「アグラオネマ」タグアーカイブ

2018/01/08~13 植物

ボトルに着けた蘭の一部を再固定

ナゴラン再固定その1
一度は最新式のボトルに固定した蘭達であるが、中には活着するまでに
に特に不安なものがあった.その一つがこのナゴラン.毎日一度霧吹き
を実施しているが、それでは根の表面は半日を待たずにカラカラに
乾いてしまう.夏なら話は変わるのだろうが、そこまで待っても
いられない.では、根の乾燥を防ぐには?うむ、ボトルに根を埋め込む
しかないな! と言う訳でまずは折角作ったボトルを「ほぼ」分解する.

ナゴラン再固定その2
ネット接合箇所の内、株が位置する辺りに切れ込みを入れる.切れ込みの
大きさは株元が収まる程度とする.

ナゴラン再固定その3
試しに株をボトルに入れてみるが、ここで問題発生.根の規模が
大きすぎてボトルの上からはみ出てしまう.また、このままでは
植え込み材もうまく入らない.

ナゴラン再固定その4
やむなく、根を切ることで対応.長さを半分程にした...

ナゴラン再固定その5 ナゴラン再固定その6
根は収まりそうになったが、切欠きの大きさが少し足りなかったよう
なので、少し拡大.

ナゴラン再固定その7 ナゴラン再固定その8
具合よく入った感じなので、再びネットを閉じて、上から植え込み材
を詰め込む.この時、根の周りになるべく隙間ができないようピンセット
で植え込み材を詰めながら行った.ああ、面倒.

ナゴラン再固定その9
再固定完了.試しに水を与えると、根が緑色の状態、即ち湿った状態が
半日以上維持される事を確認.

デンドロ再固定その1 デンドロ再固定その2
同様にまだ根付いていないデンドロビウム ファルコネリーと、

Coel.スペシオサ再固定その1 Coel.スペシオサ再固定その2
セロジネ スペシオサに対して実施.

この方法の弱点は、株の形が複雑だったり、匍匐茎が長かったりする
ケースには向かない事だ.

とりあえず、上記3株に施した所で様子を見る.

アグラオネマ、花が出現

アグラオネマ花現る
昨年11月中旬に花の気配が現れて約2ヶ月.苞が開いてようやく花
の本体が姿を現した!

アグラオネマ花アップ
別の日に花をアップで撮影.何だか変わった電球みたい.

アグラオネマ花更にアップ
花の表面は粒が集まった感じであるのは遠目からでも判ったが、
一粒一粒を見ると・・・何だかジグソーパズルが組み合わさった
ような印象である.

果たしてこの後どのように変わっていくのであろうか?

マコデス ペトラ万事休す

嗚呼・・・マコデス
芽が「いやに」グラグラするなと思い、意図的にゆすってみると
あっけなくとれてしまった…(゚Д゚;)茎の節目が腐食していたのだ.
思えば、何本もあった茎はこれの繰り返しで減少していたのだった.
他に残っている芽は無い.万事休す.

セントポーリア コンコルド開花

コンコルド開花
アグラオネマに続き、セントポーリア コンコルドも待望の開花を迎えた.

コンコルド花アップ
自然光ではどうにかこの紫色をカメラで捉えることができるが、
蛍光灯では真っ青になってしまう.調べると、やはり「紫色を
デジタルカメラで捉えるのは難しい場合がある」旨の記事が
沢山出てくる.

少しばかり説明すると、
・紫色が上手く撮れる場合というのは、その紫色が
 「赤」と「青」の光の合成で放たれていた場合.
・紫色が上手く撮れない場合というのは、その紫色が
 「最初から紫」の光として放たれていた場合.
だという.

この辺りは技術の進歩を待つ他無いかのう.

2017/11/23 蘭展など

つくば蘭展ポスター
筑波実験植物園で開催の蘭展に足を運ぶ.
以下、画像が盛り沢山なのでサムネイルとし、コメントをちょろり
と書いてお終い.

先端にあるつくしんぼのようなものが花(の集まり).

ナリヤランだったかな.長い花茎の先に可憐な花がつく.


ああ、デンドロの世界にも引き込まれそう...


出た!クモヒトデの如しの立派なバルボ.臭いはさほどでも
なかったな.

このレベルまでわさわさ育てたいねぇ.

白くてバランスのとれた姿は好き.


これは...何と形容したらよいか.ムササビ?


まるでヒノキ類の緑枝を巨大にした枝ぶりねぇ.

