやら、同じコナラの樹液でも美味い・不味いがあるようで、幾つも樹液を出す樹はあれど、客がやってくる樹は決まって特定の2本である.

今回来たのは昼過ぎ.アカボシくんが沢山いた.おや、黒っぽいカナブンがいるぞ.
ブレブレの画像だが…これはクロカナブン!
珍しいお客さんが.これはオオゴキブリ!
画像中央にゴマダラチョウ.asahamaは2012年から日立市にいるが、ここで見るのは初めて.
足取りがおぼつかないカナブンがいた.見ると、左前肢符節と、右中肢符節が欠落している.身体がくたびれてきているようだが、カブトムシに押されつつも樹液あさりに懸命であった.

しばらくするとオオゴキブリは樹を降りて地面を駆けて去っていった.

「もうカブトなんていいや・・・」と無視を決め込んでいたのだが、酒場を雄に追われた雌が貰われたそうに(?)こちらに歩み寄ってきた.仕方ないなぁ.1週間だけだぞ?

<カブト雌を拾った背景>
・周囲にはカブトの骸が散らばっている.少々の憐み.
・前回羽化させた雄が少しばかり小ぶりだった.リベンジ.
・人間界(特に子供)ではカブトはやはり人気者である.関係構築の一環.

2023/07/26 フィールド(日立)

いとも簡単にアオカナブンの亡者に…(^^;)

いけませんなぁ…(^^;) 2匹目のドジョウとはこの事で、今度はアオカナブン目的で雑木林を探すもこれが見つからない.遥か頭上にそれらしき姿を見たが(画像なし)*…木登りはできんので今回は諦めた.ココではとても珍しいのかなぁ…珍し過ぎると雄を入れ替えての累代飼育は困難となる.もう少々通って確かめたい.

*2023/08/05追記:コナラの胴吹き葉である事が判明.

2022/10/10 フィールド(鉾田・大洗)

鉾田(いこいの村涸沼)

大型のカタツムリ、久々に見た.オナガミズアオは見つからず.さすがに時期が遅いか.

大洗(夏海運動公園)

セミの鳴き声は全く聞かれず、この日は暖かかったが、夏は終わっている模様.

2020/08/29,30 昆虫ウォッチング

8月29日 日立南部にて

生まれたばかりの幼虫がいるなら、卵の殻もあるはずと、さらに探ると案の定、葉の裏
にて卵の殻が見つかった.

8月30日 平和通り周辺にて

コスカシバ.スタイリッシュ.
日陰で涼んでいた?クサカゲロウ.

2020/08/18~23 トビイロスズメ、オナガミズアオウォッチング

8月18日 トビイロスズメ成虫発見

トビイロスズメ確保
通勤経路のガード下の壁に立派なトビイロスズメが止まっているのを発見したので確保して
みた.恐らく雌

8月19日

コーリング中
この雌、まだ交尾していなかったようで、夜、コーリングをしていた.あわよくば雄でも来ないか
と期待して雌をカゴに入れてベランダに置いておいた所、23時台、翌0時台の2回、雄かも知れない
蛾がホバリングしながら近づいてきたのを確認したが、雄はカゴに入るどころかタッチすらせず
飛び去ってしまい、空しいかな、雌は明け方までコーリングを続けていた.
多分無精卵
コーリングを始める前、雌はカゴの中を動き回り、時折卵を産み付けていた.恐らく無精卵
だろう.(2020/08/27追記:数日後にはぺちゃんこに)

8月19日

行方不明だった卵2個目
オナガイズアオの卵を調整する際、実は途中で行方不明になった卵が3つあった.一つ目は分かり
易い所に転がっており、すぐに確保.2個目は何と妻の洗濯後の服に付いていた.それが↑の
画像.3個目はこの日は見つからず…

8月20日

トビイロスズメ、もう一晩、雄の飛来を待ったが全く来ず、その内(1:00頃)雌はコー
リングを止めて動き回り始めた.これ以上付き合ってはasahamaの体力が持たないと
判断.その場で雌を放した.

8月21日

オナガミズアオ孵化に向けた準備
そろそろオナガミズアオが孵化しそうなので、枝を採取、調整してその葉に卵を貼り付けてみた.

8月22日

オナガミズアオ孵化

行方不明最後の個体確保

15時台別の葉に移動

夕方の散歩中

夕方の散歩
16:30 1頭が頭を左右に振りながら枝を歩く.

