「ネギコガ」タグアーカイブ

2025/07/07 玉ねぎ状況

果実、もうすぐ成熟

(赤玉の極み)果実や軸の色が更に薄くなってきた

ネギコガに齧られた果実から覗いていた種子.一部の種子は発芽が期待できる程充実するようになった.
ネギコガの攻撃はまだまだ続く.
(泉州中高黄)全ての軸の根本が急速に枯れてきた.でも、充実した果実は赤玉の極みに比べるとずっと少なく、黄ばむ前に枯れるというのはちょっと変.この日のチェックではネギコガの活動は見られなかった.軸の異変は病気によるものかも知れない.

2025/07/04 玉ねぎ状況

完熟は近い?

(赤玉の極み)果実の柄の色.濃い目の緑が薄れ、黄色っぽくなってきた.

こちらは泉州中高黄の小さな花球.どうやら種子の成熟には至らない模様.網による保護は中断した.

イトトンボ

ちょっと意外な訪問者かも知れないが、毎年玉ねぎプランターに現れる常連さん.アジアイトトンボと思われる.見ていると、どうもたまたま訪問しているようには見えないフシが.
スロー撮影.止まる場所を探しているというよりは、どうも辺りの葉を1枚1枚窺うような飛び方をしている.獲物を探しているのかもしれない.

クロオオアリ

繭が出来上がったネギコガを引き出そうと頑張っていたが、歯が立たないようで、しばらくすると立ち去っていた.一方のネギコガ、散々噛まれて息絶えているようだった.この後いつも通り繭から出してアリ道に置いてやった.

2025/07/03 玉ねぎ・ヒマワリ状況

ネギコガ追い出し作戦

網の熱湯消毒で使ったお湯がぬるま湯になる頃に、花球の中心にかけてみる.ちょっと効果があったのか、1頭の幼虫が糸でぶら下がり避難していた.

充実してそうな果実(赤玉の極み)

根元をネギコガに齧れれて脱落してしまったが、果実は充実していそうで、打ち捨ててしまうには惜しい.種が完熟してくれるかデスクに置いて様子を見る事に.何だか風船みたい.

ネギコガに侵入された果実

色味が浸水状に変わった果実は大抵付け根に穴が開いており、そこから糞がこぼれている.そんな果実を割ってみると…未熟な種の中にいた~.種は色こそ黒くなっているがまだ柔らかく、こ奴はそんな種に頭を突っ込んで中身を吸ってしまうらしい.最近はこんな事例が激増しており心が折れそうになる.でも、網で保護している花球では殆ど発生していないのが救い.

ヒマワリ状況

玉ねぎと共存させているせいか、去年と比べると皆さん生育がいまいちな気がする.特にまだまだ居座っているムソナオニオンのプランターはとても生育が悪い.

アシナガバエの仲間

アザミウマでも食べてくれているのかな?沢山来てくれると嬉しいな.

2025/06/30 玉ねぎ状況

赤玉の極み

取っても取っても次々に現れる.ネギコガの猛攻は続く.

しかし、種の成熟は進んでいる模様.もう一頑張り.
網で保護していない花球はこんな状況になってきているが

網で保護している方.こちらも幾ばか食われているが、大分ましに見える.

泉州中高黄

大きな花球の割には大きな果実はあまり見当たらない.ウチの泉州中高黄は種を作る意欲が乏しい? こちら、網で保護しているが大小色々なネギコガが出てきている.果たして良い種は採れるか?

食われかけの果実で見つかった種.黒くなっている.
一部の株は掘り上げを開始.親玉ねぎのプランターで育った株は小粒だ.

2025/06/27 ネギコガ卵・クロヤマアリ

ネギコガ産卵場所いろいろ

玉ねぎの植物体に留まらず、隣接する物体(支柱やビニール紐)にも産み付けられている.これもまたネギコガを強敵たらしめている要因.恐らく枯葉や果実にも産み付けられていると思うが、そちらの発見は色的にいよいよ困難.

クロヤマアリ

去年に引き続き、またスロー撮影.憎きネギコガだけど、こうしてアリの観察に役立つのは良い事だ.
干からびたナメクジにも果敢に挑む.しかし、固すぎたようで諦めて去っていった.