ポーチがかわいらしいね.

ヒトデをぶら下げているような?


マスデバリアの長いアンテナは何のためにあるのか?

長~~い距.

チランジア空間.


これは実なんだろうけど周囲は棘が沢山.食べてほしいのか?
ほしくないのか?


バナナ柱.上から順に“製造中”.

カトレアも個性豊か.


レモンとは思えないような立派なレモンねぇ.

フリンジをこれでもかと効かせた花.

様々な「黄色」.オンシの得意分野.


これはアンスリウムの仲間かな?特徴的な葉ね.

様々なベゴニア達.


ここまで育ってしまって「土地」が無い!という状況に
一度はなってみたい(^^;).


ウチのレピダムはまだ麻紐住まいだけど、新居はもう少し
待っててね(asahamaのモチベーションが再び上がるまで).


個人的には…エリザベス アンよりロスチャイルディアナムが
好みかなぁ…より締まっている感じがポイントかな.しかし、
何れにしろ「足元」が厄介ねぇ...

黄色とオレンジ.見事に分かれている!


色々な蘭を見た後でセロジネを見ると、asahama的に
「ホームに戻った」という気分になる.


カカオの花が幹から咲くのは知っていたが、これほど小さいとは!


シタバチの「舌」は普段どのように収納しているのだろう?

シンビジュームの果実.何だかおいしそう.

熱帯雨林温室はいつも鬱蒼と葉が茂っている.


このショクダイオオコンニャクの葉.よく見るとロープで支えられて
いる.うん、強風には耐えれないように見えるね.


葉を見れば一目で種類が判る数少ない(?)バルボ.


アヤメの仲間.可憐でしたたかな花と、その丈夫さで今や世界中で
成功しているグループと言える.


これはつぼみ?そんなに目立って実と間違われない?


そして、ポインセチア.多分憧れの原種.こっちももう咲いてるのね.


栽培品種であれば、サイアチア直下より下にも数枚の苞を付けるのが
普通だが、この株ではその位置には葉・苞が着いてないか、あっても
小さいようだ(矢印のあたり).


花屋で見ている限りでは、元がこんな姿だとは想像もつくまい.逆に
よくもあのサイズに落とし込んだものだと感心する.


大人のメロカクタス.花は咲いていなかった.


メセン類.こうして見ると石に化けている感がよく分かる.

濃い紫色の可憐な花.


サンゴアブラギリ.確かにサンゴみたい.立派な果実を着けていた.


これはミセバヤかな?色づいた枝を整然と垂らしているのが面白い.


シンプルで美しいフォルムのアガベ.しかし、その葉先は凶悪だ.

今回も植物の色々な個性を見れて満足、満足.

2017/11/16~19 植物

アグラオネマ 先端に変化?

花芽?
アグラオネマ ピクタム(Aglaonema pictum)
先端にドリルが出てきているが、今までよりも根本がふっくら
しているような...もしかして花だろうか?

ポインセチア 苞葉展開大体完了


サイアチアも少しずつ大きくなり、近いうちに開花しそう.


短日処理期間中、今までは肥料を錠剤タイプのみとしていたが、
「何となく苞葉の展開が遅いような?」と思ったので、この週
からは潅水を薄めの液体肥料に切り替えている.

デンドロビウム移植実施


デンドロビウム ファルコネリ(Dendrobium falconeri)
遅ればせながら、ボトル付けの各種株を順次最新型のメディア
へ移植を進めている.今回はこの株が対象.


麻紐はもはや炭化したかの如くボロボロに崩れる有様.
麻紐の弱点を改めて思い知る.


移植完了.この後水に浸してたっぷり水を吸わせる.

2017/10/16~22 料理・オナガミズアオ・イラスト・植物

2017年10月16日から22日までの記録

連日の悪天候続きで、防水カメラがあればなあ・・・と思う今日この頃.

料理

料理
・サンマの盛り付けの趣向を変えてみる.多分、こっちの方がきれい.
・ズッキーニ、生で食べられるとは知らなかった..今度、試してみよう.

オナガミズアオ


今シーズン最後の幼虫が、先週繭を作ってから1週間経過した(既に蛹化した
であろう時期)ので、落ち葉ケースから繭を引っぺがしてみた.ケース壁面
に接していた部分は光沢があり、「糸」というより「面」な感じだ.


そろそろ暖房をつける時期である.蛹をいつまでも暖かい室内に置いておく
訳にはいかない.寒風に事欠かないベランダへ引っ越しさせる.
まず、先に蛹になっていた方を大き目の鉢にまとめて入れる.

