「常陸太田」タグアーカイブ

2021/11/07 フィールド(常陸太田)

「行楽日和」だね

今日は常陸太田の林周りを散策.日が短く、日差しも弱体化し、陽だまりの有難みを認識しやすい時期になった.

う~ん、ゴマナかなぁ.

リンドウ発見.まさか見つかるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しい.

セリ科の何か.ヤマゼリかな~?この仲間は見分けるのが案外難しいと思う.

2021/02/14 フィールド(七草採取)

遂に採取の時

この日は良い天気.以前目星を着けていた所へ満を持して向かった.
コオニタビラコと思しき草、健在.
貴重なので、葉っぱだけを数枚頂く.
ナズナは花序先端や若葉を頂く.
ナナホシテントウが歩いていた.
ハコベも広場で難なくゲット.
セリも道沿いの斜面で群落を発見.
意外に難しかったのがハハコグサ.ありふれた草のはずだが、原っぱを歩いてもなかなか
見つからない.そしてようやく見つけたのがこれ.むしろ近所の街中の方がよく見つかる
のは何故?
よし、十分手に入った.

やはりコオニタビラコは田んぼに分け入らないと見つからないが、
毎回人様の田んぼに分け入る訳にはいかない.知り合いの田んぼもしくはネット
通販にて種を入手し、これからは我が家にて栽培する事を検討中.

調理した様子はこちら

2020/12/27 コオニタビラコは何処?

果たして見つかるか?

もうしばらくすると七草の時期である.他の六草は割とすぐ見つかるが、一草だけ
なかなか見つからない種類がある.コオニタビラコである.水田雑草というからには
自然度が高い地域の水田でしみじみ探せば発見できるかも.と、常陸太田のとある
水田地帯を訪れた.

現地の風景
一見、見渡す限りの乾いた場所だが、すぐ下は湿っている.

それらしきものを発見

これはコオニタビラコ?
ここでよく見かけた、コオニタビラコそっくりな植物は、タネツケバナと同じく七草である
ナズナである.目を凝らして妻と共に捜索した結果、その2者とは似ているが雰囲気の違う
植物を発見した.
乳液が出た模様
さて、決定的な違いは…?ああそうか、葉を切って乳液が出ればコオニタビラコかな.
切ってみると果たして断面の所々からそれらしき小さな雫が染み出してきた.
これがコオニタビラコであるという確信が大いに強まった.
多分コオニタビラコではない
この植物もコオニタビラコか?と思ったが、切っても乳液は出ず.多分違う.

他の七草も全て見つかった(内2草は野菜なので既に見つかったもの
としてカウント).よし、七草の時期になったら改めて訪れて頂く
としよう.

2019/01/04 タニシ探索

この頃田んぼを見るとタニシがいないか気になって仕方がない.今度は
日立の南のエリアの田んぼを探索してみた.

タニシ探索19年1月4日(1)
ちょっとお邪魔します.

水路の水溜りにネットを入れようとしたら水面に氷が張っていた.それをどけて
底を掬うと、おっ早速巻貝の貝殻が・・・タニシもいるね.しかし、生存者は
ゼロの模様.

干上がった水路もチェック.タニシ、カワニナ、シジミの殻が見つかった.

タニシ探索19年1月4日(6)
ここの水溜りはどうかな?

小ザリガニとタニシがざくざく見つかった.しかし、タニシの方は殻だけでこちら
も生存者はゼロの模様.蓋付きのものもあったが、つつくと蓋がずれ、臭い爆弾
炸裂! 手に付くと洗ってもなかなか取れない.臭い臭い(;-y-)
しかしそれは、死んだのは最近という事を示している.ザリガニは生きてるのに
何故タニシだけが死んでいるのか?

タニシ探索19年1月4日(9)
草が生えた涸れた水路にて、草をどけるとタニシがゴロゴロ出てくる.しかし、みんな小粒ねぇ.
タニシ探索19年1月4日(10)
ちょっと太田まで足を伸ばしたら、イタチに遭遇.パイプの中からこちらをじっと見ている.
こちらの田んぼにもタニシはいたが、皆小粒.
タニシ探索19年1月4日(11)
大粒はおろか、生きていると確信できるタニシもなかなか見つからんねぇ.
タニシ探索19年1月4日(12)
再び日立へ戻ってもう少し探索.この水溜りはどうかな?
タニシ探索19年1月4日(13)
いた!ようやく生きていると確信できるタニシを発見.まあ、このタニシを含めてここでこれまで見つけた
タニシはみんな「姫さん」(ヒメタニシ)かな.
タニシ探索19年1月4日(14)
こちら、既に死んでいると思われるが、1匹だけマルタニシと言えそうな大物を発見.春に探せば
生きている個体も見つかるかも.

タニシは案外氷点近くの水温に強くないのでは?と予想.

