「料理」タグアーカイブ

2017/11/06~12 料理

料理
・知り合いより頂いたスダチを刻んで味噌汁等に投入
 しているが、独特な「コク」を感じる.他の酢ミカン
 はどうだろう?
・グレープフルーツは結構万能かな.体にもいいし.

2017/10/30~11/05 料理・フィールド・植物・昆虫

2017年10月30日から11月5日までの記録

寒いニュースはあんまり引っ張らなくていいと思うの.

料理

料理
サルナシ、遠目で見ると青いプチトマトみたい.来年も採るとしよう.

フィールド

那珂湊


湊公園に足を運ぶ.無論、あの植物の様子を見る為である.
イワレンゲ 開花1
おお、咲いとる!咲いとる!何だか小人のようだぞ.
イワレンゲ 開花2
よく見ると、花茎は陽の当たっている側を丸める形で曲がっている.
なるほど、陽の当たる花の数を増やして虫の目に止まりやすくする
作戦だな?
イワレンゲ 開花3
開花株の周りには、花を作らずロゼットのままの株も数多くある.
このような株が越冬するのだろう.
イワレンゲ 花拡大
花を拡大して見ると、飴細工で作ったような造形である.
陽が当たる事でその美しさが際立つという感じだ.
イワレンゲ 岩場
岩場に自生する株も花盛り.

路面の割れ目で生えていた立派な株は、残念ながら消えてしまって
いたが、別の場所で新たにイワレンゲ発見.大きく育てよ~.

大洗

続いて、大洗サンビーチに足を運ぶ.目的は一応、当ブログ*名に
相応しい背景写真を撮る為であったが...
*当ブログを始めるきっかけの地でもあるし

チョウセンハマグリ
おお、ハマグリ殿がいたぞ!気を良くしたasahama、少々道草を
食うことに.
フジノハナガイ
こちらはフジノハナガイ.水管を伸ばしている写真を撮る
のに少々粘った.
ホッキガイ?ヒメバカガイ?
はてこちらは…ヒメバカガイ?或いはホッキガイの子供?

トノサマバッタ
野生下の元気なトノサマバッタをこれ以上アップで撮るには装備が
足りないようだ.こちらに近づくのをじっと待っていたが、願い
空しく飛び去ってしまった.

背景写真として波打ち際を撮って終了.

植物

巷では紅葉シーズン到来だが、赤い葉ならこちらも負けてはいない.

ポインセチア


苞葉、まだまだ展開中.

モミジやイチョウは色づいた葉をすぐに落としてしまうけど、
ポインセチアであれば、少々のケアを施せば春まで持つ.
部屋で“紅葉”を長く楽しめる数少ない植物ではなかろうか.
着色の手続きが2ヶ月程度必要なのが手間だけど、それでも
一日一杯のコーヒーよりもコストは低い.たぶん.

セロジネ フィンブリアタおよびバルボ
ウェンドランディアナム


新型のボトル(なかなかいい名前が浮かばない)に引っ越し.
バルボの方はかなりいじけている.両者、一晩水に浸して
回復を促す.

セロジネ ムーレアナ

新根
このセロジネ、他の種よりも根の動き出しが早いように見え
る.着生材にずんずん入っていく様子を見ると嬉しくなる.

イワレンゲ


こちら自宅のイワレンゲ.ぱっと見生命反応が消えたように
見えるが...

生き残っているのを確認(円内).もうしばらく様子を見よう.

一方、栽培を断念したもの...
・セロジネ マルモラータ(この株、ただでさえ動きが鈍く、
 サイズがどんどん小さくなるばかりであった…)
・ストレプトカーパス バンデレウリー(病気がどんどん進み、
 思い切って屋外に出すが、遂に根本もやられ、果てる).

昆虫

ミヤマクワガタ

マット表面に出ている
(11月3日)気まぐれでケースの蓋を開けると、幼虫が1頭マット
の表面に出てきていた.む、どうしたのか.
温度計を見ると20℃のラインをうろうろする状況...
きっと暑いのだな.暖房の影響が届きにくい玄関へ移動.

そういえば昨冬より朽木を交換していない.枯渇してもいる
かも知れない.

なので、新たな朽木を調達(コナラ材、小).

