「オオミズアオ」タグアーカイブ
2017/08/14~20 料理・蘭・昆虫・他
2017年8月14日から20日までの記録
料理
ズッキーニはゴーヤと違って苦くないのは勿論、加熱後冷めても茶色く色
が変わらず、緑色のままのようだ.
蘭
バルボフィラム ウェンドランディアナムと、セロジネ マルモラータ
あと、ヒメアシナガムシトリスミレをボトルに付ける.画像では分かり
にくいが、バルボの株元には水苔を詰めてある.ボトルの穴に挿し込める
長さの根が殆ど無かった為である.しかしこの水苔、既に同じように
ボトルに付けた他の株にも効果があるかもしれない.なので、他の
株の根の隙間にも水苔を詰めてやることに.
昆虫
セミ
昨年得たミンミンゼミの産卵材.孵化した様子をなかなか目にできなかった
ので、状態を確認してみた.卵と思しき物は見つかったが、ペラペラな状態
であった.果たして孵化できたのだろうか?
スズムシ
(8月17日)帰宅すると、♀がケース本体と蓋の間に掴まっていた.飛んだ
のか?
(8月19日)♂の方も大分充実してきた模様.この日、ケースを掃除.
(8月20日)この日の夕方、♂がそれらしい体勢でじっとしていたので、
てっきり脱皮するのかと思いきや、夜になり歩き出したのでそうでは
ないことが分かった.しかし、翅芽はほぼ真上に立ち上がっているので、
脱皮(羽化)は間もなくに違いない.
オナガミズアオ
(8月14日)体の色が個体によって濃かったり薄かったり見えるが、錯覚に
過ぎないだろうか?
(8月15日)早朝、1頭「上がり」を迎え、体を赤褐色に染めていた.
これだけでも、餌やりが結構楽になる.
他の個体も、出す糞が緑色が強くなり、水分量が増してきた(右画像).
(8月17日)4頭目まで「上がり」となる.上がった個体はいつものよう
に落ち葉ケースへ
更にこの日の夜、最後の1頭が食事を止めて体を繕っていた(右画像)
(8月18日)ガットパージも済ませ、ボトルを降りようとしている.
こちらも落ち葉ケースへ移し、3化目でもない限りは今年のオナガ育成
も終了である.
他
高萩でヤママユの繭(中身入り)を見つけ、気をよくしたアサハマは、日立で
採れないか探しに出かけた.
(見つけたもの)
・(左画像)オオミズアオの幼虫
・(中画像)サルナシの若い実(後で食べてみよう)
・(右画像)クロシタアオイラガの幼虫(君は大抵見つかるねぇ)
残念ながらヤママユは見つからなかったが、きっとどこかにいるはずだ.
2017/05/01~07 料理・植物・蛾
~2017年5月1日から7日までの記録~
<料理>
・誤:スナック → 正:スナップ
・同じカレイでも「サメ~」は特に脂がのっているのは何故か?
ポインセチア ミラ ホワイト
鉢側面からなかなかキノコバエ幼虫の姿が消えないので、
最後の手段、オルトラン散布.数日もすると姿が見えなくなった.
<蛾>
[オオミズアオ・オナガミズアオ]
5月3日昼前、オナガミズアオ後続が羽化していた.♂、♀1頭ずつ
むむ、♀の腹部の様子が…傷ついているのか?♂は正常だ.
♀の方も、背面から見れば遜色なさそうであるが.この♀の蛹の抜け殻
を見た所、蛹の外見は問題なさそうである.殻表面に数多くの毛が
こびりついているが、さてこれは関係あるだろうか?
交尾・採卵用のかごに移す.どうやら傷は無いようだが、腹部に
びっしり生えているはずの毛が、特に腹面で殆ど見当たらない.
腹端の形も少々いびつに見える.
一晩、日立バイパスのポイントで♂を待ったが飛来せず、後続で
正常な♀の羽化があったので(後述)、この♀は一足先に生息地の
ヤシャブシに止まらせお別れした.
5月4日午前10時台、オオミズアオ♂(2頭目)・オナガミズアオ♀の
羽化に立ち会う事ができた.
オオミズアオ羽化の様子.最終的に羽は少々歪んだが、飛翔に
支障は無さそうであった.ベランダよりお別れ.
オオミズアオは2頭とも♂であったので、これにて本種の飼育は
終了(なかなか続かないのう).
同じ頃、オナガミズアオ♀の羽化が始まった.体が大きい分、
脱出にはより手間をかけていたが、無事に羽化を全うした.
今回、羽化の様子は敢えて簡易羽化器越しでの撮影だったが、
簡易羽化器が思惑通りに機能しているか見届ける為であった.
今回の観察で、(とりあえずは)思惑通り機能している事を確認した.
正常に羽化した方は、蛹の殻の内側に排泄物を残しているが、
異常を来した方はその形跡が見当たらない.外見だけでなく、臓器系
にも問題があるのかもしれない.
