デンドロ ファルコネリー現況
水苔にくっつけた方の芽は音沙汰無しなのに対し(左画像)、
別の茎から新たに現れた芽が、葉を出す程の伸びを見せている(右画像).
他にも動きのある芽が幾つかある.
この株、全ての茎の根本が黄白色に変色してダメになってしまって
いる模様.高芽にて再びやり直す…う~ん振り出しか.
デンドロ 鉢内リフレッシュ
これは、お世話になっているクリーニング店に数年前差し上げたデンドロ
(名前は確か‘ラストダンス’だったと思う)である.店に訪れる度に見て
いたが、植え込み材が大分古びてきたのでそれの交換と、少なからず
ハダニに集られているのでそれの除去という目的で、開花終了のタイミング
で一時的に引き取って作業することにした.
根鉢はまあまあ良好.植え込み材と、枯れた根を極力落とし、
新根を促すべく根鉢の下3分の1を切除.
次はダニ退治の準備.今回は「バロック」(+ダイン)で臨む事にし、
完全を期す為バケツで「じゃぼ漬け」にする事にした(多分、それでも
いつかは現れるだろうけど).
株が浮かないよう石を乗せた状態でバケツにイン.
よし、完全水没.約1時間待つ.終わったら一晩陰干し.
翌日.続きを再開.根鉢に新しい植え込み材を出来るだけ詰めて…
カポッとはめたらビニタイを締めて株を鉢に固定.この手法は
ランにおいて、もはや常套手段.
そして、日を見てまた戻しに行く…と.
セロジネ ムーレアナ メディア改修
株を着けているメディアに使っている麻紐が腐って切れて
しまった.急遽ビニル紐に置き換えた.腐る心配は無いが、結び目
が麻紐より甘くなってしまうのが難点.
イワレンゲの現況
3つの双葉の内中央の1つに本葉が現れてきた!
全部で30粒程蒔いたのだが、後がなかなか続かないな…^^;
蘭・多肉植物イベント
(3月31日)ちょっと足を伸ばしてイベントに足を運んでみた.
初めて行ったが、素晴らしい!まさに飼育・園芸家にとっての
テーマパークと言っても過言ではない広さ・品揃えだ.
で、この店に足を運んだのは、ここで4月1日まで開催されていた
蘭・多肉植物のイベントで何か面白い(狙っていた)多肉は無いか
探す為であった.
で、こちらがそのイベントで購入したもの(滅多に行かないだろう
からこの袋とっておこうかな…^^;).
買ったのはこの1株.ベルム(Graptopetalum bellum).
価格としてはお手頃ながら、その花はエケベリアの類では群を
抜く大きさ・鮮やかさ.大本命が見つからなかったらこれにしよう
と決めていた(大本命はムイリア ホルテンセ.あいにく見つから
なかったが、仮に見つかっても手が出せたかどうか…^^;).
「グラプト」よりも「ベルム」の方が言いやすいのでこれから
も「ベルム」と呼ぼう(今の所、同じ名の別な植物はまだ知らない).
では、早速植え替えをしよう.根鉢はさほどでもなさそう.
土を落とすとかなり貧相に…
次はダニ落とし.{ダイン(界面活性剤)入りなのでカイガラにも有効かも}
デンドロに使っていたダニ落とし用のバケツにベルムを入れるが、
このままでは完全には浸からない.そこで
石を入れた不織布にベルムも収めて再びバケツにイン.
※小さな株に石を直接載せるのは流石に憚られた.
念入りにカイガラを除くべく、今度は食器洗い洗剤の泡に包む!
(で、30分待つ)自分でもつくづく手荒なトリートメントだと思う
が… やはり、最初が肝心なのだ.
翌日、やっと植付の段に.鉢は一回り大きいものをチョイス.
用土は、最近調合が面倒に感じてきたので、セントポーリア用に
ブレンドされたもの使う(蘭や食虫植物等を除けば全部この
用土でいけるような気がしてきた).
オオバヤシャブシダニ退治
昨年秋、このオオバヤシャブシにハダニが大量発生してしまったが、
今年も既にその気配が立ち込めている.このままではオナガミズアオ
の食糧が台無しとなる.薬剤は使えないので、手動に頼っての除去
となる.
こんな感じであちこちの葉に散らばっている.どちらかと言うと、
地際の葉に密度が高い印象だ.
このハダニ、何となくよく太っているように見える.オオバ
ヤシャブシは結構美味しい餌なのかも.
除去方法は、葉を濡らしてティッシュでふき取るか、濡らした
楊枝の先にハダニをくっつけるというもの.手間だが、今なら
まだ間に合う.30分程度で作業完了.そのうちまた出るだろう
が、オナガミズの初期の生育に間に合えばよい.
おっと、クモは幼虫にとって直接の脅威!悪いがこちらもお引き
取り願う.
シーズンが終わったらオオバヤシャブシも薬剤で徹底的にダニ退治
かな…