「オナガミズアオ」タグアーカイブ

2021/07/04 オナガミズアオ孵化・羽化に向けた準備

卵を計数、枝着け準備

卵をカゴから外して計数(交尾の夜の間に産卵されていたものも
加えた.皆、凹みは小さく、幼虫が発育しているものと思われる).
33粒あった.産卵数をジャスト10粒にコントロールするのは
無理だなあ...^^;
クラフト紙・でんぷんのり・砂を使って枝着け用の紐を作る.
画像一番下の紐を手元に残し、上の3つを野外へ枝着け.

3つそれぞれ宮田エリアのヤシャブシの樹の葉柄に固定.

羽化器改良試作

クラフト紙で作った足場は使えなくはないが、枝からぶら下げた際、
強度的にやはり不安だし、ミズアオの止まりやすさもちょっとだけ難を感じる.
もっと足場を改良してみよう.

紙紐は足場の素材として申し分ないので、基本的には紙紐を平編みで編んで作る
のが良いかな.これは上下に分割できるバージョン.

こちらは上下の区別なく一体のバージョン.

どの方法がベターなのか、模索は続く・・・と.

2021/06/27~29 オナガミズアオ交尾・産卵

6月27日

羽化第二号の雌をカゴにいざお見合いに出発(22:30頃).

宮田町エリア:この日は風がとても弱かったせいか、3:00頃まで
粘っても雄の飛来は無く撤収 – -;

6月28日

今回は滑川町エリアで.22:12頃雌は早くもコーリングを開始.
あろうことかカメラを忘れてきてしまった.

(22:26)早くも雄の影が通過するのを確認.ものすごく速い.大きく上下に波を描く
ように飛び、一瞬で視界から遠ざかる.コウモリが追いかけても撒けそうな速さ
である.姿を見せては暗ますを何度か繰り返す.

(22:36)カゴの周りをゆっくり飛び回るようになった.カゴの蓋を開いて
雄が入るのを待つ.

(22:41)もう1頭現れる.そして1頭がカゴに入り交尾成立.

(23:25)雌が翅を間欠的にパタタッ、パタタッとしきりに震わせている.交尾開始
から40分程経過する.そろそろ交尾終了だろうか.

(23:40)まだ続いているようだが、asahamaの都合(体力)でカゴを車に回収して
帰宅.

6月29日

やってきた雄

交尾を終えた雌

何と卵を発見

3粒発見.そういえば雌の位置が交尾中の時とは変わっている.
あれから産卵に至る程の活動をしたということか.

産卵に備えた準備(おまじない?)

近所で採ってきたヤシャブシの小枝をカゴの内側に配置.

第五号羽化

18時頃.他の個体より2日遅れて営繭したこの個体は、羽化日
も2日遅れであった.そして性別は雌.何と5頭全員雌であった.
この雌でも、翅の付け根から先端までを測ってみる.56mm.
5頭の中で最も小さかった.

採卵、第五号放出

宮田町エリアにて

羽化器の紙製カバーをミズアオごと手頃な草に縛り付けて、
虫体に触れることなく.お別れは完了.

雌と結ばれた雄は朝のうちに別のカゴに移しておいて、そのカゴを車に
ぶら下げる.そして飛び立つのを待つ.
雌の方も、カゴを車にぶら下げて活動開始を待つ.

・・・しかし、日が完全に暮れてもなかなか両者とも動き出さない.どうやら
付近にある街灯が明るすぎるようだ.より暗い場所に移動したら間もなく
両者は活動を始めた.

(20:13)活動を始めて間もなく産卵を確認.すぐの産卵は
おまじないの効果か.
所定数(10個以上)の採卵が完了したので雌も自由の身にしてやる.
これはカゴから飛び上がった瞬間を捉えたもの.雌が飛び立った
瞬間の写真はずっと撮りたいと思っていて、今夜初めて
願いがかなった!^^

※雄の方も既に飛び立っていた.

2021/06/27 オナガミズアオ羽化

午後の事

14時半過ぎ、第一号が羽化(営繭No.3).

15時過ぎに第二号が羽化(営繭No.1)

動画

第三号、第四号も立て続けに羽化.何と、この4頭全て雌であった.

18時少し前、一通り羽化が終わった.

大きさに違いがあるのか?と、各個体の前翅の付け根から先端までの直線距離
を測ってみた.第一号を除いて大体63~64mmであった.差はあるがあまり
大きくはない印象.

独断と偏見で第二号を我が累代飼育の次の母親にする事にした.
お見合い・産卵カゴに移す際の記念手乗り撮影.
他の3頭も現場まで連れていき、そこで飛んで行って
もらうことにした. ※この時点では第五号の羽化はまだ.

つづく

2021/06/20 オナガミズアオ羽化に向けた準備

皆羽化器へ移動

後3日位で羽化が始まるかな.繭から葉を剥がし取る時
他の個体はガサガサ元気よく暴れたが、末っ子だけは
大人し目だった.繭も少し薄目だしむしろ心配?

雄への看板を作ってみる

コピー用紙に養生テープを貼り、それを何となくミズアオ(雌)の形に切り出す.

針金で作ったフックを貼り付け、カゴの内側、側面の入り口からよく見える位置
に引っ掛ける.コレを作った訳のは下の図で説明.

今まで雄(♂)は雌(♀)の出すフェロモンに引き寄せられてカゴに
近づきはするものの、風下側に入り口を開けたにも拘らず
なかなか入らなかった.もしかすると雄の視界に雌の姿が
入らないと、見るからに怪しいカゴに入ってくれないのかも…
という事で作ったのが↑↑の模型.
う~ん見当違いかも知れないけど、まずはやってみよう^^;

2021/06/12 末っ子ガットパージ・営繭へ

ガットパージ一部始終

末っ子も遂に幼虫卒業の時を迎えた.
この日はasahamaの時間に余裕があったので、営繭ケースにすぐには入れず、
ガットパージの様子を観察し、カメラに収める事にした.
照明なし、asahamaの技術不足があいまり、見苦しい画像がいつにも増して
多い事をご了承頂きたく.

(1:11)その時が近づくと、胸部の辺りが萎縮してくる.
尚、以下の体勢に入る前に何回か液状でない柔らかい
糞をする.
(2:07)体の後半を枝から離してガットパージの体勢に入る.
(2:12)ガットパージ中.鯱みたいな体勢.最初は液状便(というかほぼ100%
とろっとした透明な液体)が数回に分けて排出され、後半は予め取り込ん
でいたと思しき気泡が排出されるのみとなる.
液状便が落下するポイントにはキッチンタオル等、受け止める用意が
あるとベター.この場合は位置は良かったが、一重では足りなかった.

排出が完了するとゆっくり元の体勢に戻る.

その後、ずっと移動しなかったのが一転してせわしなく動き回るようになる.
くるりと向きを変えて枝の根元(地上)へ向かう.

行く手に手を差し伸べると簡単に乗るようになるので、
折角の機会として少々遊んだ後・・・
用意していた営繭ケースに収め、asahamaは遅い眠りに就いた.