動画

この散歩は決まって夕方に行われ、3齢以降は見られない.この行動の意味を何度も考察するが、
いまいちしっくりする解釈が浮かばない.
分かりにくいけど、頭を振りながら周囲の水滴を飲んでいる.小さい幼虫 程よく飲む傾向がある.
夏場の水分補給が大事なのは人間と一緒ね.

8月23日

枝着けしたミズアオ卵の回収

1箇所目.恐らく孵化済み
1箇所目.恐らく孵化済み(孵化個体は見当たらず).
食害か
6か所目.卵は空っぽ.しかし、割れ方が不規則である.これは他の昆虫(例えばヤブキリなど)
からの食害に遭ったのだろう.
こちらも食害か
7か所目.6か所目と同様食害に遭ったと思われる.
同じヤシャブシで見つけたオナガミズアオ終齢幼虫.背景に馴染んでいる.
食害か
9か所目.残念.食害のようだ.
更に別のヤシャブシにて見つかったオナガミズアオ.恐らく亜終齢

回収完了.次はめぼしい虫の探索へ切り替え(第一候補:トビイロスズメの卵)

路上で見つけたアカボシゴマダラの死骸.もはや普通種ね.
サクラで見つけたハラビロカマキリの幼虫
これは、珍しいカマキリか!?
葉っぱの枯れ込みでした~
コナラで見つかったセダカシャチホコ
アカサシガメ幼虫
クズの葉裏ではこのカメムシをとてもよく見た.調べると、ハラビロヘリカメムシの仲間らしい.
フユザンショウにいたアゲハの仲間若齢幼虫.恐らくクロアゲハ

トビイロスズメ発見

違う青虫も見つかったが・・・

最初に見つけた幼虫、卵2個を持ち帰った.

帰宅

(13:58)回収した卵から孵化した個体(これでウチのミズアオは計12頭目).ずっと落ち着かず
歩き回っていたが、夕方ようやく落ち着く.※8/25現在、この個体の後に孵化した個体はいない.

ウチのミズアオらは順調だが・・・

先に孵化していた1~11頭目のミズアオ達.食欲旺盛で結構なのだが、気がかりな点が一つ.
皆一様に大きくなっているのだ.「成長の早い個体は雄」仮説が本当なら、ひょっとすると
これらの個体は全員雄かも知れない.11頭皆!?

トビイロスズメ飼育セッティング

こっちの卵は孵化が間近
それぞれの卵は葉ごとに小さく切り取り、両面テープをもって別の葉に貼り付けた.
今見ると、右の卵はちょっと色が悪いような…(8/25現在未孵化)
クズの葉数枚をセット.
(14:16)固まってます.
(15:35)空腹に負けたか、葉をしゃりしゃり食べ始めた.
(17:22)孵化間近だった卵が孵化していた.幼虫が殻を食べている.

ウラギンシジミ

持ち帰ったのとは別の卵.幾何学的な模様がある.(2020/9/7追記:この卵は寄生されていて、
孵化とは異なる穴が空いた)

2019/08/12~18 フィールド

8月12日

日立-小木津山

ニホントカゲ
ニホントカゲが日向ぼっこをしていた.
スギの樹液?
スギの樹液?
ヒグラシの抜け殻か
ヒグラシの抜け殻か

足元に黒い小さな虫がちょろちょろ動くな~と思ってよく見たらハンミョウの仲間
であった.しかもペア

紅葉
赤く色づいたモミジの葉が数枚落ちていた.夏であっても紅葉はするのね.
「膝根」 .頭上にはメタセコイアらしき樹木があったが、これを作るのはよく似た
ラクウショウという樹種
スイレンが水面を覆う
スイレンが水面を覆っていた.
スイレンの花
花は白くて清楚

頭の高さを飛んでいた甲虫らしきものを手ではたき落としてみればそれはウバタマ
ムシであった.一見地味だが、直射日光をキラキラ反射させていて美しい.

オオシオカラトンボのペア
オオシオカラトンボのペア
飛行中のオニヤンマ
飛行中のオニヤンマの撮影はこれが手一杯…^^;

木陰で細長いキノコ発見.根本は齧られている.

