「モクレン」タグアーカイブ

2018/03/28~04/01 植物

デンドロ ファルコネリー現況

音沙汰無しの芽 伸びてきた芽
水苔にくっつけた方の芽は音沙汰無しなのに対し(左画像)、
別の茎から新たに現れた芽が、葉を出す程の伸びを見せている(右画像).
他にも動きのある芽が幾つかある.
この株、全ての茎の根本が黄白色に変色してダメになってしまって
いる模様.高芽にて再びやり直す…う~ん振り出しか.

デンドロ 鉢内リフレッシュ

デンドロ鉢リフレッシュ1(作業前)
これは、お世話になっているクリーニング店に数年前差し上げたデンドロ
(名前は確か‘ラストダンス’だったと思う)である.店に訪れる度に見て
いたが、植え込み材が大分古びてきたのでそれの交換と、少なからず
ハダニに集られているのでそれの除去という目的で、開花終了のタイミング
で一時的に引き取って作業することにした.

デンドロ鉢リフレッシュ2(根鉢確認) デンドロ鉢リフレッシュ3(植え込み材除去) デンドロ鉢リフレッシュ4(根を整理)
根鉢はまあまあ良好.植え込み材と、枯れた根を極力落とし、
新根を促すべく根鉢の下3分の1を切除.

デンドロ鉢リフレッシュ5(薬剤用意)
次はダニ退治の準備.今回は「バロック」(+ダイン)で臨む事にし、
完全を期す為バケツで「じゃぼ漬け」にする事にした(多分、それでも
いつかは現れるだろうけど).

デンドロ鉢リフレッシュ6(じゃぼ漬け準備) デンドロ鉢リフレッシュ7(じゃぼ漬け中) デンドロ鉢リフレッシュ8(陰干し中)
株が浮かないよう石を乗せた状態でバケツにイン.
よし、完全水没.約1時間待つ.終わったら一晩陰干し.

デンドロ鉢リフレッシュ9(植え込み材詰める)
翌日.続きを再開.根鉢に新しい植え込み材を出来るだけ詰めて…

デンドロ鉢リフレッシュ10(ビニタイ待機)
鉢底からビニタイを伸ばしておいた新品の鉢に…

デンドロ鉢リフレッシュ11(ビニタイで固定)
カポッとはめたらビニタイを締めて株を鉢に固定.この手法は
ランにおいて、もはや常套手段.

デンドロ鉢リフレッシュ12(植付完了)
隙間に植え込み材を詰めて、元肥を与えれば植え付け完了.

そして、日を見てまた戻しに行く…と.

セロジネ ムーレアナ メディア改修

麻紐→ビニール紐へ
株を着けているメディアに使っている麻紐が腐って切れて
しまった.急遽ビニル紐に置き換えた.腐る心配は無いが、結び目
が麻紐より甘くなってしまうのが難点.

イワレンゲの現況

イワレンゲ本葉現る
3つの双葉の内中央の1つに本葉が現れてきた!
全部で30粒程蒔いたのだが、後がなかなか続かないな…^^;

蘭・多肉植物イベント

(3月31日)ちょっと足を伸ばしてイベントに足を運んでみた.
オザキフラワーパーク
初めて行ったが、素晴らしい!まさに飼育・園芸家にとっての
テーマパークと言っても過言ではない広さ・品揃えだ.
で、この店に足を運んだのは、ここで4月1日まで開催されていた
蘭・多肉植物のイベントで何か面白い(狙っていた)多肉は無いか
探す為であった.

持ち帰ったグラプト
で、こちらがそのイベントで購入したもの(滅多に行かないだろう
からこの袋とっておこうかな…^^;).

買ったベルム
買ったのはこの1株.ベルム(Graptopetalum bellum).
価格としてはお手頃ながら、その花はエケベリアの類では群を
抜く大きさ・鮮やかさ.大本命が見つからなかったらこれにしよう
と決めていた(大本命はムイリア ホルテンセ.あいにく見つから
なかったが、仮に見つかっても手が出せたかどうか…^^;).

「グラプト」よりも「ベルム」の方が言いやすいのでこれから
も「ベルム」と呼ぼう(今の所、同じ名の別な植物はまだ知らない).

根鉢 土を落とす
では、早速植え替えをしよう.根鉢はさほどでもなさそう.
土を落とすとかなり貧相に…

バケツに浮くベルム
次はダニ落とし.{ダイン(界面活性剤)入りなのでカイガラにも有効かも}
デンドロに使っていたダニ落とし用のバケツにベルムを入れるが、
このままでは完全には浸からない.そこで

ベルムを沈める策
石を入れた不織布にベルムも収めて再びバケツにイン.
※小さな株に石を直接載せるのは流石に憚られた.

完全水没!
よし、完全に水没した.30分待つ.

洗剤シャンプー漬け!
念入りにカイガラを除くべく、今度は食器洗い洗剤の泡に包む!
(で、30分待つ)自分でもつくづく手荒なトリートメントだと思う
が… やはり、最初が肝心なのだ.