掘り出された幼虫
(11月4日)朽木交換の過程で、古い朽木を取り出すと固い芯しか
残っておらず、その芯にかじりつくように2頭の幼虫が出てきた.
まあ最初から餌として入れたのは朽木だけだったから朽木を集中
的に齧るのは頷けるが、それにしても本当に「食い尽くす」という
感じにするのね…

新しい朽木を導入(四角内).幼虫の脇にある薄黄色のは古い朽木
の芯.

ウスタビガ

ウスタビガ ベランダへ
適切な時期に羽化するには、初冬の寒さに当てた方が良い
と思ったので、繭を網かごに入れベランダに移す.

2017/10/23~29 料理・植物・フィールド・その他

2017年10月23日から29日までの記録

料理

料理
マッシュルームは生でも食べられるけど、熱を通した方が歯応えが増し、
そっちの方が好み.
生で食べるズッキーニはシャキシャキ感があってGood!

植物

ポインセチア


苞、展開中.多分、大差ないだろうがこの時期の肥料は「リン酸多目」・
「窒素多目」どちらがより効果が高いのだろうか?

<asahamaの脳内*で拮抗している事柄・・・>
asahamaは人の形してるけど、本当は二枚貝なんですYO!
『苞葉は機能としては「花」だから、リン酸多目でいいのでは?』
            vs
『苞葉は「葉」に近いし、緑葉が落ちたら嫌だから窒素多目が良いのでは?』

・・・皆様のご意見お待ちしております(^^;).

ゴメザ


(10月24日)茶色の殻から現れたのは“ひよこ”ではなく“赤ん坊”!?


(10月25日)“赤ん坊”はすくすく育ち...


(10月26日)2日後には立派な“お嬢様”に成長しましたとさ.

めでたしめでたし? …いや、この先きっと「植替え」という試練が
待っている.

薬浴(ダニ太郎)
ハダニにやられそう、あるいはやられた実績のある植物らに
薬浴を施す.今回は「ダニ太郎」使用.

フィールド


この夏より目星を着けていたサルナシを収穫してみた.成っている様子
も撮りたかったが、雨の為断念.見ての通り大小様々ある.

幾つか割ってみる.まさにキウイフルーツのミニチュア版という感じ.
左は完熟してぷよぷよ柔らかい方.右は若干堅さが残っている方.
<食べてみる>
味もやはりキウイフルーツそのもの...ん?少しエグ味があるな.
美味だが沢山食べない方が良さそうだ.流石は野生の果物.一筋縄
ではいかない.

その他


通勤にはしばしば自転車を使っているので、足腰に限っては力は
十分そうだが(登り坂が幾つかあるし)、上半身ももっと力が欲しい.
という訳で数年前から(軽く)筋トレを実施している.
ダンベルが2個あれば結構応用が利く.

なぜ「ベル」なのか?→「音の出ない釣鐘」という意味なのね...

2017/10/16~22 料理・オナガミズアオ・イラスト・植物

2017年10月16日から22日までの記録

連日の悪天候続きで、防水カメラがあればなあ・・・と思う今日この頃.

料理

料理
・サンマの盛り付けの趣向を変えてみる.多分、こっちの方がきれい.
・ズッキーニ、生で食べられるとは知らなかった..今度、試してみよう.

オナガミズアオ


今シーズン最後の幼虫が、先週繭を作ってから1週間経過した(既に蛹化した
であろう時期)ので、落ち葉ケースから繭を引っぺがしてみた.ケース壁面
に接していた部分は光沢があり、「糸」というより「面」な感じだ.


そろそろ暖房をつける時期である.蛹をいつまでも暖かい室内に置いておく
訳にはいかない.寒風に事欠かないベランダへ引っ越しさせる.
まず、先に蛹になっていた方を大き目の鉢にまとめて入れる.

多分、成虫の姿は大して変わらないだろうが、最後の繭には、
一応他のと区別がつくようラベルをつけておく.この繭も同じ鉢へ.

最後に鉢の上から鉢底ネットを被せ、少々不格好だが4箇所を洗濯バサミで
固定する.屋外で半年近く晒すので、洗濯バサミは耐候性のあるもの
(例:ポリカーボネート製)が望ましい.

※蛹の屋外での保存にあたっては、今までツールボックスに入れて蓋
 もしくは外の鉢植えの地面に並べる手法をとっていたが、前者では
 蒸れ・高温、後者では鳥などのイタズラが心配であった.今回の方法
 はこれらの懸念を解消する為に考案した方法だが、果たして上手く
 いくだろうか.結果は来年早春に.

