2021/04/01~04 アゲハ羽化・少々飼育

4月1日

(6時前半)ベランダに置いていたアゲハの蛹の色合いが変化している
事に気づいた.羽の模様がうっすら出ている.
恐らく日中、外出中に出てくると思われたので、ミズアオの
お見合い・産卵かごに収めて帰宅後その姿を拝む目論見で
あったが、この収め方が事故を招いたようである.

帰宅後・・・

抜け出した蝶は赤丸の位置に収まっていた.一度はちゃんと
伸びたであろう翅は歪んでしまっており、飛ぶのはもはや
不可能と思われた.

4月2日

明るくなってからその姿を写真に収める.かごの上下を変えていなければ、恐らく
防げた事故.悔やまれる.

昨日恐らく暴れたであろうから、特製ドリンクを用意.
止まらせて口を伸ばしてやると数分位自分でキープ.
多少なりとも飲んでくれたようだ.
どれだけ続くか判らないが、ひとまず自宅でキープする
事にした.入れ物は、少々忌々しさを感じつつも他に
適当な物が無かったので、ミズアオのお見合い・産卵かご
を引き続き流用.もちろん上下は返さずに使用.

※当時はなぜ上下を返したかと言えば、上から覗いてすぐ
中を確認できるのと、逃がすときに天井が開いて便利だと
思っていたから.しかし、この少々の便利さをとった
事が取り返しのつかない事態を招いた.

4月3日

この日は休日なので昼も観察可能.日差しの下では
何となくだが、心地よさそうである.

せっかくなので、花に止まらせてみたらどうなるか試してみた.丁度ベランダ
で鉢植えのタンポポが咲いていたので試してみたら効果はてき面.すぐに口を差し
込んで蜜を探るアクションをとり始め、5分以上に渡って続いた.
これを人工的に再現できないものか・・・

4月4日

黄色い紙・フィルムを花の形に切り出してドリンクを染み込ませたティッシュ
に置いて、蝶がどんな反応をするか、いくつかのパターンで試そうとしたが
中断となった(後述).

正午過ぎ

この日もタンポポで吸蜜させる.かごにタンポポの鉢(6号サイズ)
を出し入れするのは面倒なので、部屋に入れただけのタンポポ
の花に止まらせる方式に変更.

食事の為少々目を離していたら戸の傍の床に止まっていた.近づくと
バタバタ暴れたが、その動作の中に浮力があるように見受けられた.
ひょっとすると飛べるのかもしれない.
丁度ベランダの向こうは我がアパートの駐車場広場.
失敗しても回収できると思い、戸を開けて、蝶を持ち上げて
飛び立つのを待った.
強風が吹く中だったが、決心したのか眼をぬぐう動作をした後
勢いよく飛び立った.予想通り水平飛行で徐々に落ちていく
ように見えたが、大きな段差に遮られて見えなくなった.
と同時に一際大きな風が吹いた.
駐車場をよく探し回ったがその姿を見つける事はできなかった.
そう言えば一際大きな風が吹いた直後、付近の住宅の屋根の
辺りを何かがパタパタ舞い上がっていく様子が見受けられた.
ひょっとすると本当に飛び去ったのかもしれない.

「無事に」とは言えないが、とりあえず「飛び去った」
という事にしよう.

今後

アゲハの飼育はミズアオの延長線上にあると考えていたのかもしれない.
だが、アゲハにはアゲハなりの配慮が必要である事を今回の飼育で痛感した.
今回のアゲハには悪い事をしてしまったと思っているが、この経験を礎に、
機会があればまたアゲハの仲間を、今度は無事に、成虫まで育て上げたい
と思っている.

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