肢・産卵管に異常あり
8月3日、♀が羽化を終えているのを確認したが、まず左の前肢・中肢が妙に
曲がっている模様.
更に、産卵管も曲り、しかも短い.脱皮の際一体何があったのか?
一方の♂は既に鳴き始めている(初鳴き:7月30日).最初はかすれた
音を少ししか出せないが、徐々に綺麗で長い音色を奏でられるように
なる模様.スズムシにも「練習」があるのかな?
ケースの清掃・レイアウト変更(産卵に備え)も兼ねて雌雄を観察
まずは♂.後翅がやっぱり長いね.
続いて♀.肢が曲がっているのが痛々しいが、歩いたり登ったりは可能.
(8月5日)
これまで6回に渡り野生個体の捕獲を試みるも失敗続き.そして、手元
の♀に対する不安.仕方ない、奥の手だ.
近所のHCにて♀を購入.
この♀も5体満足という訳ではなく、左前肢が妙に短い.しかし歩行や
産卵には影響は無さそうである.
この♀、人慣れしているのだろうか、水槽に移動させる際ジャンプ一つせず
ゆっくり歩くだけであった.そして、目の前で餌をかじりだした.前者の
♂♀なら俊敏に隠れ家に入っていく場面であるが.
これは産卵のポーズ?既に結ばれていた?
と言うかそこじゃ産めない…^^;
(20:30現在)♂が鳴くのに合わせこの♀はそわそわ動き、♂の背中に少しだけ
乗ったりした.どちらかと言うと♂が嫌がって逃げているようにも見えるが、
果たして交尾は成立するだろうか?
一方、元からいる♀は反応なし.