果たして見つかるか?
もうしばらくすると七草の時期である.他の六草は割とすぐ見つかるが、一草だけ
なかなか見つからない種類がある.コオニタビラコである.水田雑草というからには
自然度が高い地域の水田でしみじみ探せば発見できるかも.と、常陸太田のとある
水田地帯を訪れた.
![現地の風景](https://diary-hamaguri.com/wp-content/uploads/auf.lapsana_20.12.27-8.jpg)
それらしきものを発見
![これはコオニタビラコ?](https://diary-hamaguri.com/wp-content/uploads/auf.lapsana_20.12.27-1.jpg)
ナズナである.目を凝らして妻と共に捜索した結果、その2者とは似ているが雰囲気の違う
植物を発見した.
![乳液が出た模様](https://diary-hamaguri.com/wp-content/uploads/auf.lapsana_20.12.27-2.jpg)
切ってみると果たして断面の所々からそれらしき小さな雫が染み出してきた.
これがコオニタビラコであるという確信が大いに強まった.
![多分コオニタビラコではない](https://diary-hamaguri.com/wp-content/uploads/auf.lapsana_20.12.27-5.jpg)
他の七草も全て見つかった(内2草は野菜なので既に見つかったもの
としてカウント).よし、七草の時期になったら改めて訪れて頂く
としよう.