「クワガタ」タグアーカイブ

2017/01/02~08 料理・蘭・クワガタ・他

~2017年1月2日から8日までの記録~
<料理>
料理今出回るナスは温室ものだろうけど、ありがたく頂いている.

<蘭>
毎年恒例となっている早春の池袋蘭展へ足を運ぶ.
サンシャインシティ 入口

池袋蘭展1 池袋蘭展2
ふむ…今回はシンビジューム特集なので、ディスプレイには数多くのシンビが並んでいる.
今の所、シンビには食指が動いていないので、ひとまず見慣れない種類をよく観るだけと
する.

池袋蘭展3 池袋蘭展4
こちらにはマスデバリアの細密画と鉢植えが並んでいる.マスデバリアにも色々なタイプ
があり、温度が許せばこちらも集めていたかも…

おっと、ここでカメラの電池残量が無くなってしまった.展示品をもっと写してみたかった
のだが.

Bulbophyllum wendlandianum 根を改める 麻紐着生材に植付
今回は、以前持っていたシルホ系バルボフィラムの後釜として、同様のタイプのバルボを
購入する計画であった.しかし、探している名前はなかなか見つからず、見つかっても当方
のイメージと少々異なるものだったりで、少々途方に暮れたりしたが(最初のバルボが
イメージと異なっていた経験があるので神経質になっている)、「ドームまで待てぬ.
やはりバルボを買って帰りたい」という意思が勝り、妥協策としてシルホ系でも範囲を広げ
る事にした.基準は花写真POPを見て、最も「美しい」と思ったもの.で、購入した株が
上のもの…Bulbophyllum wendlandianum バルボフィラム ウェンドランディアナム

最初の「理想」は黄色のキクの花状であったが、ピタリと来るものが見つからなかった.
一方、購入したこの種は同じシルホ系でもそれとは大きく趣を異にする.しかし、この
花のシャープさとストライプの利いた明るい模様がやはり「美しい」と感じさせたので
あった※金銭的に許容範囲であったという事もある(^^;).
アサハマの理想などちっぽけよのう…

購入株は早速麻紐着生材へ(セロジネ マルモラータ、ムシトリスミレと同居).

<クワガタ>
ノコギリ幼虫
ノコギリクワガタ容器へ朽木をセット中、幼虫が1頭出てきた.まだ2齢だろう.

<他>
日立風景
1月3日、山から見た日立市の風景.

ジョロウグモ
何と、ジョロウグモが未だに網を張っていた.

2016/12/12~18 料理・植物・クワガタ

~2016年12月12日から18日までの記録~

<植物>
料理
・暫く店頭から消えていたゴールドキウイが再び並ぶようになった.グリーン
 よりも旬が限定されているのかな?
・チョロギって探すと案外見つからない.お菓子コーナーならどうか?

<植物>
アグラオネマ ピクタム 水滴
アグラオネマの葉先に触れたとき、水に濡れたような冷たさを感じた.
最初は気のせいと思っていたが、葉先をよく見るとそこには確かに水滴が.
調べると、アグラオネマを含むサトイモの類に共通する現象のようだ.
この株は根付いてくれたのかな?

クンシラン 植替え
外に出していたクンシランを取り込み、ついでに鉢増しを行う.

<クワガタ>

薪を入れて1月半が経過.様子を見ると、殆ど朽ちた様子が無く、まだ「薪」
であった.そう簡単には腐らないのだな・・・朽木が思いの外値が張るのは
この為か?だが、背に腹は代えられないので、諦めて買う他無さそうだ.

2016/10/24~30 料理・ポインセチア・工作・クワガタ

~2016年10月24日から30日までの記録~
<料理>
料理
赤パプリカ:トマトの代わり

<ポインセチア>
ポインセチア短日処理中 ポインセチア短日処理中(拡大)
赤い方(ミラ・レッド)も段々様になってきた.

<工作>
オナガミズアオ用の標本箱製作中
標本箱製作 標本箱製作
どうにかこうにか材料を組み合わせる段階にこぎつけ始めた所だが、新たな問題が.
ガラス屋でカットしてもらった板ガラスがはまらない.寸法を測った所、150mm角で切り出し
を頼んでいたが、1mm弱のはみ出しがあった.はみ出した分をペンでけがくことはできた
ので、今度は砥石やサンドペーパーで削るとするかな...