2017/02/20~26 料理・植物・ウスタビガ・他

~2017年2月20日から26日までの記録~
<料理>
料理
皮つきの新ごぼうをカットすると、見た目が皮つきのポテトフライみたくなる.

<植物>
Coel.マルチフローラ植替え1 Coel.マルチフローラ植替え2 Coel.マルチフローラ植替え3
花が盛りを過ぎたセロジネ マルチフローラを植え替えることにした.
水苔をすっかり取り除き、根鉢の下3分の1、そして一番古いバルブもカット.
Coel.マルチフローラ植替え4
鉢底には軽石の代わりに普通の小石を敷く.これは転倒防止の為である.
また、鉢底から上方にひもを出しておく.これは、株と鉢とをしっかり固定する
為である.
Coel.マルチフローラ植替え5
さて、来年も咲くだろうか?

Coel.Mem フクバ
花盛りのセロジネ メモリア フクバ.何度見ても美しい.

イワレンゲ実のかけら1 イワレンゲ実のかけら2
他所(店含む)で探すもみつからず、ああ、遂に採ってしまったイワレンゲ
の種...と思われるもの.鞘からは黒ゴマを4分の1位に小さくしたような
種らしきものがこぼれてきた.
はじめは鉢に蒔こうと思っていたのだが...
前回の記事では、「鎖の輪の外ではイワレンゲを見つけられなかった」
と述べたが、今回、その外で伸び伸びと岩に張り付き生育するイワレンゲ
の姿を発見してしまった.西日を浴びて輝いている!カメラを持って
いなかったので、記憶を頼りにラフ絵もいいとこなラフ絵で表すと
下のようなイメージ.
イワレンゲイメージ
手が届きそうにない位置であったので、その大きさははっきりと
分からなかったが、鎖の輪にいる株どもに比べて明らかに大きい.
大きなエケベリアにも引けを取らない位!
恐らく根が水脈を掘り当てているのだろう.
傍らには果穂が伸びており、まだ枯れ切ってはいない様子.
この様子を見、「もしかして着生的な栽培が向いているのかも」
と思ったアサハマ.急遽麻紐着生材をこしらえて蒔くことにした.

<ウスタビガ>

探し続けてついに見つけた卵付きのウスタビガの繭.見つけた過程は
後述.

<他>
イワレンゲを探す過程で、ダメ元で竜神峡および袋田を訪れた.
まあ、実質久しぶりの観光目的である.
[竜神峡]

まだ開いていないスギの雄花、すでに開いていた花はダンコウバイ
だろうか.

岩肌を探していたら、わっさり茂る苔が...何と目に優しい
光景だろうか.気付けば写真を沢山撮っていた.

葉の長いこの植物も目に付いた.ランの類のような雰囲気もあるが
一体何であろうか.春になればわかるかも.
何と雪が残っている.
オレンジ色の苔は初めて見た.
何とも言えない雰囲気のダム施設.
大吊橋からはバンジージャンプの紐が下がっていた.
景色はまだ冬の様相だ.

ぱっと見イバラの類か?と思ったが、
棘が2本ずつ.これはフユザンショウだ.
白い菜花が咲いていた.

壁に肉厚の植物が.ベンケイソウの類にも見えるが.はて.
苔をもう少し撮って竜神峡を後に.

[袋田]

研究路から袋田の滝上部を望む.ここでも苔をパチリ.

研究路を降りる途中、ヤマブキの枝にウスタビガの繭を発見した.
しかし、この繭には卵は付いていなかった.

しかし、街路樹のコブシに2個目を発見.これには卵が付いていた!
遂にウスタビガの卵を手に入れることができたのであった.

尚、竜神峡および袋田ではツメレンゲの類は見つけられなかった.
まあ仕方ない.

2016/11/28~12/04 料理・蘭・他

~2016年11月28日から12月4日までの記録~

<料理>
料理
スーパーで、久しぶりに大き目のサンマが沢山出ていると思ったら、それは解凍もので
あった.冬への変化がここでも(それでも構わず刺身で頂く).

<蘭>
ホンコンシュスラン1 ホンコンシュスラン花芽
外に出していたホンコンシュスランを取り込む.今回の花芽は3つのようだ.
寄せ植えにする?
ホンコンシュスランは「鉢から飛び出すもの」という認識で扱った方がいいのかも知れ
ない.では、空いた鉢中央はどうしたものか?マコデス・ペトラでも植え込む?
ハダニを一度退治した為か、最近のマコデス・ペトラは所調子を取り戻した感がある.

今まで薬剤によるハダニ防除には慎重であったが、やはり、定期的な防除というものが
必要そうである.現在2種類の薬剤をスタンバイ.

<他>
那珂川の河原で見つけたミズキらしき苗木
那珂川 河原にて1 那珂川 河原にて2

去年と同じ場所で見つけたケンポナシの実.落ちたばかりだったのか、
ジューシーさが去年より残る(アルコール臭がするのは同じだったが..).
ケンポナシ 実1 ケンポナシ 実2