イラスト

切り絵下書き(清書)
清書も完了.この後切り抜き用の白紙に転写する.自前のプリンタで
さくっと終わる予定だったが、何故か絵の途中が数ドットずれてしまう.
トホホだが、とりあえずはカーボン紙で転写を進めていく事にしよう
(今まで通り).細かい所を急遽変更する事もままあるし.

植物

ポインセチア


(10月18日)新芽の中にサイアチアが見えてきた.


(10月20日)新しい葉が黄緑から赤へ変化するタイミングがどんどん早まっている.

短日処理自体はもう終わってもよさそうだが、動画用の撮影は少なくとも
10月一杯まで続ける予定.

ゴメザ


蕾が黒っぽくなったと思ったら割れてきて中から黄色の花弁が
見えてきた.何だか黒い卵からヒヨコが生まれてるみたい
(余談だが、ミズアオ類が蛹を割って出てくる様子もまるでヒヨコが
生まれてるように見える).

アグラオネマ

浴室に置いてご機嫌かと思っていたのだが...この所の寒さが
堪えたのか葉先が萎れてきてしまった.萎れた部分は切り取る.

この先浴室での管理は不可.では、どこでいつから管理する?

           居間です.
 
 
 
 

      ビョオオオオオオ (((((((;´д`)))))))オオオオオオオオオオオオ
 

精神的な寒さはきっと植物には効くまい.

そういえば葉先からの滴が止まっている.根の状態も悪くしたに違いない.
さあ、ここで踏み止まってくれるか...


居間に移してから3日後の事(10月21日)、新葉の先端から再度滴が現れた.
思いの外復活が早い!

セロジネ カリアナ


以前のボトルのバージョンではまるで根付いてくれなかったようだ.
バルブが全ていじけている.先週のバルボと同様に、新しく作った版
のボトルに固定し直す(あと、バルボを含めラベルの付け方を変えた).
根が大半傷んでいるので、当分頻繁な葉水が欠かせない.

2017/10/09~15 料理・植物・工作・オナガミズアオ・フィールド・イラスト

2017年10月9日から15日までの記録

料理

料理
・生サンマは意外と健闘している?(陳列の意味で)
・「青切り」と呼べるみかんは終わりのよう
・アボカド、食べ頃に食べるのが結構難しい.

朝日に照らされる焼き鮭が余りに綺麗だったので.しかし、あの美しさは
うまく表現できないようだ.

植物・工作

クンシラン


不調の1株を除く、2株を鉢増しする事にした.

株の1つを引き抜く.いい感じに伸びてるネ.

右の株は完了.3.5号鉢へ引っ越し完了.では、左の株は?

根が思い切り鉢から出ている.このままでは引き抜けない.
切れば早いが、切らずに済む方法がある.根を乾かすのだ.
ペットボトル内側を乾かす要領で、根鉢にエアチューブを突っ込み
暫く空気を送り続ける.クンシラン等根に水分を蓄える植物にのみ
使える方法だ.だんだん根は萎びて柔らかくなるが、1週間程度なら
たぶん問題ない.

約1週間後、めでたく引き抜けたので早速植え付けっと.
※もし、どうしても引き抜けなければ、根を切るか鉢を壊すしか
 なかったネ.

セロジネ ローレンセアナ


今までは芽が1つのみであったが、今は複数から出ている.
こちらも植え替えておこう.但し、鉢増しではなく、バルブの整理
及びコンポストの切り替えが目的である.

根の状態はまずまずネ.

コンポストを水苔からバーク+ハスクチップに替えるが、この植付予定
の鉢の底は大きな穴がいくつも空いていて具合が悪い.そこで、まずは
水切りネットを敷いて...

その上からコンポストを少し加える.ネットのお陰でこぼれずに済む.
鉢底からビニタイを(鉢底の構造を跨いで)出しているが、これはこの後
役に立つ.

一番古いバルブを除いた株を鉢に導入.隙間にコンポストを詰めていく.
そして、出しておいたビニタイを匍匐茎の上からギュッと縛る.
これで、不安定なコンポストでもがっちり株を固定できる.

あとは、たっぷり水を与えて完了.

