今度は別の2品種で
イエロールクスとマース ピンクで、アグリマイシン1000倍希釈液にこれまで同様1時間程度浸ける.
先に同じ実験をしていた挿し木の鉢に挿し込むのだが、1回目で挿し木していた枝が実は息を吹き返して葉を茂らせ始めたので(→1回目の実験の記事)、保険で植え込んでいた2本目には悪いが庭に移ってもらった(まあ、冬は越えられまい).今回また実験に踏み切ったのもこの結果を受けてのもの.
時間が経ったので植え付け.今はこのように葉が茂っているが、きっと途中で寂しくなるのだろうな.
イエロールクスとマース ピンクで、アグリマイシン1000倍希釈液にこれまで同様1時間程度浸ける.
先に同じ実験をしていた挿し木の鉢に挿し込むのだが、1回目で挿し木していた枝が実は息を吹き返して葉を茂らせ始めたので(→1回目の実験の記事)、保険で植え込んでいた2本目には悪いが庭に移ってもらった(まあ、冬は越えられまい).今回また実験に踏み切ったのもこの結果を受けてのもの.
時間が経ったので植え付け.今はこのように葉が茂っているが、きっと途中で寂しくなるのだろうな.
・抗生物質(アグリマイシン)の希釈濃度を、前回の1000倍から2000倍へ
・薬剤に浸けた後の枝はすすいで表面の薬剤を洗い落とす(蒸発による濃度上昇を防ぐ為).
・土に挿す前に、発根を確認するまでは水挿しにする(↑画像).
・水差しの間は室内管理
これでもダメなら治癒実験は諦める.
6月4日に植え付けたポインセチアらは皆怪しい.
左画像の枝は持ちこたえていた方だが、ここに来て萎び始めた.
引き抜いて確認.根は出ていない.輪切りにすると切り口も腐敗の様相.asahamaの腕も知れたものだな.ポインセチアの挿し木は難しいものだと認識を改める必要がある.
開いた鉢に、クラウンをとっておいたボゴールパインを植え込んでみた.芯が枯れて抜けてしまったが、根付くかな?
市場に出回っているポインセチアは皆ファイトプラズマに感染しており、それによって枝ぶりが改変され、観賞価値が高められているという.では、そうでないポインセチアはどんな感じなのか?興味はあったが、そのようなポインセチアを購入する事は難しいので、ならばファイトプラズマを除去してみようと思うに至った(以前もちょっと行った事があるが、今回はもう少し力を入れる).
2本目は50~55℃の熱湯に1時間沈める(温湯でファイトプラズマは除去できるか?の試み)
処理が終わったら、それぞれ準備しておいた鉢に挿す.何だか温湯処理した枝は既に怪しい…
温湯処理を仕切り直し.湯温を45℃少々に下げて再挑戦.
枝を取り出すと…おお、煮物になっていない.温度って大事.煮物にはなっていなかったが、葉の所々に浸水状のシミが.やはりこの温度帯が限界かな.