<クワガタ>(ノコギリクワガタ)
ノコギリクワガタ幼虫確認
親虫が絶えたケースを調べると、あちこち齧られた朽木と、幼虫4頭が見つかった.割ら
なかったが、朽木内にもう少しいるだろう.予め朽木・土を仕込んである大型のケース
へ移す.
薪は使えるか? カミキリ幼虫
(左画像)ホームセンターで広葉樹の薪を見かけた.これを腐らせればクワガタの良い餌に
 なるかもと思い買ってみた.
(右画像)ケースに収まるよう薪を3等分していたらカミキリの幼虫(円内にいる)が複数
 出てきた.薪からカリカリ音がしているのはこの虫の仕業のようだ.クワガタのライバルと
 なり得るのでお引き取り願おう.どう処分したかは内緒.

2016/09/26~10/02 料理・昆虫

~2016年9月26日から10月2日までの記録~
<料理>
料理
?朝夕の外食が多かったかな・・・

<昆虫>
[スズムシ]
採集して4日目の、帰宅した夜の事、スズムシが妙に動かず、姿勢も少しおかしいことに
気付く.ケースから取り出すと、死んだ訳ではないが、体を殆ど動かせない状態になって
いた.一体何故こんな事に!?
↓悔しさのあまり無理矢理立たせるポーズをとらせてみたが、この後程なく崩れた.
melo_16-09-28-1
腹部を繰り返し押したり水を飲ませたり等で蘇生を試みたが功を奏さず、
3日後には完全に事切れる.
スズムシ 卵?スズムシが産卵のポーズをしていた辺りの土を
まさぐってみた所、卵らしきものを発見.来年の希望としよう.

[クワガタ]
luca_16-10-01-1 ミヤマ 幼虫確認
ミヤマクワガタのマットを調べてみた所、幼虫を1頭発見.親は産卵を
してくれていたようだ.今回は1頭見つけた所でマット・幼虫を元に戻した.
来春辺りにより詳しく調べてみよう.

[オオミズアオ]
一番小さかった個体が残念ながら脱落してしまった.当時、糞が金魚のそれのよう
に連なって出ていたので、消化吸収が上手くいかなかった事が直接の原因だろう.
最初からクマノミズキで育てていれば、この事態は防げたかも知れない...
生き残った3頭は姿からして全て終齢になった様子.
aliena_16-10-01-1?1頭は結構貫禄がついてきた.
オオミズアオお尻
オオミズアオのお尻の茶色の模様は、オナガのそれよりも幅が広い.
先端の葉は残す?やはり、先端の若葉は残す.
aliena_16-10-01-3
オオミズアオは全てオオバヤシャブシからクマノミズキに難なく移るのかと
思ったがそうではないようで、この1頭はオオバヤシャブシ拘り続けている.
しかしそれは良いとして、どうも食が細いのが気になる.
高校時代に飼っていたオオミズアオは、こんなに気難しくはなかった記憶だが・・・
やはり、餌の条件だろうか?

2016/08/01~07 料理・昆虫

~2016年8月1日から7日までの記録~
厳しい季節の到来.

<料理>
料理
?インゲンは夏の彩りの強い味方.

<昆虫>
[ノコギリクワガタ]
8月6日、ケース底に産み付けられていた卵が孵化していた
(ケース底の写真はどうやって撮ったものか...).

[オナガミズアオ]
2齢(8月3日) 2齢(8月4日) 3齢
毎度ながら急ピッチで成長が進む.8月7日には3齢の1頭が眠に.
そしてオレンジが鮮やかな2齢は見納めに.

