~2016年8月1日から7日までの記録~
厳しい季節の到来.
<昆虫>
[ノコギリクワガタ]
8月6日、ケース底に産み付けられていた卵が孵化していた
(ケース底の写真はどうやって撮ったものか...).
[オナガミズアオ]
毎度ながら急ピッチで成長が進む.8月7日には3齢の1頭が眠に.
そしてオレンジが鮮やかな2齢は見納めに.
[ミヤマクワガタ]
8月6日朝、袋田の滝へGO.無論、めぼしい虫が目当てである.
でも、折角来たからには滝の様子も撮影.新観瀑台からの眺めは新鮮.
雨不足の影響か、水量は少ない印象であった.
近くにはヤマユリだろうか?花は終わっていたが大きなユリらしき草がぽつぽつ
と生えていた.
前を歩く観光の人が何やら道端で立派な虫を撮っていた.それはミヤマの♀で
あった.こちらの祈りが通じたか、その人はそのまま立ち去ったのでめでたくGET.
指に留まらせたら何度も噛みついてきた.元気である.
?
翌日.ノコギリと同じようにケースをセット.赤玉土と腐葉土で産卵木を埋めて
ハスクチップを敷いてクワガタを入れる.
この時、転倒対策・登り木代用にノコギリ同様鉢底ネットによる構造物を入れたのだが
...
ケース蓋にしがみついたまま立ち往生するケースが頻発.そもそも土に潜って
くれない.
構造物をアーチ状にしたりもしたが、効果なし.結局ケース側面の全てに鉢底
ネットを固定することで立ち往生は無くなったが、依然潜ってくれない.
この時の(部屋の)温度はエアコン使用により26℃.WEBの情報によれば
ミヤマの飼育温度としてはまだ高い模様.仕方ないので以前にも使っていた
最後の手段を...保冷剤導入である.
すると、今度は嘘のように土に潜ったまま動かなくなってしまった.
「温度が下がり過ぎて冬眠してしまったか?」と思っていたが、当初16℃まで
下がっていたハスクチップ表面温度が、6~7時間後20℃まで上昇した頃
また地上を動き出した.
そこで保冷剤を交換し、ハスクチップ表面温度は再度17℃まで温度低下
したが、今度は潜る気配が無い.
おかしい.温度も十分低いはずだし水分も足りているはず.餌もある.
何故、歩き回り続けるのか?まだまだ試行錯誤は続きそう...