陰干し
デンドロ同様一晩陰干しに.

新しい鉢を用意
翌日、やっと植付の段に.鉢は一回り大きいものをチョイス.
用土は、最近調合が面倒に感じてきたので、セントポーリア用に
ブレンドされたもの使う(蘭や食虫植物等を除けば全部この
用土でいけるような気がしてきた).

植え付け完了
植付完了.お疲れ様.

植付日付
ウソではないのです(^_^;)

オオバヤシャブシダニ退治

昨年秋、このオオバヤシャブシにハダニが大量発生してしまったが、
今年も既にその気配が立ち込めている.このままではオナガミズアオ
の食糧が台無しとなる.薬剤は使えないので、手動に頼っての除去
となる.
散らばっているハダニ
こんな感じであちこちの葉に散らばっている.どちらかと言うと、
地際の葉に密度が高い印象だ.

ハダニの糸
むう、糸を出して着々と城を築いているな.

ハダニできるだけ拡大
このハダニ、何となくよく太っているように見える.オオバ
ヤシャブシは結構美味しい餌なのかも.

除去方法は、葉を濡らしてティッシュでふき取るか、濡らした
楊枝の先にハダニをくっつけるというもの.手間だが、今なら
まだ間に合う.30分程度で作業完了.そのうちまた出るだろう
が、オナガミズの初期の生育に間に合えばよい.

クモ
おっと、クモは幼虫にとって直接の脅威!悪いがこちらもお引き
取り願う.

シーズンが終わったらオオバヤシャブシも薬剤で徹底的にダニ退治
かな…

その他ベランダでの目覚め

モクレン類新芽
モクレン類(母:オオヤマレンゲ)発芽.今年は枝分かれするかな?

スカシユリ新芽
スカシユリ、地上に葉を出す.位置的に、こちらの都合で浅く
植えた株っぽい.

2017/02/13~19 料理・植物・他

~2017年2月13日から19日までの記録~
<料理>
料理
・赤タマネギの輪切りは驚いた目玉のよう.
・最近、刺身は扇状に盛り付けるのがアサハマ的流行り.バルボ(シルホ系)風に.
・鮮度の良い魚を捌くのはやはり気持ちがいいものだ.鮮度が落ちて内臓が
 くたびれていると少々残念な気持ちになる.

<植物>
ツメレンゲ(by 笠間)
先週はひたちなかの山野草店でツメレンゲを入手したが、今回は笠間の花屋で再び
ツメレンゲを入手.異なる2つの株があれば良い種が沢山できると思ったので
(数をどれだけ増やすかはともかく、とりあえず実生が目的.尚、手に入った2つ
の株が本当にクローンでないのかは分からない).
ツメレンゲ植替1 ツメレンゲ植替2 ツメレンゲ植替3
植替えに用いた新しい鉢(3.5号)の底には大きな穴がいくつも空いている.
鉢底石を詰めれば簡単に土の流出を抑えられるが、根を張るスペースが減って
しまう.更に、鉢底は立体的なので、鉢底ネットを敷くのも容易でない.そこで、
網袋を使い解決を図る.沢山あるツメレンゲの芽の内、大きなもの3つを選んで
鉢に導入.芽を持ち上げながら少しずつ土を盛っていき(配合…赤玉3:桐生3:
腐葉土1:パーライト1:バーミキュライト1:くん炭1 + マグァンプ2g程)...
ツメレンゲ植替4
植替え(+ダウンサイジング)完了.左が笠間で入手.右がひたちなかでの入手.

テトラゴナ植替2 テトラゴナ植替2
こちらは、上記ツメレンゲを入手した笠間の花屋でおまけで頂いた
クラッスラ テトラゴナ.これまでとはまた雰囲気の異なる多肉である.
乾き過ぎていたのか、根の張りが貧弱であった.鉢はそのままで土を
取り替えた.

オオヤマレンゲ植替1 オオヤマレンゲ植替2
植替えはまだ続く.次に植え替えたのはモクレン類(オオヤマレンゲ系).
こちらに来てから初めての植え替えである.
雑木・雑草を除き、植替え完了(配合…赤玉3:桐生3:パーライト1:
腐葉土2:バーミキュライト1 + マグァンプ2g程).

ハエトリグサ植替1 ハエトリグサ植替2
更にその次に植え替えたのはハエトリグサ.例によって新しい球根がより下に
できている.根の張りはやはり貧弱である.より小さな鉢(3号位)に植え替え
(配合…赤玉3:桐生3:腐葉土1:パーライト1:バーミキュライト1:
ピートモス1 + マグァンプ1g).
さて、今回のハエトリグサの植え替えでは初めて元肥を導入したが、
果たして吉と出るか凶と出るか.