多分、成虫の姿は大して変わらないだろうが、最後の繭には、
一応他のと区別がつくようラベルをつけておく.この繭も同じ鉢へ.

最後に鉢の上から鉢底ネットを被せ、少々不格好だが4箇所を洗濯バサミで
固定する.屋外で半年近く晒すので、洗濯バサミは耐候性のあるもの
(例:ポリカーボネート製)が望ましい.

※蛹の屋外での保存にあたっては、今までツールボックスに入れて蓋
 もしくは外の鉢植えの地面に並べる手法をとっていたが、前者では
 蒸れ・高温、後者では鳥などのイタズラが心配であった.今回の方法
 はこれらの懸念を解消する為に考案した方法だが、果たして上手く
 いくだろうか.結果は来年早春に.

イラスト

切り絵下書き(清書)
清書も完了.この後切り抜き用の白紙に転写する.自前のプリンタで
さくっと終わる予定だったが、何故か絵の途中が数ドットずれてしまう.
トホホだが、とりあえずはカーボン紙で転写を進めていく事にしよう
(今まで通り).細かい所を急遽変更する事もままあるし.

植物

ポインセチア


(10月18日)新芽の中にサイアチアが見えてきた.


(10月20日)新しい葉が黄緑から赤へ変化するタイミングがどんどん早まっている.

短日処理自体はもう終わってもよさそうだが、動画用の撮影は少なくとも
10月一杯まで続ける予定.

ゴメザ


蕾が黒っぽくなったと思ったら割れてきて中から黄色の花弁が
見えてきた.何だか黒い卵からヒヨコが生まれてるみたい
(余談だが、ミズアオ類が蛹を割って出てくる様子もまるでヒヨコが
生まれてるように見える).

アグラオネマ

浴室に置いてご機嫌かと思っていたのだが...この所の寒さが
堪えたのか葉先が萎れてきてしまった.萎れた部分は切り取る.

この先浴室での管理は不可.では、どこでいつから管理する?

           居間です.
 
 
 
 

      ビョオオオオオオ (((((((;´д`)))))))オオオオオオオオオオオオ
 

精神的な寒さはきっと植物には効くまい.

そういえば葉先からの滴が止まっている.根の状態も悪くしたに違いない.
さあ、ここで踏み止まってくれるか...


居間に移してから3日後の事(10月21日)、新葉の先端から再度滴が現れた.
思いの外復活が早い!

セロジネ カリアナ


以前のボトルのバージョンではまるで根付いてくれなかったようだ.
バルブが全ていじけている.先週のバルボと同様に、新しく作った版
のボトルに固定し直す(あと、バルボを含めラベルの付け方を変えた).
根が大半傷んでいるので、当分頻繁な葉水が欠かせない.

2017/09/18~24 料理・植物・オナガミズアオ・フィールド・イラスト

2017年9月18日から24日までの記録

料理

料理
生サンマをさばいたらアニサキスらしき虫が出てきた(サンマで見るのは初めて).
内臓のみならず、身の方からも複数出てきたので、刺身で食う事は断念.
大根などは既に盛ってしまっていたので、身だけを焼いた焼き刺身(?)で頂く
(9月23日).

植物

アグラ&マコデス
アグラオネマは8月下旬より、マコデス(画像手前)は先週辺りから浴室で管理
することにした(今更ながら、光が強すぎるかもと思ったので).
尚、マコデスは一度地上部が枯れて全滅したが、ここにきて新芽が2本出てきて
いる.

オナガミズアオ


(9月18日)大きい方が8mm程なのに対し、小さい方はろくに食事をしていなかった
せいか、6mm程.2mmの違いだが、大きな違いだ.しかし、小さい方もよく食べて
くれるようになった.

仲良く食うのも今の内である.


(9月21日)3頭が2齢に.朝日を気持ちよく浴びている?

(9月22日)

新兵器導入.AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
いわゆる、マクロレンズ.早速試すとしよう.

おお、今までより間近に迫れるし、その分大きく映るね.

しかし、予期した通り焦点深度がとても浅いし、大きく寄らねば折角の
マクロも活かせない.勉強が必要だな.
(9月26日追記:この記事を投稿した後、このレンズの存在が霞んでしまうような
コンデジの存在を知る.まあ、それに手を出すのはもう少し後にしよう.)

