2021/03/30~04/04 タンポポ開花・種まき

3月30日

朝の出勤の頃や夕方の帰宅の頃、そして天気が悪い時はまず開いて
いない.多分花粉を守る為なのだろう.

4月3日

この日は休みであったので開花の様子をばっちり見る事が
できた・・・あれ、花茎が倒れてる.どうやら水が足りない
ようだ.
水を与え持ち直しつつある所を花アップで撮影.うん、いい花だ.
花粉がびっしりである.

この鉢は幾つもの異なる株が植わっているので、順繰りに授粉させてやればきっと
種を作れるだろう.耳かきの梵天で作業を行う.梵天のてっぺんが黄色に染まった.

4月4日

タンポポの花は開き切ると、その角度は180を超えて開く.
そして花粉の付いた雌蕊がつんつん突き出ており、
時間がたつと雌蕊の先端が二股に分かれてそれぞれ
くるりと丸まり、他所の花粉の受け入れ準備が整うと.
上手くできている.

シロバナタンポポ(多分)の種まき

4月3日、妻に案内された日立市街のとある所で、シロバナタンポポ
の群生を見つけ、開花中の株に着いていた種子付きの茎を一応2株から
1本ずつ持ち帰った.無論、種まきの為である.
※当時カメラを持ち合わせていなかったasahamaに代わり、妻が
撮影した開花の様子の画像を拝借し、掲載(2021/04/11)

昨日調達しておいた黄花の方と同じクラスの鉢(6号鉢.高さは少々低い)に、
赤玉2:桐生砂2:腐葉土1の割合でブレンドした用土をいれる.

それぞれの茎から選りすぐり?の種(厳密には痩果)を4つずつ
取り出す.

ピンセットで種の部分を用土に差し込む.綿毛は着けたままにして位置が判る
ようにする.※何となくカントウの種より綿毛が脱落しにくい気がする.

水をたっぷりあげて種まき完了.
栽培方法をネットサーフィンすると、シロバナの種は発芽しにくい
という情報を幾つもの記事で目にした.ひょっとすると中身が
空の種があるのかも知れない.そこで、残っている中から10粒
の種を水に浮かべてみると…あれ、全部浮くなぁ.
その内の1粒を割ってみる.胚と思しきものが詰まっていた.
あれま.これでは参考にならない.

とりあえず8粒のままで様子を観よう.乾かさないよう気を付けながら.