ポインセチア植替1 ポインセチア植替2 ポインセチア植替3
まだ早いかも知れないが、横方向にうっとうしくて久しいポインセチア
ミラ ホワイトにて挿し木を行った.この挿し木を行った土は、通常
な配合だが、挿し木部周辺はなるべく清潔になるよう桐生砂100%になる
ように土を入れた.
挿し木後はラップで蓋をし、乾燥防止.一応、保険の為元の株も当分
残しておく(枝々は思い切って切り落とした).根本がすっきりした株
を作ることが目的であり、挿し木が根付いたならば元の株は破棄予定.

<その他1>
湊公園
イワレンゲが植えてあると知り、様子を見に湊公園に足を運んでみた.
湊公園から海を望む
朝日に照らされる太平洋がとても美しい.
並んで生える 職人が作る菓子のよう?
公園片隅の鎖の囲いの中にそれは生えていた.様子を見るに、雑草の除去・植え替え
等の人の手が介在している感じである.囲いの外でも生えているのか探したが
見つからず.採集圧によるものか?それともこの植物がとても不器用なのか?
種は沢山作るはずだが.
それにしても、この手の多肉植物は園芸店では見慣れた顔ぶれだが、
この場所で、しかも元々生息していたとは、何とも妙な感じである.
花を咲かせた後の株
花を咲かせた後の株も多くあった.ツメレンゲのように周囲に子株を作っている
のかと見たが、それは見当たらなかった.そもそも作らないのか?それとも
これから作るのか?少し気になる.

ツメレンゲを入手したばかりだというのに、イワレンゲも気になりだした
アサハマ.どこかに売られていないものか…

<その他2>

キノコバエ発生源である腐葉土の袋の中に設置したごきぶりホイホイ.
1週間程しか経っていないが、既に使い物にならなくなっていた.
理由:定員オーバー

この袋、口を開け放って2ヶ月以上は経っており、かなりカラカラに
乾いているはずだが、それでも次々にキノコバエの成虫が現れる.
湿り気がまだ残っている場所があるようだ.時々腐葉土を混ぜれば
どうか?

2016/04/18~24 料理・植物

~2016年4月18日から24日までの記録~
<料理>
料理
?ブロッコリー、冷蔵でも「あし」が早くなってきた.

<植物>
屋外移動待ち?気温が上昇し、寒さに強い株から順次屋外へ移動中.

モクレン 発芽?越冬を果たしたモクレン、発芽が始まる.

Coel.ニティダ 蕾?セロジネ・ニティダ
2つの芽それぞれで花茎が伸びている.当初は花茎持ちは1つだけだと
思っていたが、これは意外であった.

シャクナゲ発芽?シャクナゲも若葉を伸ばす.
植替え、日当たり、肥料が功を奏したか、古い葉よりも大きな若葉である.

Coel.ミニアタ?セロジネ・ミニアタ
着生開始から2ヶ月が経過.着生材は常に湿っていれば良いと思っていたが、
根と芽に動きが見られず、バルブに一層皺が寄ってしまった.
どうやら最初は新しい根と芽を生やしてもらう必要がありそうだ.
最後の手段として、湿した水苔と共にジッパーに入れて様子を見ることに
(セロジネ・フィンブリアタを復活させることができた方法である).

2015/08/24~30 料理・植物・オナガミズアオ

~2015年8月24日から30日までの記録~
<料理>
料理
旬のサンマは甘味も感じる?気温が下がり、食欲は回復傾向に.

<植物>
カトレア
ミニカトレア.今回の蕾はしっかりシースに収まっているようだ.

キリタ・タミアナ開花
キリタ・タミアナが開花.会社で鑑賞に供すことに.

レリア新芽?レリア・アンセプス
春に出た新芽は蕾を持っていなかった.現在、枝分かれしたもう一つの匍匐茎
のバルブから別の新芽が伸びてきている.

オオヤマレンゲの子
千葉の蘭園よりモクレンの苗を得る.大きく育てる事ができたらある計画に使用
予定.
※同園のオオヤマレンゲにできた種が由来だが、モクレンの類は自家受粉を避ける
仕組みがあるので、この苗は一応「モクレン」としておく.

 

<オナガミズアオ>
2ボトルへ変更 gnoma_15.08.26 4齢眠
(8月25日)鉢から切り枝による飼育に変更.

gnoma_15.08.28 gnoma_15.08.29
(8月28日)1頭5齢(終齢)に.他の4個体も全て眠に.

gnoma_15.08.30-1 gnoma_15.08.30-2 gnoma_15.08.30-3
(8月30日)
左画像:脱皮間近の4齢
中画像:脱皮直後、腹側から
右画像:時間が経ち、瘤に黒い縁取りが現れる.

全ての個体が5齢となる.程度に多少の変動はあるが、全ての個体の大きな
瘤の周りには、はっきりと黒い縁取りが現れた.
要因は何だろう?アサハマはここ最近の涼しい気候が関わっていると予想
(即ち、気温が低い程縁取りが出易くなる.それは何故なのか?そもそも、
縁取りの出る・出ないにはどのような意味があるのかは今の所見当も
つかない).
3ボトルへ変更
ボトルを3つに増やす.一番右のボトルは1頭のみ(一番最初に葉に移した
個体).