「クワガタ」タグアーカイブ

2016/05/23~29 料理・セロジネ・オナガミズアオ

~2016年5月23日から29日までの記録~
<料理>
料理?今年初のオクラがお出まし(5月29日)

<セロジネ>
Coel.kaliana 植替え1 Coel.kaliana 植替え2 Coel.kaliana 植替え3
セロジネ・カリアナを鉢から取り出し、麻紐の着生材に取り付けた.
<オナガミズアオ>
オナガミズアオ♀羽化1 オナガミズアオ♀羽化2 オナガミズアオ ペア
5月24日、4頭目の成虫が羽化(♀).海岸のポイントで2夜待ったが、♂は来ず、
3夜目(5月26日)は山側道路のいつものポイントで夜更けまで粘り遂に♂を得る※1.
※1・・・♀のいる洗濯かごに何度も近づくも、風向きのせいか遂に中には入って
___くれず※2、諦めて帰ろうとしたとき、どういう訳か近くの路面に止まっていた
___のを見つけてかごに入れた次第
※2・・・今回、飛来の様子をより大きく写そうとしたが、ピントが合わず失敗

雌雄は帰宅の最中に結ばれていた.結構太い神経である.今回の交尾は気温が
20℃前後と比較的高かった為か、2時間程で終了した模様(アサハマは寝ていたが、
♂の羽音で気が付いた次第)

5月27日夜、この♀からも少し卵を得て夜空に放つ.
残る蛹はあと一つ.

gnoma_16.05.28-1 gnoma_16.05.28-2 gnoma_16.05.28-3
5月28日朝、最初の♀が産んだ卵が孵化を始めた.卵の期間は2週間弱であった.
産卵された卵の数は10個で、全て孵化.内5頭を手元でキープすることに.

今回の餌は、ヤシャブシ(オオバではない方)を用いることにする.幼虫はオオバ
の方を好む感じではあるが、日立の山ではヤシャブシの方が多く、こちらで育つ
個体も見たことがあるからである.

食いつきはするものの、案の定数頭が枝の上を歩き回り続け、うまく育つか
心配であった.

gnoma_16.05.29-1
5月29日
体長は約5mm.昼までは、落ち着いて葉を食べる個体(3頭)と、少しかじって
は動き回る個体(2頭)に分かれていたが、夕方には全員同じ葉に集まり、
落ち着いて昨日より盛んに葉を食べるようになった.こうなればしめたもの
...かな?
オナガミズアオ 卵
洗濯かごに付いていた2頭目・3頭目♀の卵はそれぞれでんぷんのりで紙ひも、
葉に接着.孵化するかどうかこのまま様子を見たいが、平日朝遅くに孵って
は放すが面倒になるので、孵化前に放しに行くとしよう(枝を採る予定のない
ヤシャブシの木に固定する).

今年も、忙しくも楽しいひと時の到来である.

<ミヤマクワガタ>
冷蔵庫で保管していた♂、眼が濁っていたので「もしや」と思い手に取ると
既に息絶えていた.我が家でのミヤマ飼育はやはり難しいか...

2016/04/25~05/01 料理・植物・工作・他

~2016年4月25日から5月1日までの記録~
<料理>
料理

2月に貰ったオートミールをようやく使い切る.オートミール自体は長く保存が
利くが、より美味しく食べようと思うと、牛乳や果物は日持ちしないので
厄介である.

<植物>
Coel.ローレンセアナ セロジネ・ローレンセアナ
新芽が覗く.今度は花持ちだろうか?

Coel.スペシオサ植替1 Coel.スペシオサ植替2 Coel.スペシオサ植替3
花が終わったセロジネ・スペシオサを、既にセロジネ・マルモラータを着生させて
いるピッチャー式の麻紐着生材に追加で着生させることにした.
根の状態は良好.今後に期待.

Ddc.グルマケウム植替1 Ddc.グルマケウム植替2 Ddc.グルマケウム植替3
こちらは千葉の蘭園で購入したデンドロキラム・グルマケウム.
早速だが、こちらも張り付けに供することにした.
植え込み材は大分傷んでいるようだが、根の状態は良好.
以前、セロジネ・ミニアタの着生を試みていたペットボトル式の麻紐着生材に
着生を試みる.

ミルトニオプシス花茎 ミルトニオプシス(交配種)
バルブが見えてくる前に花茎が伸びてきた.

