日立市北部のある海岸に初めて寄ってみた．

浜辺にて

海岸では癖の如くハマダンゴムシ捜索．それっぽい死骸を一つ
見つけたが、尻の様子からオカダンゴ．

見慣れない花を幾つか見かけた．これは調べた所ハマボッスというようだ．

林に分け入る

日陰の石をひっくり返すと青いワラジムシ発見．
弱っているのだな？じっと動かない．

ノアザミは見慣れている．

セセリが止まる．ノアザミは花期が終わりに差し掛かっているようで
種が出ているものも多かった．

この草、以前別の場所でも見たことがあったが、名前がなかなか
判らなかった．てっきりハマウツボの仲間かと思っていたが、

「ウツボグサ」というシソ科の草である事が判った．惜しいのか
惜しくないのか．むしろ、「ハマウツボ」という名はこの草が基に
なっているのね．

見れば、ウツボグサは群落を成していた．

これはテングタケ？晩夏のイメージだが、もう出ているのか？

若いキノコもある．

林の中で清楚に咲くオカトラノオ

ギボウシの花はもうすぐ終わり．

見た目地味だが、蕾の様子がいかにも「ラン」をしている植物が
幾つも見つかった．

地味だが、これが開花している様子らしい．調べると、
「オオバノトンボソウ」というラン科の植物のようだ．

その下に生える下草の間にひっそりと咲くこれまた地味なラン的な
植物を見つけた．調べると、どうやら「コクラン」のようだが．

林の中は思ったよりも涼しく快適であった．しかし、蚊が詰め寄って
来たので早々に退散^^;