[ミヤマクワガタ]
8月6日朝、袋田の滝へGO.無論、めぼしい虫が目当てである.
袋田の滝1 袋田の滝2 袋田の滝3
でも、折角来たからには滝の様子も撮影.新観瀑台からの眺めは新鮮.
雨不足の影響か、水量は少ない印象であった.
近くにはヤマユリだろうか?花は終わっていたが大きなユリらしき草がぽつぽつ
と生えていた.
miyama_16.08.06
前を歩く観光の人が何やら道端で立派な虫を撮っていた.それはミヤマの♀で
あった.こちらの祈りが通じたか、その人はそのまま立ち去ったのでめでたくGET.
指に留まらせたら何度も噛みついてきた.元気である.
miyama_16.08.07-2 miyama_16.08.07-3?試行錯誤1
翌日.ノコギリと同じようにケースをセット.赤玉土と腐葉土で産卵木を埋めて
ハスクチップを敷いてクワガタを入れる.
この時、転倒対策・登り木代用にノコギリ同様鉢底ネットによる構造物を入れたのだが
...
試行錯誤2
ケース蓋にしがみついたまま立ち往生するケースが頻発.そもそも土に潜って
くれない.
試行錯誤3 試行錯誤4 試行錯誤5
構造物をアーチ状にしたりもしたが、効果なし.結局ケース側面の全てに鉢底
ネットを固定することで立ち往生は無くなったが、依然潜ってくれない.
試行錯誤6 試行錯誤7
この時の(部屋の)温度はエアコン使用により26℃.WEBの情報によれば
ミヤマの飼育温度としてはまだ高い模様.仕方ないので以前にも使っていた
最後の手段を...保冷剤導入である.
すると、今度は嘘のように土に潜ったまま動かなくなってしまった.
「温度が下がり過ぎて冬眠してしまったか?」と思っていたが、当初16℃まで
下がっていたハスクチップ表面温度が、6~7時間後20℃まで上昇した頃
また地上を動き出した.
そこで保冷剤を交換し、ハスクチップ表面温度は再度17℃まで温度低下
したが、今度は潜る気配が無い.
おかしい.温度も十分低いはずだし水分も足りているはず.餌もある.
何故、歩き回り続けるのか?まだまだ試行錯誤は続きそう...

2016/07/25~31 料理・蘭・昆虫

~2016年7月25日から31日までの記録~
<料理>
箸交換

塗装が剥げて傷んできた箸(上)を、新しいもの(下)に新調.
料理
久しぶりにイワシの刺身を...このイワシは脂がのっていて美味であった.
※この週は旅行へ行った事もあり、料理はこの1回のみ.

<植物>
Coel.pandurata植替1 Coel.pandurata植替2 Coel.pandurata植替3
セロジネ・パンデュラータ 新しい芽が明らかに鉢をはみだしているので、
適期ではないかも知れないが植替えを敢行した.根鉢の状態は良好だったので、
古いバルブの幾つかと、その付近の根鉢をのこぎりで切り離し、水苔を巻いて
一回り大きな鉢に植え込んだ.
Coel.pandurata植替4

セロジネ・オドアルディ?セロジネ・オドアルディ
新芽が動き出したと思ったら、どうやら花芽らしい.購入時からの葉は健在
で、状態は悪くなさそうなので、咲かせてみることに.

Den.falconeri新芽?デンドロビウム・ファルコネリー
水リッチ化の効果が現れたか?新芽が伸びてきている.

ヒガンバナ植付1?これはHCで購入したヒガンバナの球根.
ヒガンバナ植付2?1球を選び、わざと埋めずに地上にセット.
これは、ある実験の為.目的は後程…

[他] ミルトニオプシスの交配種、株元から枯れ込んできた.栽培を断念する.

<昆虫>
[ノコギリクワガタ]
ノコギリクワガタ卵?材交換
最近、♀が餌もろくに食べず地下・地上を動き回っていたので、もしやと思い
ケースを下から覗くと卵が一つ見えた.ケース内の朽木も調べてみるともう
一つ見つかった.
朽木を交換し、次の日ケース下を覗くと卵が更に1個増えていた.
これは期待.

[オナガミズアオ]
オナガミズアオ孵化(1日目) オナガミズアオ孵化(2日目) gnoma_16.07.31-1
7月29日、3頭が孵化し、翌日には全部で9頭になった.残り1個は、卵に穴を
開ける所までいったが、途中で力尽きたようだ.
(右画像)右の個体は左の個体より1日前(7月29日)に孵化.一日遅れの個体に
比べかなり大きい.

7月31日午後、2頭が眠.

-8月1日補足-
エゾシモフリスズメ幼虫
袋田にて、コブシと思しき木の枝で見つけたエゾシモフリスズメ幼虫.
生憎ヤドリバエに入られているようであった.

2016/07/11~17 料理・ポインセチア・昆虫

~2016年7月11日から17日までの記録~
<料理>
料理

クッキングシートが“こんな”用途にも使えるとは(後述).