サフラン掘り出し1 サフラン掘り出し2 葉が枯れたサフランを掘り出した.
昨秋花を休んだ割には、球根の太りは微妙である.日当たりがまだまだ足りない
ようである.

遮光ネットを張る 5月に入り、遮光ネットを張る.

<工作>
ヘゴ置き台製作1 ヘゴ置き台製作2 ヘゴ置き台製作3
ヘゴ付け胡蝶蘭開花に備え、鑑賞用の台をこしらえることにした.
左画像:材料
中画像:組み立てた様子
右画像:胡蝶蘭を、根を最小限だけ整えて据え付けてみる.
オプションで重石や紐を使えばより安定するだろう.

編み方改良
また使うかもしれないので、紐をまた編む.糸玉の出口は洗濯バサミで
留めるのが確実なようだ.

<クワガタ>
ミヤマ 失敗・・・
去年ミヤマクワガタの♀を入れ、産卵を試みたケース.
幼虫の気配は全くせず、朽木も全く食べられた形跡が無い.
残念ながら幼虫は生まれなかったようだ.
今回の♀は最初から弱り気味だったけど.やはりそれが
いけなかったのだろうか?
次回はなるたけ元気な♀を入手するようにするが、
見つからないときはノコギリでお茶を濁す?(^^;)

<オナガミズアオ>
冷蔵庫から解放して丸3週間経つが、5頭中未だに羽化はゼロ.
一部の蛹は羽の模様がうっすら見えるので、遠からずだと
予想するが・・・

<他>
山側道路近辺にて、日立の春の様子を撮りに行った.
日立風景1ウワミズザクラかな?満開の様子
日立風景2-1 エゴノキと思しき樹木の画像を編集していた時のこと.
日立風景2-2 見覚えのある虫が写っているのに気づく.
ヒメヤママユだ.
日立風景2-3 写した時の構図はこのような感じ.
青枠の位置にいた.気づきにくい事は気づきにくいが、探している虫の
一つであるだけに、今頃見つけるというのはやはり悔しい気分である.
(5/18 追記)↑3日程後にこの場所を訪れた所、時すでに遅し.
糸で巻かれ、何かの餌食に成り果てた後であった...

日立風景3 キイチゴは花の盛りを過ぎている様子.
日立風景4 オトシブミの仲間か?
日立風景5 クリの花は、萌芽当初から存在を主張.
日立風景6 ヤマツツジ(?)花弁はくたびれてきている.
日立風景7 コナラ等の新緑が青空によく映えている.
日立風景8
ミヤマガマズミと思しき白い花が、背景の影と意外にマッチしている.

日立風景9 ひときわ高いリョウブがとても爽やかに見える.
日立風景10 こちらの葉影では弱肉強食が.
日立風景11 広葉樹も手伝い、この時ばかりはスギ林も明るく彩られる.
日立風景12 オオバヤシャブシ.
若い果実を葉が覆い隠すのは時間の問題である.

2015/11/23~29 料理・ミヤマクワガタ

~2015年11月23日から29日までの記録~
<料理>
料理
?黄身の周りの白い部分は白身ではなくとろろ.

<ミヤマクワガタ>
何気なくケースの蓋を開けてみたら、思いがけない光景が
ミヤマクワガタ地上へ脱出?ミヤマの♂が地上に姿を現していた.
体長は5cm程.大きさとしてはまだ上があるが、当方の飼育の中では
大きい方だ.目覚めきっていないのか、動きは鈍い.
ミヤマクワガタ収納
よく見ると、腹の先が羽の先からはみ出している上、汚れた後ろ羽
のようなものもはみ出している.楽観はできない状態のようだが、
地上まで出てくる程の体力があるのなら、来年に渡って生き続け
てくれるかも知れない.水苔を敷いた別のケースに移して、初夏まで
冷蔵庫で管理することにした.

2015/07/27~08/02 料理・植物・昆虫・その他

~2015年7月27日から8月2日までの記録~
<料理>
料理
?バナナ以外の果物も進んで摂りたい所.

<植物>
キリタ・タミアナ
茨城町の蘭園にて求めてみたこの、セントポーリアのような植物は
これに近縁の「キリタ・タミアナ」という.すっと立ち上がって咲く花が楽しみ.