アサハマの都合で、2晩明かりの下でじっと過ごしてもらい、
5月6日に交尾・採卵用かごに移動.かご越しに3角度から撮影.
(左)この角度が一番美しく見えるか?
(中)尾状突起を交差するのが何だか色っぽい?
(右)この豊かなお腹が子孫繁栄の秘訣だ!
同日晩、日立バイパス・山側道路のポイントで♂を待った.
日立バイパスでは全く音沙汰なし.山側道路では一瞬♂の姿
を見たが、かごに辿り着かず終了(5/7 3:00まで粘る)
ううむ、山側道路のいつもの場所で失敗とは...
今回は春型の「お見合い」であり、アサハマ的にあまり
ノウハウを持ち合わせていなかったかな(今までは夏型が殆ど).
失敗につながった要因を幾つか予想して挙げてみよう.
1.風向き:夏場はよく東風が吹くが、今頃は西寄りがメイン
(待ったポイントがいずれも生息地の東の端であった).
2.♂の数:夏型に比べ少ない?日立バイパスでの音沙汰なしは
このせいか?
3.気温:19時頃、最初20℃だったのが、17℃程に下がった.
フェロモンが発散しにくくなったのかも.また、羽を持ち
上げてコーリングしていた♀は途中から羽を下げていた.
気温の低下を受け、フェロモンの放出量を途中から減らし
ていたのかも.
対策としては、できるだけ生息地の内側でスタンバイし
風向きに関わらずフェロモンがより多くの♂に届くようにする.
そして、なるべく早めにポイントに到着し(場所は途中で変え
ない).気温の低下の前に♂が♀の下に到着できるようにする.
で、どうだろう.
今夜(5月7日)、山側道路エリアの、新たに見つけたポイント
で♂を再び待つ事にする.※結果は次回の更新で
2017/04/24~30 料理・植物・昆虫
~2017年4月24日から30日までの記録~
<料理>
・e(イー)パプリカ…なんてね(4/29夜).
・スーパーで「時鮭」なるものを購入.これは、はシロザケの未熟個体
で、銀鮭とは種類が異なるようだ(4/26朝).
・サメの切り身を焼いて食す(4/29夜).見た目はメカジキのよう.
より柔らかく、脂分は無い.
<植物>
ストレプトカーパス、小さなポットのままでは窮屈そうであった
ので、少し大きめのプラ鉢に植え替えた.根鉢は思ったより
張っており、底を少し崩す程度にし、ポーリア用培養土を足して
植え込んだ.
セロジネ マルモラータに高芽が出ているのを発見.どこまで
大きくなるか?
ポインセチア ミラ レッド 果実の一つが黄色くなり、少し
触ったら落下した.少し怪しい感じがしたので試しに包丁で切って
みると(実はまだまだあるし)、何という事か、中身はがらんどう
であった.
パフィオ(Alma gavaert)を植え込み材交換の意味で
植え替えてみた.すると、思いの外かなり根が少ない!
パフィオ用ミックスコンポストで気持ち小さ目の鉢へ
植え込む.
<昆虫>
4月27日、オオミズアオが1頭羽化を果たしていた.
この個体は♂で、もう1頭の羽化を待ったのだが、3日経っても
後続が羽化してこなかった.後続が♀だった時に備え、兄弟婚を
防ぐ目的で羽化器に居続けてもらうつもりだったが、こうも間が
延びると、この♂の寿命が心配となる.なので、4月30日、外へ
おさらばする事に(文字通り、我アパートで採れた個体であり、
部屋から直接放せる.とても楽チンな事だ).
残りは6個体(内1個体オオミズアオ).日向に置けば羽化が
促されるのかと思い、1度日向に置いたが、蛹はよく動くよう
になるだけで誰も羽化せず.危なそうなので止めた.
当方は2階に住んでいるが、それでもこの虫は這って登って
くるようだ(クワゴマダラヒトリ).しかも、鉢植えのオオバ
ヤシャブシの葉を齧って居座るという...この不届き者め!
2017/04/10~16 料理・植物・昆虫
2017/03/13~20 料理・植物・昆虫
2016/10/31~11/06 料理・ポインセチア・ミズアオガ類
2016/10/10~16 料理・植物・オオミズアオ
~2016年10月10日から16日までの記録~
・以前、「リンゴよりナシが好き」と書いたが、久しぶりに食べたリンゴ、これもやっぱり美味い
(そもそも、その時選んで食べたものは大抵美味いものだ…).
・色でニンジンと被るオレンジ色のパプリカ、ならば輪切りそのままなら、差別化できるかな?
<植物>
ヒマラヤトキソウ(Pleione maculata)植替え
(左画像)水苔表面が藻で緑に染まっていた.葉は既に落ちている.
(中画像)根はほとんど残っていない.
(右画像)鉢はそのまま(中は一度洗う)で、新しい水苔に植え込んで完了
思ったように成長してくれないセロジネ・ムーレアナは栽培を諦めかけていた.
しかし、不調の原因が水不足であるなら、麻紐着生材の実験台にするのはどうか?という
訳で、当方のセロジネ・クリスタータと同じように、カードスタンドによる麻紐着生材に着けて
みる事に.