苔の絨毯
苔の絨毯.踏みしめるのが申し訳ない位.
オオスカシバ幼虫
クチナシの植え込みにオオスカシバ君発見
アシグロツユムシ幼虫
同じくクチナシに茂みに潜んでいたこの複雑な模様のこの虫はアシグロツユムシの幼虫.
ワキグロサツマノミダマシ
ワキグロサツマノミダマシ
ケアリの雌アリ
ケアリの雌アリが、恐らく新たな巣作り場所を求めてせわしなく歩いていた.
謎の幼虫
サザンカの葉を舐めるように食べていると思われる、ビャクシンの枯れ枝を思わせるこの
小さな蛾の幼虫の正体は?
小さな滝
小さな滝があった.水量は少なめ.
サワガニ発見
何か生き物はいないかと、水際の石をどかすとサワガニが1匹潜んでいた.
団子のようなものが
道端の斜面の地際に転がっていた団子状の物体.キノコの仲間のようだが・・・
断面
割ってみると黒いもので中身が詰まっていた.
同じような団子がいくつも
周囲には同じような団子がいくつも見つかった. ツチグリの仲間だろうか.
クロヒカゲか
林道を敏捷に飛ぶ黒い蝶が近くの石に止まった.拡大してみると、どうやらクロヒカゲのよう.
シオヤアブ
結構おなじみシオヤアブ
コマユバチの繭の集まり
地面に白いふわふわしたものが落ちていた.よく見るとそれはコマユバチの繭の集まりで
あった.更によく見ると、一つ一つの繭の端に切れ込みが入っている.どうやら成虫が抜け
出た後らしい.
カワトンボの仲間のヤゴ
傍を流れる小川の淵を掬うとカワトンボの仲間のヤゴが入った.サワガニもそうだけど、
冷水の生き物はウチじゃ飼えんのぅ.
コメツキの仲間
樹皮にはコメツキの仲間.只の黒ではなく細かい凹凸がある.
タマアジサイ
タマアジサイが見頃を迎えていた.
オオシオカラトンボの雄
炎天下の中、オオシオカラトンボの雄が水面を見張っていた.
ドジョウ
その水面下にはドジョウが.他にメダカらしき魚、アメリカザリガニ、小さなオタマジャクシ
がいた.

日立-海辺

荒れた海
夕刻の日立の海.台風の接近に伴い海は荒れている.

近くの街灯の上に1羽ずつ.テトラポットには沢山のカモメ(ウミネコか)が佇んでいた

※睡魔の為公開作業はここで一旦休憩^^;(8月18日時点)

8月13日

日立-久慈川

久慈川下流域
涼しげだが水はぬるく、炎天下である.写真を撮り忘れたがここではイシマキガイを発見した.

近所

シロテンハナムグリ
シロテンハナムグリは近所でとてもよく見るハナムグリ

8月15日

日立-諏訪梅林

キツネノカミソリ
キツネノカミソリが花盛り

8月17日

御岩神社

ホタルガ幼虫
ヒサカキの葉を食べるはホタルガ幼虫
ホトトギスの仲間
一輪だけ咲いていた、足首程の高さのホトトギスの仲間
勇壮なスギの木立
勇壮なスギの木立.境内は外と打って変わってとても涼しい.
タマアジサイ
タマアジサイは今が見頃.少し涼しい所であればよく見る花である.
冷たい沢
冷たい沢.水に触ると何とひんやりな事か.
ミスジビロードスズメ
アジサイの葉に目新しい食痕があるなと思い見ていたら遂に発見.ミスジビロードスズメ

大小様々な幼虫が見つかった.

ナメコみたいなキノコ
ナメコみたいなキノコ
アカスジキンカメムシの赤ちゃん?
アカスジキンカメムシの赤ちゃん?

かみね公園

トイレにいた数種類の蛾達

海側を見下ろす
海側を見下ろす.とても良い眺めだ.
山側を眺める
山側を眺める.遠くに大煙突が見える.

8月18日

高萩

第一の樹液ポイントでは初めてカブトムシ発見.

ミヤマクワガタの雌
これまた、このポイントでは初のミヤマクワガタ発見(雌).しかし、今のターゲットは
ミヤマではなくコorノコの雌なのだ.残念.
マムシグサの若い実
マムシグサの若い実
オナガ?否、クロアゲハ
撮影当時はオナガアゲハだと思ったが、よく確認すると、後翅の一部が齧り取られた
クロアゲハと判明.焚き木跡にて吸水していた.
フキバッタ
橋の手すりにはフキバッタがよくいた.
アカボシゴマダラ
第二の樹液ポイントにはアカボシゴマダラがいた.
アカボシゴマダラ拡大
アップ
雄カブト
雄カブトも数頭いた.しかし、ターゲットのコorノコギリ雌はおらず.