2025/06/26 玉ねぎ・ヒマワリ

玉ねぎ

ネギコガ.雨の日はやっぱり見つけやすいと思う.

しかし、雨が長いと花球表面や内部(シケた蕾等)にカビが蔓延するという難点が.

一部を齧られた果実の中には、色が黒くなり始めた種子らしきものが見えた.種子は確実に育っている.この果実はアウトだけど、他の果実は収穫までどれ程逃げ切れるか.

アリには今日も沢山ネギコガを振舞った.

しかし、新たに産み付けられる卵は増える一方、恐ろしや…^^;

ヒマワリ

一部の株、よく見るともう花芽の気配.早い!?

2025/06/25 玉ねぎ・ヒマワリ

玉ねぎの小花が曲がるワケ(予想)

時間差で咲く小花が目立つ工夫ではないかと予想

ネギコガ

だんだん果実に食い入る幼虫をつまみ出すのに慣れてきた.今はもっぱら蛹よりも幼虫をつまみ出す方が多い.あと、花球において雨の日は、若干幼虫を見つけやすい気がする.

ヒマワリ

プランターごとに程度は違うけど、だんだん成長してきている.

2025/06/24 玉ねぎ状況

果実に食い入るネギコガ

今日もネギコガを摘み取る一日.

網で保護していない花球において、果実に小さな穴が開くという事は、きっと果実に卵が産み付けられているのだと思うのだけど、未だに発見に至っていない.

葉がなくなっても、そして花がなくなっても、軸さえあれば卵は依然産み付けられ続けている.

肥大せず終わる(ネギコガに食われず)果実であっても花が終わる頃に上を向くらしい.

ムソナオニオン

同じ品種でも肥大の程度に大きな差がある.もう夏至を過ぎているけど、それでも肥大しない株は、北海道にでも持っていかないと肥大しないのかも.

2025/06/23 玉ねぎ状況

ネギコガとの闘いは続く

玉ねぎの花はそろそろ終わり.そろそろ果実の時期.葉が大分枯れてきた(ムソナオニオンを除く)ので、闘いの場は花球にシフトしつつある.

しかし、小花・果実に産み付けられた卵や、潜む幼虫を除去するのは葉以上に難易度が高い.結局は繭の段階で除く事がほとんどである.

網で守ってない花球はやがてこうなる(守っててもまあまあやられるけど).

蛹の観察

蛾の仲間には成虫が餌をとらないという種類が沢山いるが、ネギコガはどうか?と思ったので蛹で観察してみた.すると、発達した口吻らしき構造が見られ、成虫は恐らく花の蜜を吸って長く生き永らえるものと思われた.

捕食者たち

この日もアリ達は花を訪れていた.

試しに繭ごと与えてみた所、捕捉に苦戦するようだった.しかし、このアリは何とか持って行った.繭はなるべく破って与えよう.

思いがけず、花茎で営繭中のネギコガを捕獲するクロオオアリを見つけた.滑りやすい足場でも懸命に捕獲に取り組み、ついにネギコガを作りかけの繭から引きずり出した.見直した.クロオオアリ.

アリグモ

いつもタマネギの葉の間でうろうろしているアリグモ.何かを咥えているようで、よく見るとそれはネギコガの幼虫らしきものだった.多分捕ってると思ったけどやはり.

玉ねぎ一時撤収の準備

枯葉が目立ってきたので、軽く引っ張って取れる枯葉を除去.人間用玉ねぎの収穫は近い.

2025/06/18 玉ねぎ状況

泉州中高黄

網で保護している種子親予定の花球にも異変.一部の小花が萎れている.確認するとネギコガが3頭.歩いて到達したか.やはり一筋縄ではいかぬ.

ネットで保護していなかった方の花球.元々調子が悪かったのもあるけど、ネギコガの度重なる食害で正常な小花はゼロとなった.もう身代わりにはなれない.
収穫用の一つの株に倒伏発生.

赤玉の極み

一部の花球にて.日中はクロヤマアリが、日暮れ頃にはクロオオアリも蜜を舐めに訪れていた.ついでにネギコガも狩ってくれないかな.

一部の小花がぐいっと上を向ている.受粉がうまくいったのかも知れない.