ポインセチア


(10月11日)


(10月14日)
開花準備進行中.

バルボフィラム・工作


10月15日、すっかり馴染となった茨城町の蘭園で久しぶりに
蘭を購入.種名:Bulbophyllum pecten-veneris
(バルボフィラム ペクテン-ベネリス)
※別名:Bulbophyllum tingabarinum
(バルボフィラム ティンガバリナム)

以前から気にしていた種類.よもやここで見つかるとは.

当分このままでの管理でもよいが...

ああ、また工作癖(笑)が...
まずはボトルにけがきをして...

ハンダごてで穴を空けて...

で、今回の工作のレシピ.ボトルの上の一部・下の一部・
曲げた支柱・鉢底ネット(クリップはネットを伸ばして撮る為
だけにある)・結束バンド.

組み立て開始.ボトル下の一部に丸めた鉢底ネットを固定する.

ネットを筒状に固定{結束バンドが足りなかったので一本追加(矢印)}

その上からボトル上の一部を被せ、更に曲げた支柱(取っ手として使う)
をはめればほぼ完成.あとは、コンポストを入れるなり、
株を固定するなり.

では、早速バルボちゃんを固定しよう.根は大して張ってないみたいネ.

ビニタイを巻いて株を固定.水をたっぷり与えて完了.

以前作ったこのバージョンよりも根は侵入し易いだろう.
ボトルの堅牢性と鉢底ネットの居住(?)性のいいとこどりをした
今回のシステムは上手くいくだろうか.
それにしても、鉢底ネットの可能性は無限大ねえ.

オナガミズアオ


(10月9日)大分、サマになってきた.


(10月11日)体長7.5cm(多分、これがMAX.親の世代より少し小さいね.)


(10月13日)終齢になって1週間.もうそろそろ「上がり」かな.

(21:20頃)そう思った夜のこと、帰宅すると枝先に佇む姿があった.

ガットパージに備え幼虫の真下にペーパーを配備

(10月14日 5:50頃)お尻を浮かせている.来る.来るぞ...

(5:54頃)ガットパージは容器側面やや内側にヒット.
「その時」後ろへ数歩下がるのね...ペーパーは空振りだった
が、敷いておくに越したことはない.


(6:35頃)ガットパージ完了.そういえば色がほとんど変わっていない.

(7:15頃)移動を始めた.ほんのり褐色がかっている.気温が低いと
色が乗らないのだろうか.

渾身のどアップ.緊張してます(^^;).

ボトルの位置まで下りてきて戸惑う幼虫.手乗りのチャンス!

何故この時手乗りをするのかというと、

このように、落ち葉ケースに「優しく」導く為である(^^;).

おや、ケース側面で繭を作ろうとしているぞ...
(※見えている糸のほとんどは先代が吐いたもの.これを土台
にするつもりか)

(10月15日)最初は「幾ら何でも無理なんじゃ…」と思って
見ていたが、終わってみると、葉を半ば強引に引き寄せて見事に
繭を完成させていたので意外!(゚o゚).
こういう要領の悪さとひたむきさを兼ね備えた性質は嫌いじゃない.
むしろ好き.

今度こそ、春までお休みだ.

フィールド

日立-海岸エリア


青空をバックに堂々と花を建てるユッカ.

よく見るとまだ殆ど蕾のようだ.

こちらはまだ花の無い株.いや、この株自体が緑の花のようだ.

ついでに、asahamaの輪郭でも撮っておこう.

日立-山エリア


生き残りのオナガ4齢(眠中).これは10月9日に撮ったもの.

それから約1週間後の10月15日.↑とは異なる樹の個体だが、
終齢に達していた.うん、立派でかつ美しい...

この樹には1頭しかいないと思ったら、妙な角度の葉が視界の
片隅に入る.何だか見覚えのある...見ればそこにはもう1頭
幼虫の姿が…!それにしても葉の角度で無意識に勘づくとは
我ながらディープに毒されてますな.

東海エリア


雨の中、体の前側を下に向けているオナガ幼虫(終齢)を確認.
なるほど、こうして雨を凌いでいるのか.雨の中見なければ
分からなかった光景だ.

外のオナガ幼虫もどうやら冬に間に合いそうだ.

イラスト


下書きは、こんなものかな.現在清書中.