<ポインセチア>
poinsettia_16.07.16-1 poinsettia_16.07.16-2?ポインセチア‘ミラ・レッド’
鉢が小さく見える程にまで大きく育った.昨年までとは成長の具合がまるで
違う.今年の土のブレンドが良かったのだろうか?
枝が混んできたので、詰まっている枝を間引いた.
poinsettia_16.07.17?こちらは‘ミラ・ホワイト’
若葉を白くする癖がようやく抜けてきたようで、こちらも良い傾向である.
こちらも枝を間引いた.

<昆虫>
[ノコギリクワガタ]
nokogiri_16.07.11-1
土が足りないような気がしたので、赤玉土・腐葉土を調達.
こちらの水槽では、下層が赤玉土でその上に腐葉土が乗る恰好なので、
まず、元からあった腐葉土をどかす.産卵木が見えたが、その端に齧られた
痕が.クワガタが潜っている模様.
nokogiri_16.07.11-2 nokogiri_16.07.11-3 nokogiri_16.07.11-4
赤玉土を追加するついでに産卵木の位置を調整し、その上から増量の腐葉土、
鉢底ネットの壁、ハスクチップを入れ、蓋をして完了.
nokogiri_16.07.11-6
将来の餌として先週購入した産卵木も、別のケースにて赤玉土・腐葉土に入れ、
適当に腐れを進めておく.
nokogiri_16.07.16
試しに、食べ残したキウイフルーツのヘタの部分を入れてみたらすぐに
齧りついた.アルコール臭がしていたのが良かったのかもしれない.

[オナガミズアオ]
gnoma_16.07.15-1 gnoma_16.07.15-2
(7月15日)
最初の個体が繭を作り始めてから2週間と1日が経つこの日、羽化容器
に入れていた個体が予想外に早く羽化していた(予想の通り♂).
今までなら、写真を撮って即日生息地へ放すのだが・・・
今回はある思いを実行に移すことにした.
即ち、標本の作製である.
一体あれば、これにまつわる創作をするにあたり、写真だけでは得られ
ない数多くの情報が得られるはずだ.
意を決し、容器ごと冷凍庫に入れ、一晩置いた.

冷凍後
翌日改めると、オナガは、容器の底に落ち、カチカチに凍っていた.
凍結が解けると、何と、翅がどんどん打ち下ろされていく恰好に・・・
これが硬直というものか.もう一昼夜、今度は冷蔵庫に置き、硬直が解ける
のを待つ事に.
gnoma_16.07.17-1 gnoma_16.07.17-2 gnoma_16.07.17-3
待つ間に、展翅板・昆虫針を調達しようと、大型HCへ.しかしヤママユ類が収まる
サイズの展翅板は見つからなかったので、代わりに板を買い、手元にあった
コルク板を組み合わせて手製の展翅板を作製(幾つかのサイト様を参考にした).
展翅テープは、滑らかで伸びない素材であれば特に選ばないようで、クッキング
シートを用いることに.翅が透けて見えるのでイメージがつかみやすい.

羽の向きを整えるのが厄介であった.前羽は、最初は針先で翅脈を動かそうと
したが、うまくできなかったので、先端を指先で掴んで動かす荒業(?)でどうにか
整えた.とにかく、展翅は初めての事なのでおっかなびっくりであった.
羽の向きは、飛行している姿をイメージしたものに.

展翅後は、乾燥剤と共にタッパーへ収納し、とりあえず、1週間程乾燥させる
ことに.

残り4つ
残る蛹は4頭.繭から透けて見える蛹のシルエットを頼りに雌雄を分けてみた.
手前、同じ受け皿に置いた2つの繭が♀、奥の2つは♂と予想.
羽化準備
♀の一つを洗濯かごへ、残る繭は個別の羽化容器に入れ、羽化を待つ.

2016/07/04~10 料理・蘭・昆虫

~2016年7月4日から10日までの記録~
<料理>
料理

キウイフルーツの皮が食べられることを知る.皮は、ゴールドよりもグリーンの
方が食べやすい印象(ちょっと意外).

<蘭>
ヘゴ着け胡蝶蘭?ヘゴ板に着けて育てている胡蝶蘭
ようやく開花が迫ってきたので会社へ持っていき、飾ることに.
麻紐着生材、不調?
ピッチャーに巻きつけている麻紐着生材が、この所不調.水を吸い上げなくなって
きたのだ.お蔭で麻紐はカラカラになり、スポイトで注いだ水も途中で弾かれて飛び出す
始末(画像矢印).貯めた水に触れている辺りの紐は濡れているのだが...
どうしたものか.応急措置として霧吹きで水を与えている状況.

