最後の個体
予想通り、この夜に羽化.雌.これで全てのヤゴが羽化に至った.全12頭、内羽化成功11頭.これにてヤゴの飼育は終了.
予想通り、この夜に羽化.雌.これで全てのヤゴが羽化に至った.全12頭、内羽化成功11頭.これにてヤゴの飼育は終了.
性別:雄.今回は羽化開始が前の2頭より遅れたが、羽化は正常に完了した.
尚、羽化したこれらトンボは、1号は日中だったが、2号・3号は翌日勤務日の羽化であったので夜中に卵の故郷(ひたちなか)に出向き逃がしに行っている.少々しんどいが、こうなる事は覚悟していた.なので、この飼育では頑張る.次の機会は…ごく近場でゲットしない限りは多分やらない.
(19:13)上陸を確認.正面から見た顔はほぼトンボ.
(20:36~)背中が割れるとどんどん新しい体がせり出して、腹部が半分程出た所で小休止.今思えばダブルクリップの固定の具合で鉢底ネットが水平近くに曲がったのは失敗だった(新しい体が倒れて土台に接する・翅の伸展の際体の向きが変わる等)と思うが、それでも羽化は続いた.
(20:59~)約30分後、新しい肢で鉢底ネットに掴まり直すと、腹を引き抜き、今度は翅と腹部の伸展を始めた.(21:37~)翅も腹部も伸び切った.翅を開くまで撮影し続けたかったが、残念ながら照明に使っていた懐中電灯の電池が切れてしまい、一旦中止を余儀なくされた.
(22:12~)トイレに籠っていた時、妻から「トンボが飛んでる」と通報があり、来てみると確かに別の部屋で羽化していた筈のトンボが床に止まっていた.網カゴを被せてしばらく待つと、翅を震わすウォーミングアップの後飛び上がり、網カゴの内側に止まった.
大雨につき、放野見合わせ