2017/10/02~08 料理・植物・昆虫・フィールド

2017年10月2日から8日までの記録

料理

料理
青切りみかんを半分に切って料理に添えると、何だか見慣れぬ柑橘に見える?

植物

ポインセチア


(左画像)ミラ レッド・・・新しい葉に赤の斑が現れてきた.
(右画像)ミラ ホワイト・・・新しい葉が白っぽくなってきた.
サイアチアはまだ見えない.短日処理継続.

セロジネ類


ムーレアナを麻紐材から植え替えている所.肥料にはモルコートを選択.
(モルコートを選択したわけ)
・緩効性肥料であること
・粒が鉢底ネットをくぐらない程度の大きさであること
・小袋で売られていたこと(マグァンプは丁度良い大きさの粒の種類が
 大きな袋でしか売られていなかったので、購入に二の足を踏んだ.
 いくら割安でも、それなりの需要がなければお得ではないのだ…)


セロジネ クリスタータ.水を頻繁に与えていたのが響いたようだ.
株を固定していた紙紐が引きちぎれてしまったので、結束バンドで
固定し直した.※ムーレアナも然り

しかし、新たに作ったこの着生材は何と呼べばよいか...
センスある名称は浮かばないが、とりあえず、「鉢底ネットバッグ」
とでも呼ぼう.

ホンコンシュスラン


夏の間ちっとも芽が出ず気をもんでいたが、立派な葉を出している事
に気付く.まあ、今シーズンは花は作らないだろう.

ヒッペアストラム


なぜか早々に葉を枯らしてしまったので、様子を見てみる(問題が無ければ
鉢増しを行う).

根は問題なし.なので、大きな鉢へ植えつける.葉を早々に枯らした
のは鉢が狭くてストレスが溜まっていたからかも.
※土の配合比…赤玉:3 桐生:3 パーライト:1 バーミキュライト:1
 ピートモス:1 腐葉土:1

昆虫

スズムシ


スズムシの産卵から1月少々が経つ.気が早いかも知れないが、卵が産み
付けられているか確認の為、少々土を掘り返した.すると、生きている
と思しき卵が3粒出てきた.仮に死んでいればとっくにカビまみれで土と
化している筈なので、♀はちゃんと♂と結ばれ、有精卵を産んだに違い
ない.この後これら卵には土を被せておく.

産卵カップを入れた容器にラップをかけ、下駄箱へ移動.晩春までお休みだ.

オナガミズアオ


終齢まで進む.親の世代に比べ何となく小さな感じだが、最大サイズ
はどこまでいくだろうか?

フィールド

東海


農道の土塊に何故か紛れていたアブラゼミ.
まだ鳴き声を聞くことがある.


さて、ハンノキにつくこの青虫は何シャチホコだったっけ?


オナガミズアオ生き残り1頭確認.亜終齢.


土塊から飛び出してきたのはオオハサミムシ.


暗いバックにセイタカアワダチソウの黄色がとても映える.
持ち込まれた理由は、鑑賞用としてだったのも頷ける.

日立


日立エリアでもオナガミズアオ生き残りを確認.
黒環が明瞭な亜終齢.

2017/09/25~10/01 料理・植物・蛾・イラスト

2017年9月25日から10月1日までの記録

料理

料理
食欲の秋・・・熊じゃないけど今の内にいいものを沢山食べておかなくちゃ.
梨の断面
梨の形は結構歪んでるのね.お陰で綺麗に切り分けるのが難しい.
アニー殿チェック
捌いたサンマの切り身をじっと観察...よし、アニー殿はおらんようだ.

植物

マコデス ペトラ

ダイアジノン様
どうやら土粒やら植物片やらを綴って巣を作る小さな蛾が沢山入り込んで
いるようだ.葉が齧られた痕もある.大体は手動で排除したが、ここは一つ、
ダイアジノン様にご降臨頂き、土に隠れた残りもお引き取り頂こう.

ポインセチア

まだ目立った変化はないが
短日処理開始から1ヶ月が経過する.まだ目立つ変化は無いが...

新しい葉の縁をよ~く見ると、微妙に赤く変わっている.微妙な変化だが、
短日処理前では見られない状態である.

枝の伸び方にも変化あり?葉と葉の間隔が詰まってきているような...
こちらは短日処理前と比べてどうか?生憎比較写真を撮っていなかったorz.

