2020/03/20 セロジネ クリスタータ鉢増し 2020/03/22植物ランasahama 開花まで至ったのに一転、一時期は危険な状態になったセロジネ クリスタータ(Coelogyne cristata)も復調の兆しを見せている.新たなバルブができる余地が無くなっているので古いバルブの整理も兼ねて鉢増しをする事にした. 鉢が安定するよう、小石を敷く.鉢底から伸ばしているのは株を固定する為のビニタイ.しかし、今回予定している水苔植えでは、このやり方は上手くいかないと気が付いたのでこの後一時撤去. バルブの下半分から匍匐茎にかけて付着している白く細長い物体は、以前は何かの昆虫の卵だと思って放っておいていた.だが、よくよく調べてみると、どうやらこやつはカイガラムシの仲間である疑いが強まった. カイガラムシとあらば容赦は無用.スプレー薬剤をまんべんなくかけて防除 根鉢に水苔の塊をあてがう→バルブの上からビニタイを回す→根鉢の、その上から更に水苔を巻く. ビニタイの先端を鉢底から出すように鉢に株を押し込む→ビニタイ両端を引っ張りながら互いに捩って株を鉢にしっかり固定する.少々不格好だが鉢増し完了