「玉ねぎ」タグアーカイブ

2024/07/26 親タマネギ調理

とりあえず味噌汁の具に

余剰の親玉ねぎを調理する.花茎の伸びた玉ねぎは市場に出回る事は無いので貴重と言えば貴重.

皮をむいて半分に割る.そして花茎を取り出す.存在感が大きい.

花茎は固いが刻めば何とかなるのでは?と思い、刻んで鍋へ.玉の部分は通常のものよりやや固さを感じたので横方向で刻む.

キノコやキャベツ、豆腐と合わせて味噌汁に.通常の玉ねぎと同様の味わいだったが、花茎は皮の部分が筋ばってやや食べにくかった.次は剥くか・・・

2024/07/22 玉ねぎ近況

種収穫もそろそろ終わり

泉州中高黄の実

珍しく自然に裂開した実を発見.種の状態も良好.これなら、品種を変えなくてもいいかも.

赤玉の極みの実

裂開した実が増えてきた.

泉州中高黄の“親株”を掘り取ってみる

花茎を全部切り取った株を掘り取ってみる.

意外と簡単に抜けた.というか生きている根が少ししかない.球は、花茎の分を差し引いても結構大きいのでは?ちなみに、植え付け当初の親球は芯以外消失した模様.

三つの子球の内1つ(画像左)を次の親として残し、あとの2つは食べてしまおう.

2024/07/17 玉ねぎ種収穫

赤玉の極み

幾つかの実が裂開してきた!

中身の詰まってそうな種が幾つも.これはいい感じだ.

泉州中高黄

どうも果実が熟す前に軸が終わってしまった感じである.
こちらは別の花球.花が早々にダメになった反動か、幾つかのムカゴらしきものが付いている.

膨らみがあってカサカサした実を試しに収穫して種を調べるが、種は皆ペラペラで、発芽の見込みは薄い.次回まだあるストックを蒔くか、それとも品種を変えてしまおうか.悩み.

(7/17追記)我慢できず、泉州中高黄の種を発芽実験する事にした.10粒で試して10日で発芽があればこの品種を継続し、見られない場合は変更する事を考える.

2024/07/08 玉ねぎ花球近況

そろそろ成熟かな

泉州中高黄、種採り本命として管理していた花球が茎上部から枯れてきている.種はできているだろうか?もう少し萎びて来たら本格的に採ろう.

赤玉の極みももう少しで本格的に収穫できそう.

この所の暑さのせいか、ネギコガの気配はすっかり薄まった.

2024/07/02~03 玉ねぎ花球近況

7月2日

(赤玉の極み)生き残った果実は柄を長く伸ばしている.遠からず中の種も成熟するだろう.

相変わらずネギコガが見つかるので、都度、アリに与える.

7月3日

玉ねぎの花球から摘まみ出したネギコガ幼虫をアリの通り道に置くと、アリ(主にクロヤマリ)が持っていくので、その様子を動画に収めてみる.動きが速いのでハイスピード撮影にしてみた.ピンボケ率が高いが、これが限界.

2024/06/27 玉ねぎエリアのアリ達

ネギコガはご飯

ベニカXファインの効果はすぐに消失したようで、玉ねぎ花球からは散布後も次々と元気なネギコガ幼虫が見つかる(やはり登録農薬でなければならぬか).玉ねぎから摘まみ出した幼虫は傍のブロック塀上面に置いてやる.そこはクロヤマアリとクロオオアリの通り道となっており、幼虫を見つけたアリはすぐさま咥えて運び出す.いつもは敏捷なクロヤマアリが先に見つけ、こうして持ち去っていくのだが…

今回はクロオオアリが咥える場面も見る事が出来た.

2024/06/24~25 玉ねぎ ネギコガの脅威

6月24日

実を見てみると・・・

こんな風に実に食い入る幼虫が多数見つかった.
ネギコガが食い入っている所はこんな風に周りの実が糸でくっ付き合っている.しかし、これはまだ可愛い方.
深刻だったのは、花球の中心部に巣くって軸を片っ端から齧るケース.花や実が根元からごっそりダメになってしまう.これを見た当初、ちょっと心が折れそうになった(泣).今までは病害を気にする余り、ネギコガの被害を軽視していたが…これからは許さん.勿論見つけた幼虫らは皆摘まみ出した.

種らしきものを発見

ネギコガに齧られた実から黒い種らしきものが露出していた.これは…種?

種らしきものは3粒見つかった.もう種でてきてるのか!と色めいたが妙に柔らかい.試しに1粒カッターで割ってみると、簡単に割れて液状の内容物が出てきた.そうか…まだ未熟だったか.

6月25日

いてもたってもいられず、とりあえず手持ちの農薬(ベニカXファイン)を花球表面と中心にお見舞いした.幼虫らは花球の表面に出たり、糸でぶら下がったりしたので、とりあえず効き目はあったのだろう.そこで回復されては困るのでやはり見つけ次第摘まみ出す.花球をかき分けて徹底的に摘まみ出す.

ここまで被害が現れたのは、やはりネギコガの脅威を軽視していた事に尽きる.葉や茎から出てきて放っておいた個体らが羽化し、花球に集まって産卵したのだろう.今回は農薬に頼ってしまったが、開花前に現れた幼虫や蛹を片っ端から摘まみ出してアリの餌にでもしていればこのような展開にはならなかったかも知れない.他方、花球を夜の間防虫ネットで包んでおくのも効果がありそう.という訳で次作はネギコガに軸足を置いた対策を取ろうと思う.

2024/06/20 玉ねぎ花球のケア

実の病害予防となるか?

こちらは花の盛りを越えた赤玉の極みの花球.よく見てみると…
結果不良や開花不良で枯れている花が沢山埋もれている.こういうものも雨天時はきっと病害の温床になると見て徹底的に摘み取る事にした.梅雨も近いし.
摘み取った花の一つ.引き抜くには思ったより力が必要で、途中で切れる事が多いが、しないよりはマシだと思って作業を進める.
(これは泉州中高黄)花球の中心はただでさえこの混み様で、雨で濡れると乾きにくい.病害が発生しやすいのも頷ける.