9月28日朝、玄関先の手すり側版に見覚えのある粒々があるのに気付く.
だがこの日は時間が無かったので確保は次の日とした.


(9月29日朝)よかった.無事で残っていた.これはヤママユの卵に違いない.

卵は側版の外側にも付いていた.


このままでは清掃で除去されるのは目に見えているし、第一餌が無い.
とりあえず全部回収だ.
※卵を剥がし取る際は、卵を水で濡らすと卵を接着する糊が幾分柔らかく
 なり好都合.にしても、指先で大雑把にもぎ取れる卵なんてそんなには
 無い.


卵は全部で42粒.1頭のヤママユが一度に産む量としては多い方だろう.
ちなみに、この側板には昨年オオミズアオが卵を産み付け、回収・飼育した
経緯がある.私の噂がヤママユ界で広まっているのだろうか…『あそこに卵
を置いていけば育ててくれる人がいるらしいよ?』とか.
妄想はさておき、きっとヤママユ類が来やすい場所なのだろう.
彼女らは何かの拍子に簡単に産卵するし.
(次はエゾヨツメ辺りが来ないかな…ボソ)

オナガミズアオ


(9月25日朝)3齢になりたての1頭が葉ではなく枝で妙に動かない.つつけば
無反応.口には嘔吐の跡.この個体は既に絶えていた.恐らく病気だろう.



(9月28~29日)残りの3頭は成長を続けている.早い者では4齢に達する.

休眠だな
(10月1日)この子らの親の兄弟4頭は丸一月を超えて羽化が無い.
休眠に入ったに違いない.ならば、この先育てる幼虫は1頭に※しよう.
※1世代当たりの飼育頭数は5頭までと決めている.年間の飼育世代は2世代
 までが原則で、現在の幼虫は3世代目だが、これはイレギュラーで、
 “2世代目の補充”という扱いにする.今回予期せぬ羽化をしたのが♀
 だったので、その子を以て補えたが、もし♂だったら、残りの4頭で越冬
 に臨むケースもありえた.

一番遅い個体も4齢への眠に入る.朝晩はまあまあ冷えるようになった.
早く大きくならないと間に合わない.

イラスト


次の切り絵の為の下書

2017/09/18~24 料理・植物・オナガミズアオ・フィールド・イラスト

2017年9月18日から24日までの記録

料理

料理
生サンマをさばいたらアニサキスらしき虫が出てきた(サンマで見るのは初めて).
内臓のみならず、身の方からも複数出てきたので、刺身で食う事は断念.
大根などは既に盛ってしまっていたので、身だけを焼いた焼き刺身(?)で頂く
(9月23日).

植物

アグラ&マコデス
アグラオネマは8月下旬より、マコデス(画像手前)は先週辺りから浴室で管理
することにした(今更ながら、光が強すぎるかもと思ったので).
尚、マコデスは一度地上部が枯れて全滅したが、ここにきて新芽が2本出てきて
いる.

オナガミズアオ


(9月18日)大きい方が8mm程なのに対し、小さい方はろくに食事をしていなかった
せいか、6mm程.2mmの違いだが、大きな違いだ.しかし、小さい方もよく食べて
くれるようになった.

仲良く食うのも今の内である.


(9月21日)3頭が2齢に.朝日を気持ちよく浴びている?

(9月22日)

新兵器導入.AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
いわゆる、マクロレンズ.早速試すとしよう.

おお、今までより間近に迫れるし、その分大きく映るね.

しかし、予期した通り焦点深度がとても浅いし、大きく寄らねば折角の
マクロも活かせない.勉強が必要だな.
(9月26日追記:この記事を投稿した後、このレンズの存在が霞んでしまうような
コンデジの存在を知る.まあ、それに手を出すのはもう少し後にしよう.)

(9月23日)

ボトルの、車による運搬方法
①大きな容器の端にタオルを詰める.
②そのタオルにボトルを埋め込む.
③残りのスペースをタオルその他で埋める.

マクロ修行(※以下、オナガ2齢の写真がしばらく続きます)

ふむ、暗いな.アングルを変えよう(室内飼育だからできる).

お、鮮やかさが増した.

もっと寄る.動き出したのでピントがとりにくい.

体を大きく乗り出す.少しブレる.

大きく写るがピントは頭のみ.あと、ちょっと白い.

