2023/06/19~24 オナガミズアオ第4・第5号羽化~産卵

6月19日

18時ちょっと前に帰宅すると、雌・雄1頭ずつ羽化を終えていた.羽化の瞬間を観ていないのでナンバー付けは難しいが、とりあえず雌を4号、雄を5号とする.
5号は見た時からアクティブで、容器内で暴れて翅を傷めそうなので早々にベランダへ出す.

4号は今回唯一の雌であるので、この個体で次世代繁殖を試みる.

カゴの確認

19日~21日は雄来ず

22時台~翌3時まで、風向きを見て場所を変え、待つを3夜繰り返すが雄は影も形も現れず.冷蔵庫で羽化の調整をした事もあり、当初はそれの影響で雌の雄誘因能力を損なってしまったか?と疑って心が折れかけた.しかし過去に、5夜目で成功した事もあったのでもう一夜待つ事にした.

6月22日

滑川のポイントで22時前半より待ってみる.雌は既にコーリング中.本降りの雨の中だったが…待つ事15分、遂に雄が現れた.カゴを開けて雄を導き入れ、交尾成立.

6月23日

明くる朝、やって来た雄を観察.朝は大人しいようだ.雌のお邪魔にならぬよう別のカゴに隔離する.

雌のカゴには、採りたてのヤシャブシ枝をカゴの天井に縫い付け固定.作業の間、天井に張り付いていた雌には少しどいてもらう.

宵(宮田町エリアにて)

動き出した雌は幸い、即座に産卵モードに入りスムーズに卵を得られた.雌は夜空へ.夜の撮影はやっぱり難しい.意外にも雄はこの時まだ活動を始めていなかった.昨夜からの疲れが残っていた?それともフェロモンを感知してから動くつもりだったか?このままではasahamaは帰れないのですまないが、強制的に外に出てもらった.

6月24日

卵の様子.今回は比較的少量で抑えられたかな.

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