(9月23日)

ボトルの、車による運搬方法
①大きな容器の端にタオルを詰める.
②そのタオルにボトルを埋め込む.
③残りのスペースをタオルその他で埋める.

マクロ修行(※以下、オナガ2齢の写真がしばらく続きます)

ふむ、暗いな.アングルを変えよう(室内飼育だからできる).

お、鮮やかさが増した.

もっと寄る.動き出したのでピントがとりにくい.

体を大きく乗り出す.少しブレる.

大きく写るがピントは頭のみ.あと、ちょっと白い.

全体にピント合うも小さめ.
結構な難しさだね.設定もいじれるようにならないと.


(9月24日)13:43 3齢現る.ちょっと目を離していた隙の脱皮.様子が
撮れず残念.

フィールド

初秋の様子を撮りに繰り出す.
まずは日立エリア.

ススキがあちらこちらで穂を出している.

まさに開花中のも.

ナミテントウ.まだ外で遊べる時期だ.

実ってきたな、クサギ.

ブッドレアで吸蜜中のセセリ.イチモンジセセリと見た.

ススキに付いていた小繭から脱出していたコマユバチ.うん、
小さすぎるね.

ここまで寄ると違う花に見える(拡大すると違う花に見えるその①).

歩道で弱っていたウラギンシジミ.翅も傷んでいる.越冬より前の
世代か.

朝日がまだ当たらない所で佇むセセリ達.

サクラは一足先に紅葉を始めている.枝には3頭のアオバハゴロモ
(子供の頃は何故か苦手な虫であった).

日向でも盛んに鳴くアオマツムシ.傍には大抵♀がいる.分かるかな?

クリの実は落下開始.

可憐なキクを発見(エゾノコンギク?)

頑張って寄る.結構体力を使う.

歩道でまたも目立つ虫を発見.ヤマクダマキモドキ.
四つん這いな姿勢になって撮る必要があるが、人の目を気にしている
場合ではない!(^^;)

(オナガミズアオ)卵で放ち、生き残った個体の1頭.

このコマツナギを始め、マメ類は秋に花を咲かせる種類が多いね.

次は東海エリアへ

こちらでもオナガ生き残りを確認.

拡大すると違う花に見えるその②・・・カヤツリグサの仲間

拡大すると違う花に見えるその③・・・タデの仲間A

拡大すると違う花に見えるその④・・・タデの仲間B

拡大すると違う花に見えるその⑤・・・オオオナモミ


拡大すると違う花に見えるその⑥・・・キンエノコロ


拡大しても同じね・・・ツユクサ.夏に限らず今頃もよく咲くようだ.

キクの花に止まるハナバチの仲間.


ひしめくセイタカアワダチソウが間もなく開花を迎えつつあった.

イラスト


ヒトスジシマカ.かゆくなったらごめんなさい.

2017/07/31~08/06 料理・蘭・アグラオネマ・スズムシ・オナガミズアオ・他

2017年7月31日から8月6日までの記録

料理

料理
・この週のイワシ刺身は当たり!
・ゴーヤは買わずとも貰える野菜の一つ

ゴメザ植替え1
麻紐着生材は傷みが進み、今回植え替えたゴメザの他にも植替えを
迫られつつある.性懲りもない感もあるが、ボトルを用いた新しい
アイデアを試してみた.
ゴメザ植替え2 ゴメザ植替え3
ハンダごてで穴をブスブス空けたボトルの底に小石を敷く(安定の為).
その上に少量の植え込み材(ヤシ殻チップ+バーク)及び緩効性肥料
(約1g)を投入.
ゴメザ植替え4 ゴメザ植替え5
麻紐から丁寧にゴメザを剥がしたら、幾つかの根を、穴からボトル内
に挿入する.
ゴメザ植替え6
後は、植え込み材を詰めていって完成.

セロジネ カリアナ植替え
ゴメザでとりあえず形を見たので、今度はセロジネ カリアナ
で同様に植替え.他の株も順次同じ手順で植え替えていく.

アグラオネマ

アグラオネマ ピクタム
売られているディフェンバキア等に比べてずっと小ぶりな株だが、
一丁前に迷彩模様が出てきている.

スズムシ

与えた餌一覧

7月31日 左から:オクラ、クルミ、おかかご飯
(「ご飯粒+カツオブシ」から変更.長いから)

8月1日 左から:ナス、エリンギ、ゴーヤ、おかかご飯

8月2日 左から:ナス、エリンギ、ゴーヤ、クルミ

8月3日 左から:ナス、エリンギ、チェダーチーズ、クルミ

8月6日 左から:ナス、エリンギ、ゴーヤの種、おかかご飯


(7月31日)あまり好みとは言えないが、オクラも食べている.