全体にピント合うも小さめ.
結構な難しさだね.設定もいじれるようにならないと.


(9月24日)13:43 3齢現る.ちょっと目を離していた隙の脱皮.様子が
撮れず残念.

フィールド

初秋の様子を撮りに繰り出す.
まずは日立エリア.

ススキがあちらこちらで穂を出している.

まさに開花中のも.

ナミテントウ.まだ外で遊べる時期だ.

実ってきたな、クサギ.

ブッドレアで吸蜜中のセセリ.イチモンジセセリと見た.

ススキに付いていた小繭から脱出していたコマユバチ.うん、
小さすぎるね.

ここまで寄ると違う花に見える(拡大すると違う花に見えるその①).

歩道で弱っていたウラギンシジミ.翅も傷んでいる.越冬より前の
世代か.

朝日がまだ当たらない所で佇むセセリ達.

サクラは一足先に紅葉を始めている.枝には3頭のアオバハゴロモ
(子供の頃は何故か苦手な虫であった).

日向でも盛んに鳴くアオマツムシ.傍には大抵♀がいる.分かるかな?

クリの実は落下開始.

可憐なキクを発見(エゾノコンギク?)

頑張って寄る.結構体力を使う.

歩道でまたも目立つ虫を発見.ヤマクダマキモドキ.
四つん這いな姿勢になって撮る必要があるが、人の目を気にしている
場合ではない!(^^;)

(オナガミズアオ)卵で放ち、生き残った個体の1頭.

このコマツナギを始め、マメ類は秋に花を咲かせる種類が多いね.

次は東海エリアへ

こちらでもオナガ生き残りを確認.

拡大すると違う花に見えるその②・・・カヤツリグサの仲間

拡大すると違う花に見えるその③・・・タデの仲間A

拡大すると違う花に見えるその④・・・タデの仲間B

拡大すると違う花に見えるその⑤・・・オオオナモミ


拡大すると違う花に見えるその⑥・・・キンエノコロ


拡大しても同じね・・・ツユクサ.夏に限らず今頃もよく咲くようだ.

キクの花に止まるハナバチの仲間.


ひしめくセイタカアワダチソウが間もなく開花を迎えつつあった.

イラスト


ヒトスジシマカ.かゆくなったらごめんなさい.

2017/09/11~17 料理・植物・工作・イラスト・オナガミズアオ・フィールド

2017年9月11日から17日までの記録

料理

料理
・一応生サンマはスーパーに並んでいたが、宣伝放送にサンマは盛り込まれず(代わり
 に生秋鮭が宣伝されていた).価格が価格だし、数もないとなると...
 致し方無いか.
・当時シラスが売り切れていたので、気まぐれで釜揚げ桜えびを購入し、2食で使い
 切る.美味に違いないが、財布に響いてくるので気まぐれ程度にしておいた方が
 良さそうだ…→干し桜えびにシフト.
・一応、創作物という事で作った弁当も載せることに(9/14)
・大葉は刺身にも無論だが、刻んだものをムニエル等に乗せるのもありかも(9/17夜).

植物・工作

セントポーリア鉢増し
セントポーリア スノーウィイグレット
ワサワサ度の増加が止まらない!一回り大きい鉢へ植え替える.


麻紐吸水システムが破たんしたセロジネ クリスタータ.毎日の水かけで凌いでいた
が、新たなメディアを作ることにした.
用意したのは、鉢底ネット・針金支柱・下敷き(それぞれ設計に沿って調整済み)・
鉢底ネットを繋ぎ合わせる為のロックタイ(屋外仕様)・麻紐・植え込み材・肥料.
最後に主役のセロジネ.
以下、大雑把に説明.

まず、下敷きに麻紐を通し、更にその麻紐を鉢底ネットのパーツに通す.

鉢底ネットのパーツを、植え込み材を入れられるギリギリの段階まで組み上げる.

セロジネを、向きに注意して紙紐等で固定.その後、植え込み材(バーク・ヤシ殻)+
肥料(マグァンプ)を充填.

最後に、針金支柱を付け、それに麻紐を結わえれば完成.この麻紐は針金支柱
の可動域を制限するためにある.

下敷きを仕込んだ狙いを説明する.もし、下敷き等が無ければ上から注いだ水が
裏からどんどん抜けて行ってしまうだろう.それを防ぎ、結果、植え込み材の水保ち
を向上させる為に仕込んである(耐久性の観点から、植え込み材に水苔は使わない方向
である).