<昆虫>
マットからキノコが・・・?保冷剤で夏越し中のミヤマのマットからキノコが・・・
産卵木準備
近いうちに新たにミヤマの♀を導入するのに備え、産卵木を購入.
マットに挿し込んである保冷剤を避ける為、半分に割る.

オナガミズアオ羽化
7月31日、オナガミズアオが羽化しているのを確認(♂).
この個体、6月16日に作られた繭に掴まっているが、この繭の個体ではない.
7月に繭を作った4頭のうちの1頭である.
この4頭中最も早い営繭は7月14日で、長く見積もっても3週間弱での羽化
となり、思ったよりも早い.
先に繭を作った方が先に羽化するとは限らず、羽化のタイミングを推し量る
のはとても難しい..
オナガミズアオ フラッシュ
当夜、放す前にフラッシュで撮影.フラッシュはあまり好かないが、よく撮れて
いる.
オナガミズアオ 飛翔?
ついでに、飛んだ所の撮影も試みる.
見事にボケボケ...これはきっとオナガミズアオの霊の仕業だ...orz
尾状突起が辛うじて見えるような...

<その他>
オナガミズアオを放すのを兼ねて、この日の夜日本上空を通るという
国際宇宙ステーション(きぼう)も撮影してみた.
きぼう?1 きぼう?2
20時36分前後、西の空に星とは明らかに異なる、動く光の点が現れた.
その点に向かって約30秒程バルブ撮影を数回試みた.
白い直線状に写っているのがそれと思しきもの.
少しばかり宇宙にも思いを馳せる夜となった.

2015/06/22~28 料理・植物・昆虫

~2015年6月22日から28日までの記録~
<料理>
料理

鶏肉とネギの相性は良好.しかし、鶏肉はよりしっかりと味を付ける必要が
ありそうだ(6/28夕).

<植物>
クンシラン発芽
4月末に種を蒔いたクンシラン.2つの種がようやくここまで発芽し、伸びて
きている.

セロジネ・マルチフロラ?セロジネ・マルチフローラ
新しい葉が伸び切り、新しいバルブができつつある.他のどのバルブよりも大物の
予感.

<昆虫>
冷蔵庫にて待機させていたミヤマクワガタは、知り合いの農家の方へプレゼント.
引き換えに幾つかの野菜を頂いた.

オオミズアオ
幸運にもオオミズアオが得られる.
オオミズアオはオナガミズアオよりも総数は多いはずだが、「オナガ」と異なり
決まった発生ポイントというものは無い為、却って見つけにくかったりする.
この個体は車を運転中とある生垣で偶然発見したものである(6月27日).
羽化したての♀であり、これから♂を得ようという所である.

もし、次世代が得られた際は、確かめたいことが一つ・・・
“オオミズアオがハンノキで見つからないのは偶然か?それとも必然か?”
アサハマは未だにオオミズアオをハンノキ類で見つけたことがない.
ならば、得られた幼虫に実際ハンノキ(ヤシャブシ)を与えて様子を見て
みようという目論みである.

以下、オナガの記録
オナガミズアオ2齢 オナガミズアオ3齢 水を飲む
オナガミズアオ繭
(6月23~25日)3齢現る.幼虫の飼育数を4頭に絞る.(上段右画像):時々
霧吹きにて水分補給.(下段画像):先々週(6月16日)ケース蓋に作られた繭.
繭を包む葉は、後で除く必要がありそうだ.

gnoma_15.06.26 葉を切り落とす オナガミズアオ4齢
(6月26~28日) (中央画像):さっきまで食べていた葉を切り落としている3齢.
程なくして眠に入った. (右画像):脱皮して日の浅い4齢(6月28日).
6月28日までに3頭が4齢になっている.

2015/03/23~29 料理・蘭・クワガタ

~2015年3月23日から29日までの記録~
大分過ごしやすい気候になってきた.

<料理>
料理
?キャベツの葉はまだ固く締まっている.
つくしの油炒め
家の近くにツクシが生えていたので油炒めにした.ほろ苦さが懐かしい.
これを作るのは小学生以来だったと思う.

<蘭>
セロジネ・クリスタータ1 セロジネ・クリスタータ2 セロジネ・クリスタータ3
セロジネ・クリスタータ 開花が進み.週中頃には満開に.

デンドロキラム?デンドロキラム
暫くセロジネ・カリアナと共に保湿していたが、様子は悪くなる一方.動きかけていた
一本の根もダメになってしまった.もはやダメ元であるが、気候が良くなりつつあるので、
他の蘭等と同様の管理(気温10℃以上で屋外)に移すことにした.