(8月4日夕方)野生スズムシ捕獲作戦2nd.カツオブシを止め、マイタケ
の大盤振る舞いでいざ...かかったのはアリ(カツオブシの残りカス
目当てか)、ダンゴムシ、そして1頭のコオロギという結果に.


(8月5日夕方)〃3rd.どうしても捕まえたいと思った結果.あるエサに
辿り着く.某有名粘着式ゴキブリ捕獲器に使われる誘引剤だ.
科学の粋を集めて開発された(大袈裟)誘引剤は果たしてスズムシにも
効果を発揮するだろうか?
また、罠の置き方も見直した.今までは入りやすいかと思い横倒しで
置いていたが、それだとどうもアリが沢山入ってしまう(アリが沢山いる
と、スズムシは近づかないかも知れないし、一緒に入ると危険だろう)
ようなので、縦に、草の茂みに沿わせるように置いた.身の軽い
スズムシなら、周りの草を登る事で罠の入口に達するだろう.
かかった!
(8月6日朝)罠の一つにスズムシが掛かっていた.しかも2頭.そして
5個の罠全てでアリは入っていなかった(ダンゴムシは相変わらず沢山).
某誘引剤、恐るべしである.


捕獲が済んだら住処の整備である.まずは先住方の容器を清掃.
貫録十分な大きさに達している.

採集個体用に餌・水用のボトルキャップを用意.爪が掛かるよう、
側面を棒ヤスリで細かい傷を付けてみた.以前のものよりも簡素な
方法だが、果たして功を奏すだろうか.

採集個体最初の餌はマイタケのカツオブシ和え.

この2個体、まだ性別が見分けられる大きさでないので、先住方とは
別の容器で当分の間飼育を続ける.

オナガミズアオ


全員4齢となり、鉢が手狭になってきた.

枝挿し飼育に切り替えたのだが...落ち着かない個体が続出した.
鉢にいる時間が長過ぎたのかも知れない.

時間が経ち、ある個体はそこで食事を.別の個体は眠と、とりあえず
落ち着く.

(8月6日)2頭が5齢に.餌替えの影響は一部の個体にまだ残っている
ようで.5齢の1頭は新しい枝ではろくに葉を食べず、鉢由来の枝で
落ち着いている.一方もう1頭は順調に新しい枝の葉を食している.

自生のヤシャブシにて

フキバッタの仲間.後脚の脛にお洒落がある.

先週も見かけたヒサゴスズメ.終齢になったようだ.

唯一見つけたオナガミズアオ.恐らく4齢.

様々な広葉樹につくクロシタアオイラガ.

ハンノキハムシ、成虫多数.

カクモンヒトリと思しき幼虫.

2017/01/16~22 料理・植物

~2017年1月16日から22日までの記録~
<料理>
料理
最近、再びゴールドキウイを見かけなくなる.まだまだ生産数が少ないのか、
それとも他に何か理由があるのか.

<植物>
セロジネ マルチフローラ蕾拡大
セロジネ マルチフローラ
ここにきて花茎がぐんぐん伸びてきている.それにしても、当方のイメージする
セロジネ類の花茎とは随分趣を異にしている.まるでオニノヤガラ等のそれを
彷彿させる姿だ(当方は未だオニノヤガラの実物を見たことが無い).
あと1週間程で咲いてくるかな?

セロジネ ムーレアナ
セロジネ ムーレアナ
根に動きが確認できたので、施肥することに.さてどうやるか?
給水ボトルには肥料を入れたくないので、小粒緩効性肥料を麻紐の隙間に押し
込んでみる.

パフィオ 無残
パフィオ インシグネ?
危惧していた通り、傷みのあった場所が茶色く変色して全貌が露わに.
一方、株元の変色はほぼ避けられているので、株自体はもってくれそうだ…

アグラオネマ ピクタム
アグラオネマ ピクタム
水やりの際、洗浄の為葉にも水をかけているが、古い葉では水がべったりと
乗るのに対し、こちらに来てから展開した新しい葉では見事に水を弾く.
まさにサトイモという感じ.

2016/12/26~2017/01/01 料理・植物

~2016年12月26日から2017年1月1日までの記録~
引き続き今年もブログを綴って参ります…

<料理>
料理一回だけゆず湯に使ったゆずは少しずつ刻んで料理に転用中.