イラスト


カエル好きの知人に贈ったベルツノガエルの切り絵(の、投稿ver)

オナガミズアオ


(9月13日)孵化に備えて枝を用意し、卵をセット


(9月16日)朝、4個の卵が孵るのを確認(5個目は孵化しないかも).
この親の世代の残り4つの蛹は羽化していない.そう言えば、1頭が羽化して
からガサガサ音を立てるのを聞かない.深い眠りに就いているのだろうか.

フィールド

9月16日に日立・鉾田・東海に向かった時の様子

日立・東海の生息地に放しておいた卵も無事孵化していた.

(鉾田の公園にて)

ハンノキについていた派手な毛虫.モンシロドクガかな?

ハンノキの葉の表面にオナガミズアオの卵を発見.
様子を確認できた左画像のものについて、寄生蜂の脱出孔を確認.
生まれたての幼虫でも見つかれば心強いと思ったが残念.

オナガっぽい食べ痕だなあ・・・

(東海村のポイントにて)

恐らく、こちらが放したものとは異なる個体の子と思しき終齢の
オナガを確認.

2017/09/04~10 料理・デンドロキラム・スズムシ・オナガミズアオ

2017年9月4日から10日までの記録

料理

料理
刺身には大葉があるとやっぱりいいなぁ.いつも買いそびれてしまうけど.

デンドロキラム


手遅れかもしれないが、紐が水を吸わなくなって久しいデンドロキラム
を今の手法*でボトルに付け直す.(*過去記事参照)

スズムシ

♀力尽きる
(9月4日)先週の記事の時点で「あと一週間飼ってみよう」と書いたのだが、
 まさかあくる日に♀が旅立ってしまうとは.一方の♂は変わらず夜な夜な
 鳴き続けていた.♀が産卵を始めて僅か数日で果てるという結果は、昨年
 野外で得て飼育した♀(↑の♀の親)の経過とそっくりであった.
 まだ2例なので確かなことは言えないが、一般的に「♂より♀が長生き」と
 言われるが、それは必ずではなく、役目を果たした個体は雌雄に関わりなく
 この世を去るのでは?と思っている.


(9月9日)♂の方は1週間飼い続ける事ができた.相手もいないのにこれ以上
 手元で鳴かせ続けるのは忍びないので、生息地へ逃がしてやることに.

 ♀の亡骸も親の生まれた生息地へ連れて行くことにしよう.清掃センターで
 火葬にするのが簡単だが、今シーズン最後まで手元に残り、産卵まで果たした
 個体である.一応の礼という事で葉にくるんで置いてやった
 (アリ共、後は宜しく).

オナガミズアオ


(9月4日)まさかの3化目・・・(♀)


(9月7日未明)4,5日の夜は日立のポイントで待ったが♂は来ず、3度目は
 東海村のポイント(最早駆け込み寺といった所)で待つ.車にぶら下げた
 かごの中で♀がコーリングを始めて約3時間後、1:16頃車にゴンゴン
 何かがぶつかる音・・・正体は飛来した♂であった!
 こちらのポイントではまるで照明が無く、月・星明かりがあるだけである.
 また、蛾に撮影用の照明を当てるのも最小限にすべき.なので撮影がかなり
 難しい.このピンボケ甚だしい2枚の写真を撮るのが精一杯であった(三脚
 があればもっと容易だったかも知れないが、ポインセチア撮影用に使っている
 為利用不可).が、♂が来た事の記録として一応載せておく.
 果たして交尾は成立.3:20頃解消.♂とはこの場で分かれ、帰宅.
 つくづく睡眠に悪いねぇ…

(9月7日)交尾を果たした♀.この日の夜卵を残し、夜空へ飛び立つ.


(9月10日)卵を確認した所、全部で35個あった.飼育用に5個確保.残りは
 日立・東海村のポイントへ放つとしよう.


残り4頭も続々羽化するのか?と思い、羽化器にセット(9月4日)するも、約1週間
経つ9月10日現在羽化はなし.というか、来年まで羽化しないでくれよ~

この世代の幼虫期間の日長が、休眠するかしないかの境界だったのかも.
2化目となる幼虫の成長ペースが思いの他速かったし.