積雪が原因か?

(2022/01/03追記)上記防寒策をとってもやはり15℃に及ばなかったので、寝る直前に布団が空いた押し入れに収納する事にした(妻の提言による).この日の朝の、従来の置き場の気温が10℃程であったのに対し、押し入れ内の気温はきっかり15℃でGood.
時々岩場に張り付くようにこじんまりと育つツツジを見たのがきっかけ.
安定用に底に少々小石を敷いたらその上に薄く水苔を敷く.
その上に水苔を被せ、更にペットボトルキャップ設置とを繰り返す.
実を割り、種を取り出す.風で飛び散らないよう水に浸しながら行った.それにしても細かい種だ.
3齢.体長は1.8cmに達する.
終齢.体長は3.3cm.採集時のアシタバ花序が食い尽くされそうになったので補充
左が錘を構造物先端に乗せた時.右が錘を外した時の様子である.左の方が当然ながらたわんでいるが、その先にあるのは周囲を水で囲まれたアゲハ蛹化器である.この時点でピンと来るかもしれないが、asahamaも多くの場合日中の間アゲハ幼虫の面倒を見る訳にはいかない.日中アゲハがワンダリングをする時は、今までは大型のネットケージに予め丸ごと入れていたのだが、それでは冬の間そのケージを畳めず、他の用途に使う事もできず、しかしなるべく蛹を剥がすのは避けたい.何とかasahamaのいない間に蛹化器へ誘導できないかと考えた末の仕掛けである.思惑通りに行けば、一度幼虫が蛹化器へ乗り移った時点でこの「誘導器」は右画像のように跳ね上がり、二度と蛹化器から出ていくことができないという仕様である.