<植物>
セロジネ・マルチフローラセロジネ・マルチフローラ
2つの新芽が伸びてきている.今までの新芽よりふっくらしているような気がするが、
果たして蕾が含まれているだろうか.

アグラオネマ・ピクタムアグラオネマ・ピクタム
新しい葉が展開してきた.

地震対策地震対策
2016年12月28日夜、強い地震に見舞われた.麻紐を巻いたボトルの幾つかが
倒れたのを受け、ボトルを受け皿に固定する措置をとった.受け皿に溜まった
水を捨てるのは不便になった一方、運ぶのは楽になった(ボトル口をつまむ
だけでOK).

スカシユリ植え直し1 スカシユリ植え直し2 スカシユリ植え直し3
葉が枯れたスカシユリ(イワトユリ)の状態を見るため、鉢を改めてみると、
球根が5つとも無事で出てきた.しかしとても小さい!見逃してしまいそう
だ.5つとも再びまとめて同じ大きさの鉢に植えるが、土の配合に海砂は止め
(水をやると流れ去ってしまうので)、代わりにパーライトとした.

2016/12/12~18 料理・植物・クワガタ

~2016年12月12日から18日までの記録~

<植物>
料理
・暫く店頭から消えていたゴールドキウイが再び並ぶようになった.グリーン
 よりも旬が限定されているのかな?
・チョロギって探すと案外見つからない.お菓子コーナーならどうか?

<植物>
アグラオネマ ピクタム 水滴
アグラオネマの葉先に触れたとき、水に濡れたような冷たさを感じた.
最初は気のせいと思っていたが、葉先をよく見るとそこには確かに水滴が.
調べると、アグラオネマを含むサトイモの類に共通する現象のようだ.
この株は根付いてくれたのかな?

クンシラン 植替え
外に出していたクンシランを取り込み、ついでに鉢増しを行う.

<クワガタ>

薪を入れて1月半が経過.様子を見ると、殆ど朽ちた様子が無く、まだ「薪」
であった.そう簡単には腐らないのだな・・・朽木が思いの外値が張るのは
この為か?だが、背に腹は代えられないので、諦めて買う他無さそうだ.

2016/12/05~/11 料理・植物

~2016年12月5日から11日までの記録~
<料理>
料理
朝が遅くなり、朝食と昼の弁当を一日おき交互に作る状態に...
“作り置き”をすれば同時に作る時間が確保できそうだが、いつ・何を作ろう?

<植物>
今注目されているらしいある観葉植物を、試しに購入してみた.
アグラオネマ ピクタム
Aglaonema pictum from Smatra GⅢ
アグラオネマ ピクタム

ランの類以外の植物としては結構財布に痛い出費…でもあの柄を見ている
うちにどうしても手に入れたくなってしまった(^^;).取り扱っているという、
近くのペットショップで取り寄せてもらった.
ラベル
ラベル.どんな柄になるかはお楽しみだ.

それにしても、鉢の割合が大きいように見える.そして水苔が思い切り濡れている.
中はどうなっているだろう?早速改めることに.
植替え1
根の状態は良好そう.しかし、より小さい鉢(3号プラ)にした方がより良さそうだ
{ついでに水苔も当方でのブレンド用土(赤玉3:桐生砂3:パーライト2:腐葉土2
+マグアンプ)に切り替える}.
植替え2
植替え完了.根は出ているので、特に保湿措置はとらず様子を見る.

一方、蘭の方ではある問題が・・・
水が染みていかない
セロジネ等を着けているピッチャー土台の麻紐着生材.この所、水を殆ど
吸い上げてくれない.水を満水状態にしても状況は変わらず.
このままではまずい.
分解
分解を実行.ヘゴやコルクより分解が容易なのがメリットかな.
セロジネ・スペシオサ
剥がしたセロジネ・スペシオサ.養水分を求めこんな姿に…
本当に「しがみついていた」という感じだ.

新しく編んで麻紐を新しく編み…
小さいボトルに変更
小さいボトルにて新しい麻紐着生材を製作.今までの経験上、どうやら麻紐
で水を染み渡らせられる領域には限界がありそう.そこで、大きな麻紐着生
材にまとめて着けるのを止め、株ごとに小さな麻紐着生材に着ける作戦に
変更した.
着生し直し
分割完了 左からマルモラータ(+ムシトリスミレ)、カリアナ、スペシオサ.
現在の所水はよく染み渡っている.