<昆虫>
[オナガミズアオ]
gnoma_16.07.04 gnoma_16.07.06-1 gnoma_16.07.06-2
7月6日朝、最後の個体も老熟し、色が変わっていた.
gnoma_16.07.06-3?5頭全て育ちきり、オナガ幼稚園前半期は終了.
葉を食べきってもらって終わるのは難しい.何せ盛んに食べていたのがパタリと
食べなくなるものだから.今回も結構な葉が余ってしまった.

[クワガタ]
nokogiri_16.07.09
ノコギリクワガタの幼虫は腐れが進んだ朽木を好むらしいので、今のうちに
準備を進める.まずはコナラ材を用意し、丸一日水に浸ける.
nokogiri_16.07.10
それを湿した赤玉土・腐葉土で埋め込もうとしたが...途中で赤玉土を切らして
しまった.買いに行かねば. 今回は材飼育を試みる.

2016/06/27~07/03 料理・昆虫

~2016年6月27日から7月3日までの記録~
7月2日夕方、ヒグラシの鳴き声を今年初めて聞く.
<料理>
料理
 ほぐし明太子は結構便利だと思う.

<昆虫>
―オナガミズアオ―
gnoma_16.06.27 gnoma_16.06.29-2 gnoma_16.06.29-1
(6月27日~29日)
・全て5齢(終齢)に.ボトルを3つに増やす.
・6月29日は最初の5齢が現れてから丸1週間.この日の夜1頭が葉を食べず枝先で
_たたずんでいた.どうやら「上がり」だ.

営繭 gnoma_16.06.30-2 gnoma_16.07.01
(6月30日~7月1日)
・「上がり」の個体、30日未明にガットパージを経て繭づくりに.繭専用の容器に移す.
・残り4頭は、末っ子を除いて盛大に食事中.体長は8cm弱に.

gnoma_16.07.02-1 身づくろい1 身づくろい2
(7月2日)この日の朝、たっぷり葉を着けた枝を採ってきたのだが...
_少々の葉を食べた所で3頭が相次いで身づくろい開始(^_^;).
_これは「上がり」を迎えたサイン.「もっと葉をケチればよかった」と後悔する
_アサハマであった.
終齢末期の糞 5齢の成長具合は糞の様子でも見ることができる.
画像では分かりにくいが、はじめ黒~茶色だった糞は、成長が進むと緑色を帯び、
水気も増す.

(7月3日)未明、3頭を繭用の容器へ.生育中の幼虫は1頭に.
_「5齢の期間、こんなに短かっただろうか?」と思ったが、自身のつけた去年の記事を
_調べたらやはり1週間と少しで、今回と大差なかった.
_次回はこれを踏まえた餌採りの調整をしなければ...と反省.
この、残り1頭は予想するに7月4日の「上がり」の予定.葉は十分にあるので今回
飼育の餌採りはこれにて終了.

―クワガタ―
ミヤマクワガタは残念ながら生き延びることができなかった.
nokogiri_16.07.02-1
日立の知り合いの農家に、会社で(趣味で)育成・収穫したタマネギをおすそわけ
して世間話をしていたら、小さな虫かごが置いてあるのを発見.尋ねると、それは
拾ったというクワガタの♀であった.種類はノコギリクワガタ.
そのクワガタを頂きたいと話したら頂けることになった(後で返す条件で、入って
いた虫かごも(^^)).
「ミヤマはハードルが高いので、次回はノコギリを...」と思っていた矢先であった
ので、これは幸運であった.
nokogiri_16.07.02-2
では、早速飼育の準備を...プラケースをよく洗い、登り木代わりの鉢底ネットを
配置し...
nokogiri_16.07.02-3 nokogiri_16.07.02-4 nokogiri_16.07.02-5
使い古し、こなれつつある赤玉土.昨年のミヤマ飼育で消費されずに残った朽木、
これまた使い古しの腐葉土を配置し(白いのは鉢底ネットに固定した餌ゼリー.
こんな固定は不要かも)...
nokogiri_16.07.02-6 化粧用にヤシガラを敷き...
nokogiri_16.07.02-7 コバエ用トラップを設置し...
nokogiri_16.07.02-8
クワガタを入れて完成(入れてすぐ潜りだしたので、クワガタの部分だけブレ
ている(^^;)).

