鉾田(いこいの村涸沼)
大型のカタツムリ、久々に見た.オナガミズアオは見つからず.さすがに時期が遅いか.
大洗(夏海運動公園)
セミの鳴き声は全く聞かれず、この日は暖かかったが、夏は終わっている模様.
海水浴シーズンが終わり、海の生き物を再び飼いたいという欲求がもたげてきた.
できればハマグリを・・・という事で大洗方面へ足を運んだ.
3度目の正直(?)という事で、今回は大洗の別のエリアを探索して
みた.
石をめくると大体生き物が出てくる.この屈強な前脚を持つカメムシ
は何というのだろう.
出てくる甲殻類はハマトビムシ類とこのワラジムシ類がほとんど
だ(このエリアではダンゴムシ類はゼロ).
イネ科の草の根本では何頭かアリジゴクが出てきた.
このアリジゴク、前にも進む!(画像は後ずさりで砂に潜る様子).
もし、オオウスバカゲロウなら持ち帰っていたかも知れないが、
どうやら違うようだ.
また出てきた強そうなカメムシ.本当に何かを捕らえそうな前脚である.
別のエリアへ移動.河口寄りである.
この虫はゴミムシ類とともに結構出てくる.ヨツボシテントウダマシ
っぽい.
コメツキムシ発見.
ダンゴムシ発見.しかし例の如くオカダンゴ.
ニジュウヤホシテントウはこんな所に隠れていたのか.
仲間で集まってはいないのだな.
これ以上の捜索はちょっとお手上げかな.季節が暖かくなったら
再開するとしよう.
ハマダンゴムシとネットで目が合ってしまった.
ダンゴムシに美しさを覚える日が来るとは・・・
で、思い立ったが吉日という訳で、身近な海岸を捜索開始した
のだった.
まずはテトラポット辺りを探すとするかの.
おお、思いがけずアリジゴクを発見.これは幸先良いか?
むう、そう簡単には見つからないようだ.これは何故か
テトラポットの下にいたモクズガニ.結構大きい.
打ち上がった海藻の下にはハマトビムシ、石等の下にはワラジムシ
が沢山見つかったが、ハマダンゴムシの姿は見つからず.
次の場所へ移動.
石がかなりゴロゴロしているが、砂がむき出している所、草が
茂っている所もあり、期待はできるかな.
お、ダンゴムシ!と一瞬思ったが、何だ、オカダンちゃんか…
やたら飛び出してくるこれを捕ってもねぇ…
もう!お前も「撮って」やる.何貝だろうね.
さーて、いるかな.
流木の下にいたのはコガネムシ幼虫.意外.
このゴミムシ類は結構見つかった.
スナガニ発見.
砂上でハチが騒いでいたので見ると、砂に潜ろうとする♀に♂が
ちょっかいを出している所だった.ツチバチの仲間かな.
寒いニュースはあんまり引っ張らなくていいと思うの.
サルナシ、遠目で見ると青いプチトマトみたい.来年も採るとしよう.
湊公園に足を運ぶ.無論、あの植物の様子を見る為である.
おお、咲いとる!咲いとる!何だか小人のようだぞ.
よく見ると、花茎は陽の当たっている側を丸める形で曲がっている.
なるほど、陽の当たる花の数を増やして虫の目に止まりやすくする
作戦だな?
開花株の周りには、花を作らずロゼットのままの株も数多くある.
このような株が越冬するのだろう.
花を拡大して見ると、飴細工で作ったような造形である.
陽が当たる事でその美しさが際立つという感じだ.
岩場に自生する株も花盛り.
路面の割れ目で生えていた立派な株は、残念ながら消えてしまって
いたが、別の場所で新たにイワレンゲ発見.大きく育てよ~.
続いて、大洗サンビーチに足を運ぶ.目的は一応、当ブログ*名に
相応しい背景写真を撮る為であったが...
*当ブログを始めるきっかけの地でもあるし
おお、ハマグリ殿がいたぞ!気を良くしたasahama、少々道草を
食うことに.
こちらはフジノハナガイ.水管を伸ばしている写真を撮る
のに少々粘った.
はてこちらは…ヒメバカガイ?或いはホッキガイの子供?
野生下の元気なトノサマバッタをこれ以上アップで撮るには装備が
足りないようだ.こちらに近づくのをじっと待っていたが、願い
空しく飛び去ってしまった.
背景写真として波打ち際を撮って終了.
巷では紅葉シーズン到来だが、赤い葉ならこちらも負けてはいない.
苞葉、まだまだ展開中.
モミジやイチョウは色づいた葉をすぐに落としてしまうけど、
ポインセチアであれば、少々のケアを施せば春まで持つ.
部屋で“紅葉”を長く楽しめる数少ない植物ではなかろうか.
着色の手続きが2ヶ月程度必要なのが手間だけど、それでも
一日一杯のコーヒーよりもコストは低い.たぶん.
新型のボトル(なかなかいい名前が浮かばない)に引っ越し.
バルボの方はかなりいじけている.両者、一晩水に浸して
回復を促す.
このセロジネ、他の種よりも根の動き出しが早いように見え
る.着生材にずんずん入っていく様子を見ると嬉しくなる.
こちら自宅のイワレンゲ.ぱっと見生命反応が消えたように
見えるが...
生き残っているのを確認(円内).もうしばらく様子を見よう.
一方、栽培を断念したもの...
・セロジネ マルモラータ(この株、ただでさえ動きが鈍く、
サイズがどんどん小さくなるばかりであった…)
・ストレプトカーパス バンデレウリー(病気がどんどん進み、
思い切って屋外に出すが、遂に根本もやられ、果てる).
(11月3日)気まぐれでケースの蓋を開けると、幼虫が1頭マット
の表面に出てきていた.む、どうしたのか.
温度計を見ると20℃のラインをうろうろする状況...
きっと暑いのだな.暖房の影響が届きにくい玄関へ移動.
そういえば昨冬より朽木を交換していない.枯渇してもいる
かも知れない.
なので、新たな朽木を調達(コナラ材、小).
(11月4日)朽木交換の過程で、古い朽木を取り出すと固い芯しか
残っておらず、その芯にかじりつくように2頭の幼虫が出てきた.
まあ最初から餌として入れたのは朽木だけだったから朽木を集中
的に齧るのは頷けるが、それにしても本当に「食い尽くす」という
感じにするのね…
新しい朽木を導入(四角内).幼虫の脇にある薄黄色のは古い朽木
の芯.