~2014年8月18日から24日までの記録~
<料理>
今年の新サンマを刺身で頂く.調理中怪しく動くものが出てきた.念入りによく噛んで食べ、
今の所事なきを得ている(8/22朝).
<植物>
カトレア・コッキネアに新芽が覗く.日立の暑さに耐えてくれた模様.
セロジネ・ローレンセアナ.現在復活中.葉はここまで伸びた.
セロジネ・パンデュラータ.早春に現れた新芽はアザミウマの害も乗り越え親バルブ
を上回るバルブを作った.現在新たな芽を伸ばしている.年内に更に大きくなれるか?
“カレン”と思しきデンファレ.新しいバルブは親のそれを越える長さとなったが、葉はより
小ぶりとなった.それでも先端には既に花芽らしきものが.
白花タイリントキソウ.枯れた鞘を破り、新しいバルブが次々と見え始めている.
全てが上手くいっている訳ではなくこちらは花を咲かせ終わったハエトリソウ.春よりも
サイズが小さくなり、新しい葉も弱弱しい.作落ちである.やはり花を咲かせるべきでは
なかったか.また、水苔も古くなっている.今度の冬に交換予定だが、それまで生き
残れるか.
<オナガミズアオ>
8/23、実家に帰省中、連れてきていた3つの蛹のうち1つが夕方羽化していた.
オスであった.いつ見ても美しい.
オスであった場合、すぐに逃がすことにしているが、実家の辺りはオナガミズアオの生息地
ではないので、ケースで1泊してもらい、そのまま日立へ連れて帰る.
そしたら連れて帰ったその日(8/24)の午後、今度はメスが羽化した.
?繭から出る様子.今回はアングルが良くない.
繭から大した苦も無く出てきた成虫.一直線にケース天井まで達するとそこでピタリ
と止まった.・・・・何だろう.うまく行き過ぎている.妙な違和感を覚えた.
その違和感は的中(?) 再び天井を歩き出したかと思うと.
落下.
すぐさま手に止まらせ、以前オオミズアオの羽化で実績のあったオオバヤシャブシの
鉢植えに移し、羽化を再開してもらった.
歩き足りなかったということだろうか?
羽を伸ばしきった所を腹側から見てみる.伸びきった羽は決して平面ではなく、結構
波打っている.
昨日羽化のオスもそうだが、触角は緑色ではなく、むしろ薄い黄色である.当方の飼育
ではむしろ多くの個体が触角が薄い黄色である.触角の色はどのようにして決まるの
だろうか.
オスとメスが同時に得られるという滅多にない機会を活かす為、部屋内で結ばれるか
試すことにした.上の画像が両者の位置関係である(18:39現在).枝に止まっている
画像右上隅にいるのがメス、左下のケースにいるのがオスである.
つづく.