一時隠れていたが、間もなくヤシガラに普通に置いた餌ゼリーに食いついた.
後は、この♀が身ごもっていれば好都合だが...(一応、顎が小さ目の♂ノコ
も捜索中).

2016/05/30~06/05 料理・植物・昆虫

~2016年5月30日から6月5日までの記録~
<料理>
料理
?最近、キウイフルーツがレギュラー化しつつある.

<植物>
Den.ファルコネリ 保水作戦1 Den.ファルコネリ 保水作戦2?Den.ファルコネリー
コルクに付けてから暫く経つが、この所の乾燥も手伝い、生育がおぼつかず、
着生も果たされていない模様.気休めかもしれないが、コルクの上面にできる
だけ多くの穴を空け、水が留まりやすくしてみたが、果たして効果の程は...

ポインセチア植替1 ポインセチア植替2 ポインセチア植替3
ポインセチア‘ミラ・ホワイト’ どうも生育がイマイチである.そこで、鉢を
改めると、思った通り根の張りがイマイチであった.どうりで茎葉の伸びが悪い
訳だ.一回り小さい鉢(3号)に、赤玉および桐生砂を3、腐葉土2、ピートモス1、
パーライト1(+αマグァンプ)でブレンドした用土に植え直した.
ポインセチア’ミラ・レッド’?一方の‘ミラ・レッド’
昨年と打って変わって茎葉が大きく伸びだしており、機嫌が良さそうだ.用土
を変え、また、小さい鉢なので鉢底石を省いたのが主な要因だろうか?

<昆虫>
(5月31日)
孵化4日目 5頭目羽化1 5頭目羽化2
幼虫らは孵化4日目.1枚の葉に5頭全員集まって過ごしている.
この日の夜、越冬組の最後の個体が羽化を果たしているのを確認(♀).
早速生息地で♂を待ってみたが、風強く、更に強いにわか雨が降り出したため
途中で断念して引き返す.

(6月1日)
この夜、♂の飛来を再び待つ.♀、コーリング開始から30数分後、待望の♂が現れた.
オナガ♂飛来1
オナガ♂飛来2
オナガ♂飛来3
オナガ♂飛来4
↓の飛来♂が♀と交尾を果たすが、羽の様子からして↑の個体とは
別のようだ.♂らはいつもの如く、遠くからはスピーディーに、そして
かごの周りではうろうろ迷うように飛び、まるでカーナビの如くで
あった.
オナガ♂飛来5
オナガ♂飛来6
気温は17℃程であったが、交尾は2時間以上続いた.終わるまで
そのまま見守りたかったが、日付が変わり、アサハマのカラータイマー
が...そっと車に積んで引き返したつもりだったが、自宅到着時には
交尾は解かれていた.上手く事が済んでいればよいが.
飛来♂1 飛来♂2
この♂、少々羽が傷んでいる.色々な障害を潜り抜けてきたのだろう.
孵化6日目?一方の幼虫ら、葉の表が好きなようだ.
この日の晩、♂と♀を逃がそうとしたが、♂は飛んで行ったが、強風の為か
♀は動く気配がなく、翌日に持ち越すことに.

(6月3日)
♀飛び立つ直前
昨日とは打って変わり風は弱く天気も良好.♀には卵を少々残してもらって
から飛び立ってもらう.この画像の後♀は上方に飛び立つものと思ったら、
画像右方向へスライドするように飛び立ち、離陸の瞬間をカメラに収める
ことはできなかった.体が重いから、素直に飛び上れないということ
だろうか?

それにしても、5頭中4頭が♀だったとは...最初の直感が的中した訳
だが、4頭分、夜間見張るのは結構精神的にハードであった.

(6月4日)
孵化8日目?孵化8日目、幼虫らは全員2齢に.
生きていたミヤマクワガタ?こちらはミヤマクワガタ♀.てっきり飼育個体
らは滅んでしまったと思っていたら、この1頭が地上に出てきていた.冷蔵庫
でしばし眠ってもらう.

(6月5日)
切ってから1週間経過 孵化9日目
このヤシャブシの枝は採取から1週間を経過しているが、大部分の葉は無事で
ある.切花延命剤が効いているのだろうか?幼虫らは問題なく成長している模様.