金鈴も、一昨年購入以来初めて植え替える事に(用土を入れ替えるだけ).
配合はWEBを参考に、家にあった中からそれらしいものとし、表面だけは化粧砂を新たに
購入して敷いた(見た目の他、用土の流出・乾燥防止を狙った措置).
根はさほど伸びておらず、また、ごく細いので生死は不明.
<オオミズアオ>
10月10日未明、2頭目がガットパージを済ませ、枝先を歩き回っていた.にも関わらず
色が緑のままである.妙だが、繭用の箱にしまっておいたら、とりあえず繭は作った模様.
最後の3頭目は食が回復せず、このまま管理しても羽化の見込みは無いと判断.
野外のオオバヤシャブシへ止まらせ、今回のオオミズアオ幼虫飼育は終了となった.
言い切るには場数が足りないが、最初からクマノミズキで飼育すれば歩留りが良かった
かも知れない.そして、オオバヤシャブシは全く食わない訳ではないが、あまり相性が
良くないという印象だ. 今度はクリ VS クマノミズキで試してみようかな.
2016/10/03~09 料理・ポインセチア・オオミズアオ
~2016年10月3日から9日までの記録~
<料理>
?パプリカをオレンジに変更してみる.トマト・人参と被った.
<ポインセチア他>
左画像から順に
(左)今まで被せていた箱、枝がつっかえそうになっているのに気づく.以降、押入れに
入れておくだけにした(押入れの扉の下の隙間から光がよく漏れるので、そこだけは
衣類で塞いでおいた).
(中)一部の葉柄がかすれたような色になっていた(円内).はじめは病気かと思ったが、
よく見たらそこにアザミウマがいた.すかさず液体洗剤付きの楊枝で退治.
また、葉の裏や枝にコナカイガラムシの類が数頭たかっていたのでこれも取り除く.
(右)短日処理開始から1ヶ月と少し.ミラ・レッドの方も葉が赤くなり始めた.一度色が
_変わり始めると、日を追うごとに目に見えて変化が進んでいく.退屈だった日々が
_報われ始める時だ.
ポインセチアは順調だが、最近栽培を断念したものも記しておく.
・セロジネ・ミニアタ・・・麻紐を取り替え、通水性を改善したが、時既に遅しだった模様.
・シャクナゲ・・・ハダニにたかられ、殲滅は果たすもこちらも遅過ぎた模様.
・セロジネ・アッサミカ・・・こちらは枯れた訳ではなかったが、アサハマ的には「別に
買わなくても良かったかも」という独断と偏見の下で・・・理不尽ですまぬ.
<オオミズアオ>
クマノミズキの2頭は順調に成長を続け、1頭が「上がり」を迎えた.10月9日
現在、もう1頭もそのような気配に.
心配なのはオオバヤシャブシにいる1頭.食いつきが依然良くなく、なかなか
体が太らない.現在、クマノミズキとオオバヤシャブシは別のボトルに挿して
あるが、もう一度合わせてみよう.
2016/09/26~10/02 料理・昆虫
~2016年9月26日から10月2日までの記録~
<料理>
?朝夕の外食が多かったかな・・・
<昆虫>
[スズムシ]
採集して4日目の、帰宅した夜の事、スズムシが妙に動かず、姿勢も少しおかしいことに
気付く.ケースから取り出すと、死んだ訳ではないが、体を殆ど動かせない状態になって
いた.一体何故こんな事に!?
↓悔しさのあまり無理矢理立たせるポーズをとらせてみたが、この後程なく崩れた.
腹部を繰り返し押したり水を飲ませたり等で蘇生を試みたが功を奏さず、
3日後には完全に事切れる.
?スズムシが産卵のポーズをしていた辺りの土を
まさぐってみた所、卵らしきものを発見.来年の希望としよう.
[クワガタ]
ミヤマクワガタのマットを調べてみた所、幼虫を1頭発見.親は産卵を
してくれていたようだ.今回は1頭見つけた所でマット・幼虫を元に戻した.
来春辺りにより詳しく調べてみよう.
[オオミズアオ]
一番小さかった個体が残念ながら脱落してしまった.当時、糞が金魚のそれのよう
に連なって出ていたので、消化吸収が上手くいかなかった事が直接の原因だろう.
最初からクマノミズキで育てていれば、この事態は防げたかも知れない...
生き残った3頭は姿からして全て終齢になった様子.
?1頭は結構貫禄がついてきた.
オオミズアオのお尻の茶色の模様は、オナガのそれよりも幅が広い.
?やはり、先端の若葉は残す.
オオミズアオは全てオオバヤシャブシからクマノミズキに難なく移るのかと
思ったがそうではないようで、この1頭はオオバヤシャブシ拘り続けている.
しかしそれは良いとして、どうも食が細いのが気になる.
高校時代に飼っていたオオミズアオは、こんなに気難しくはなかった記憶だが・・・
やはり、餌の条件だろうか?