2017/09/04~10 料理・デンドロキラム・スズムシ・オナガミズアオ

2017年9月4日から10日までの記録

料理

料理
刺身には大葉があるとやっぱりいいなぁ.いつも買いそびれてしまうけど.

デンドロキラム


手遅れかもしれないが、紐が水を吸わなくなって久しいデンドロキラム
を今の手法*でボトルに付け直す.(*過去記事参照)

スズムシ

♀力尽きる
(9月4日)先週の記事の時点で「あと一週間飼ってみよう」と書いたのだが、
 まさかあくる日に♀が旅立ってしまうとは.一方の♂は変わらず夜な夜な
 鳴き続けていた.♀が産卵を始めて僅か数日で果てるという結果は、昨年
 野外で得て飼育した♀(↑の♀の親)の経過とそっくりであった.
 まだ2例なので確かなことは言えないが、一般的に「♂より♀が長生き」と
 言われるが、それは必ずではなく、役目を果たした個体は雌雄に関わりなく
 この世を去るのでは?と思っている.


(9月9日)♂の方は1週間飼い続ける事ができた.相手もいないのにこれ以上
 手元で鳴かせ続けるのは忍びないので、生息地へ逃がしてやることに.

 ♀の亡骸も親の生まれた生息地へ連れて行くことにしよう.清掃センターで
 火葬にするのが簡単だが、今シーズン最後まで手元に残り、産卵まで果たした
 個体である.一応の礼という事で葉にくるんで置いてやった
 (アリ共、後は宜しく).

オナガミズアオ


(9月4日)まさかの3化目・・・(♀)


(9月7日未明)4,5日の夜は日立のポイントで待ったが♂は来ず、3度目は
 東海村のポイント(最早駆け込み寺といった所)で待つ.車にぶら下げた
 かごの中で♀がコーリングを始めて約3時間後、1:16頃車にゴンゴン
 何かがぶつかる音・・・正体は飛来した♂であった!
 こちらのポイントではまるで照明が無く、月・星明かりがあるだけである.
 また、蛾に撮影用の照明を当てるのも最小限にすべき.なので撮影がかなり
 難しい.このピンボケ甚だしい2枚の写真を撮るのが精一杯であった(三脚
 があればもっと容易だったかも知れないが、ポインセチア撮影用に使っている
 為利用不可).が、♂が来た事の記録として一応載せておく.
 果たして交尾は成立.3:20頃解消.♂とはこの場で分かれ、帰宅.
 つくづく睡眠に悪いねぇ…

(9月7日)交尾を果たした♀.この日の夜卵を残し、夜空へ飛び立つ.


(9月10日)卵を確認した所、全部で35個あった.飼育用に5個確保.残りは
 日立・東海村のポイントへ放つとしよう.


残り4頭も続々羽化するのか?と思い、羽化器にセット(9月4日)するも、約1週間
経つ9月10日現在羽化はなし.というか、来年まで羽化しないでくれよ~

この世代の幼虫期間の日長が、休眠するかしないかの境界だったのかも.
2化目となる幼虫の成長ペースが思いの他速かったし.