2022/04/10 トビイロスズメ状況確認

地上に顔が・・・嫌な予感

「便りの無いのは良い便り」という言葉があるが、逆に言うと、何か便りがあった場合は悪い事が起きているという事.これは正にそれにあたる.取り出して確認する.

体をたまによじらす程度の動きはできる.口元に水を滴らせたが、飲む様子は無さそうだ.体長は4.5cm程度と、MAX時の半分くらいまで縮んでしまっている.

これ以上、これまでのやり方では宜しくないと判断.3.5号鉢に湿した鹿沼土を半分位入れ、そこに幼虫を置いて鉢の上から保湿の為ラップをかけた.空気の流通は鉢底から可能.置き場所をベランダから室内に変更し、様子を見る事に.生き返るかなぁ…
それにしてもトビイロの冬の管理はアゲハ等に比べて何とハードルの高い事!水で濡れ濡れもダメだし、乾かし過ぎにも要注意と来ている.次もチャンスに恵まれた際はこうして鉢を活用して管理してみるかの(-_-).

2022/04/16 追記

ぴくりとも動かなくなり、カチカチに.手遅れだった模様.
昨年の採集ポイントへ返した.