2週間程経過にて

10月3日に21粒蒔き、これまで8粒の発芽を確認.
最近また生まれたと思しき夜盗虫系の虫が玉ねぎの葉をかじっていた.指を撫でて潰れてもらった.むしろ好きなのか?玉ねぎ
それはそうと、今年も玉ねぎの種まきを実施した.前回はプラグトレイを用意して、そこである程度苗を育てて植え付ける作戦をとったが手間なので・・・今回は「害虫になるべく見つからない」作戦で.まずは用土表面は耕さず、周囲の雑草も抜かない.必要最小限の窪みを1プランターにつき10か所作り、そこに種を3粒(今年獲れたもの)ずつ埋め込む.害虫(コガネムシ幼虫を想定)が気付く頃には食い殺されないサイズになっていてもらう作戦.雑草は多すぎれば苗の生育を妨げるが、少ない分には苗の身代わりとして使えそう.尚、一発肥料と有機石灰を事前に撒いておいたが、撒いただけで耕してすき込むことはしなかった.これも土の中の害虫に気取られぬ為.
花を咲かせ終わってからしばらく経った玉からそれぞれ新芽が出てきた.意外と丈夫だな.
赤玉の極み、2つの玉に分かれていたので片方を収穫した.根が美しく伸びていたのでこれも洗って頂いた.
収穫したこの玉の発生の経緯を下に記しておく.
(1)昨年秋、親の玉を植え付ける(まだ1玉).
(2)親の玉から2本の新芽が出る.
(3)今年、2本の新芽は2つの玉に成長し、花を咲かせた.
(4)2つの玉は夏の間、花茎だけを付け音沙汰なし.
(5)今頃になりそれぞれの玉の花茎の根元付近から新芽が出る.
(6)2つの玉の内、片方を収穫してみると、花茎を付けていた玉自体はしなびていて、代わりにこの新芽を軸とする新しい玉が育っていた.asahamaはこの玉を料理に用いた.