「スズメガ」タグアーカイブ

2025/09/09 スズメガの卵

アオダモの葉にて

ウッドデッキ上にスズメガのものかも知れない小さな糞が落ちていた.この上にはアオダモが茂る.もしかしてスズメガの幼虫がいるかもと探したが、主は見つからず.

代わりに、透明感を伴う薄緑色の卵が数か所で見つかった.

サザナミスズメか、シモフリスズメか、今の所判らない.とりあえず2粒回収して様子を見る事にした.

2025/09/11 追記

残念ながら2つとも孵化しないらしい.

2025/04/06 スズメガ類状況確認

トビイロスズメ

3頭とも無事.しかし、一つのケースでは雨水の侵入でじゅくじゅくになっていたので、屋外の物置にケースを退避させる事にした(室内ではまだ暖かすぎると思われたので).

セスジスズメとエビガラスズメ

どちらも、今の所無事.こちらも屋外の物置へ移動.

2024/11/02 カナブン・スズメガの手入れ

カナブン

少し掘った所で3齢になりたてと見られる個体を発見.まだ湿度はありそうなので、1頭見つけた時点で掘り上げ確認は中止に.雨の侵入阻止を強化(傾斜をつけて水が溜まりにくくする)するため、ラップとプラケースの間にクセのついたトリカルネットを挟んでみた.

クロカナブン

9月16日以来の再確認.全員繭玉になっていた.

アオカナブン

9月25日以来の再確認.マットはカラカラのカサカサ.一部の繭は振るとコロコロした感触あり.ちょっと不安だけど、割らずに水分補給・ラップ保湿強化(隙間を小さくする事)に留めた.

スズメガ類

トビイロスズメ

ピートモスがカラカラに.水分補給・ラップ保湿強化.

セスジスズメ(+エビガラスズメ)

水分はまだ十分そうなので上から眺めるのみに留める.

2024/10/20 スズメガ2者蛹冬支度

エビガラスズメ

10月7日にピートモスに潜ったエビガラスズメ.まだ2週間だが、気になるので開けてみる.すると艶のある赤茶色の蛹が転がり出てきた.
飴細工のような美しい蛹.口の長いスズメガの蛹に備わる小腮環.しばらくぶりに再び見て見たかったのが叶った形.

さて、この蛹は保管の際、多分湿り気を沢山必要とすると思われるので湿らせたピートモスに深く収めるのだが、空間はあった方がよいと思ったので、まず窪みに蛹を横たえた後、鉢底ネットで天井の補強を準備した上で、その上から湿らせたピートモスの塊を載せてその上から更にピートモスを被せるという手法をとった.

セスジスズメ

10月17日にケース底から既に蛹化は確認している.冬支度として蛹を取り出してみる.
簡素な繭を開けると蛹が出てきた.

見た所ハエが活動している様子は無い.摘まむと腹部をクルクル回して元気そう.

エビガラよりは乾燥に強そうなので、先程エビガラを収めたピートモスの表面にセスジを横たえて、ラップを挟んだ状態でプラケースに蓋.日当たり側にアルミホイルを装着して屋外管理に移した.