ワイヤーかご
100円ショップで買ったワイヤーかごを、フックを適度に曲げてベランダのフェンスに装着
(サビ止めも塗る).小さい鉢には丁度良い置き場所となった.

ミニ胡蝶蘭植え替え1 ミニ胡蝶蘭植え替え2?ミニ胡蝶蘭
別に状態は悪くはなかったが、どうにも根鉢の位置が高すぎる感じがしていたので同じ
鉢にて、古い根を切り詰めた上で植え直した.思えば、始めから根を切り詰めておくべき
であった.

<クワガタ>
ミヤマクワガタ成虫1 ミヤマクワガタ成虫2 ミヤマクワガタ成虫3
ミヤマクワガタ成虫4 ミヤマクワガタ幼虫
暫くぶり(昨年春以来)にミヤマクワガタの容器を調べてみた.すると、まず幼虫が2頭
出てきた.片方は結構大きい.そして、かなり小ぶり(4cm前後)ながら計4頭の成虫が
蛹室から姿を現した!内3頭は雄.
本来の成虫の活動時期はまだまだ先なので、湿らせた水苔と共にジッパーに入れて
再び暫く眠らせることにした.

昨年春に容器に入れた幼虫の数は8頭であったので、1年後の生存率は75%.
まあまあ・・・の値だろうか.温度はもとより湿度の調整が鍵を握っているような気が
する.

2014/08/11~17 料理・クロッカス・昆虫

~2014年8月11日から17日までの記録~
<料理>
料理
このラーメンはもらいもの.海苔があるだけで恰好がつく気がする.

<クロッカス>
先週はサフランを購入したが、もう少し可憐なものも(あと、種が採れそうなもの)
と思い、別の秋咲きクロッカスを購入した.
クロッカス・コンカラークロッカス・コンカラー
サフランよりもずっと小さい.これも早速鉢に植えつけた.

<昆虫>
(オオミズアオ&オナガミズアオ)
aliena_14.08.13-1 aliena_14.08.13-2 aliena_14.08.13-3
オオミズアオの2頭目が8/12に羽化していた.オスを待ちきれず、羽化より24時間以内に
卵を産んでいる.

(8/13)の昼下がりの事.オオミズアオのいるケースに入れてあるオナガミズアオの繭の一つ
にいつもと違う音が聞こえてきた.先日オオミズアオが羽化した時と同様の音であった.
gnoma_14.08.13-1 gnoma_14.08.13-2
よく見るとその繭の出口を枯葉が塞いでいる格好であったので、繭を手に取り剥がしてやる
と、動きが止まってしまった.繭の出口は少し濡れた感じだ.
暫く経っても動き出す気配が無かったので事は急を要すると判断.繭をカッターで切り始めたら
再び動き始めた.
繭からの脱出繭を手に取ったままでも動きは止まらない.
画像では見出せないが、繭の出口あたりから何やら1対の短い突起が突き出ているのに
気付く.成虫の動きに合わせてそれも動き、あたかも繭に小さな切れ込みを入れようとする
動きであった.繭の中で成虫が時々回転し、突起もそれに合わせて移動、繭にブスブスと
小さな穴を空けていく.そして、繭の出口は徐々に脆く薄くなり、成虫の白い姿がはっきり
見えてくるまでになると、一気に繭を押し破って成虫が全身を露わにした.
gnoma_14.08.13-3?ケース内で羽を伸ばす
歩き回って落ち着かなかったのでケースに戻して羽化を見届ける.羽を伸ばす様子は
オオミズアオと同様.
羽の付け根の突起
羽を伸ばしきった後の成虫をよく見ると、羽の付け根に小さな突起が見える.これを繭に
突き刺していたのだろう.
突起位置(オオミズアオ)同様の突起はオオミズアオにも
羽化の際、口からの液で繭を柔らかくするだけでなく、まさか専用の道具も使って
破いていたとは.知っているようで知らないことがまだまだ沢山あるものだ.
オオミズアオとオナガミズアオ
左がオナガミズアオで、右がオオミズアオ.模様も少し異なるが、止まり方が明らかに
異なる.

(ミヤマクワガタ)
ミヤマ幼虫
保冷剤を毎日2回取り替えて暑さ対策中.サボると表面に出てきて暑さを訴える.