アオカナブンの繭玉
![](https://diary-hamaguri.com/wp-content/uploads/rhombo-uni_2024.07.13-1-1024x768.jpg)
確認してからもう少しで1か月だが、未だ成虫は現れず.
![](https://diary-hamaguri.com/wp-content/uploads/rhombo-uni_2024.07.13-2-1024x768.jpg)
カナブン
![](https://diary-hamaguri.com/wp-content/uploads/pseudo_2024.07.13-1-1024x768.jpg)
![](https://diary-hamaguri.com/wp-content/uploads/pseudo_2024.07.13-2-1024x768.jpg)
遂に交尾か!?と色めいたが雄は雌にマウントしているだけで、交尾は成立していない.もどかしいが、もうしばらく様子を見よう.
更に見て回るとアオカナブンらしき姿を発見.手が届く位置にいたので、「雄であってほしい」と思いながら採ってみると…雌であった.まあ、アオカナブンを採る事自体が難易度高し(大体手の届かない位置にいる)なので、とりあえず良しとし、持ち帰る.
ハツタケ類やイッポンシメジ類と思しきキノコが多数見つかった.
改めて性別を確認.うん、雄だね.
マット中央が大きく窪んでいる.
幼虫掘り出し.気持ち黄色っぽくなってきたかな?
まだまだ食事を摂りそうなので新しいマットを敷く.保湿は不要と見てラップはとりやめた.
先週雄が4頭出てきて以来新たな出現が無いので、期待はしていないが確認の為ケースを全部空けてみる.
こちらは残念ながら蛹化不全で死んでしまった方の繭玉.もうここに生存者はいないと思っていた所…
残り一つの繭玉から成虫が這い出してきた!(動きが速くてその時の写真は撮れず) 性別は雌.見た所不全は見当たらない.幼虫飼育で使っていたケースをそのまま利用して収める.累代が繋がる見込みが残った.
(画像なし)ケース側面・底面で動く姿が見られなくなったので軽く掘ってみるが幼虫は現れず.どうやら繭玉に籠った模様.
ケース壁面とマットの境目付近にて、沢山のキノコらしき物体が生えていた.チャダイゴケと思われ.
ケース底の方で死骸と生育不良の個体が1頭ずつ出てきた.残念.
底まで掘り返すと繭玉を壊してしまうかも…なので途中で掘るのは止めて、キノコと死骸を取り出した上で、取り出していたマットに少しばかり水を加えてケースに戻し、今度はラップをしないで蓋をした.水分過多怖い・・・
これまで9割方覆っていたラップを半分に解放.
10頭全員発見されたが、この時期の(ナミ)カナブンに比べて2周り以上小さい.多分昨年末から大きくなっていない.
やはり2年がかりという事だろうか.糞の除去・マットの追加はせず、水のみ足して元に戻す.
10頭全員無事.クロカナブンより明らかに大きいが、まだまだ成長の余地ありといった所.
こちらは底の辺りの糞が増えてきていたのでこれの除去・マットの追加を行い、水も足して元に戻した.
前回の確認より約3か月ぶりになってしまったが、状況を確認すると、3頭共状態は悪くなさそう.保湿大事.蛹化・羽化までまだ時間があるのでこちらも元通りにしておく.
マット深さ半分辺りで第一個体発見.ん?少し小さい?(丸まった径2cm、伸ばした長さ3cm弱)
小さい個体が2頭いたが、今の所10頭全員生存.
よし、元通り潜ってもらおう.楽できるようこの上から更にマットを敷く.
糞除去で減った嵩を新しいマットで埋め合わせ.
マットを掘っても掘ってもなかなか現れず、底の方でようやく1個体目発見.腹部の様子から見てあまり食事をしていない模様.
今回、アオカナブンでは糞の除去は行わなかったが、入れ直したマットの嵩が少し減ってしまったので少し新しいマットを足してやった.
***
これが今年最後の投稿となった.今年は育児・新築引っ越しがあり重なり、今までのように生き物らに手を掛ける事はできなかったけど、それでも新しい発見・収穫が少なからず得られた1年だったと思う.また来年も良い発見が得られますように.
プラケース内部に沢山のコバエがいたので、室内で確認予定の所急遽屋外に変更.幼虫らは大分白味を増しているが、まだ太る余地はありそう.太り切っていないのは屋外管理だからかな?
前回確認時よりも太ってはいるがまだまだ余裕がありそう.
このままクロカナブン確認と行きたかったのだが、餌のクズ枯葉が足りなくなっている事に気付き、続きはまた後日とした.