「スズメガ」タグアーカイブ

2023/08/13~14 トビイロスズメ近況

8月13日

残り2頭も

体長8cm弱.朝から葉を食べずじっとしている.そして体も少ししぼみ、不透明感が増した.これは上がり(老熟)と見てよさそう.

(→21:32現在)未だにじっとして移動を始めない.しかしasahamaの寝てる間に動き出すかも知れない…という事で幼虫のいる葉を切り取ってケース底に置いた.

8月14日

ワンダリング開始

朝になっても大した動きがない2頭だったが・・・

↑1頭を葉ごと手に乗せてやると行動開始

↑もう1頭も同様

しかし同じケースに複数入れるのは問題があるようで、2頭が出会うと、噛みつきはしないが明らかに嫌そうに体を振る.しばらく置いておけばワンダリングは落ち着くと思われるので3頭は少しの間別々のケースに収容しておく事にする.

2023/08/11 トビイロスズメ近況

1頭は間違いなく上がり

他のスズメガ(コスズメ、オオスカシバ、キイロスズメ、モモスズメ等)の老熟幼虫のように色・模様にほとんど変化を起さないが、何となく白っぽく不透明感が増す.また、ワンダリング開始は夜ではなく日中の模様.

9時台

今朝上がり?を匂わせていた個体はまだ接食をする模様.

一方、昨夜から上がりの様相を呈していた個体はワンダリングを始めたので

湿らせたピートモスを入れた箱に入れたら即座に潜っていったが・・・

間もなく出てきて、また潜るを繰り返している.そう素直には落ち着かないか.

糞の活用

カナブン幼虫用に使わせて貰う.

2023/08/08~10 トビイロスズメ成長中/上がり個体現る

8月8日

体長8cm弱.葛の葉は毎日1枚(複葉)/頭 の補充が必要になった.

8月9日

体長8cm前後.そろそろ体長MAX.

8月10日

体長8~8.5cm

夕方の事

葉を食べずじっとして、時々胸部を反らす個体が現れた.よく見ると僅かにしぼんだように見える.日数的に見てもそろそろの感じ.(トビイロスズメの為の)葛の葉取りに追われる日が終わるのは近い.

2023/07/24~25 トビイロスズメ・オナガミズアオ成長中

7月24日

トビイロスズメ

3齢.体長2~2.5cm.

オナガミズアオ

体長7cm弱.

1本のボトルの葉が減ってきたが、もう1本は余裕がある場合、こうして互いの枝を触れ合うようにすると、葉を食べ尽くした幼虫が隣のボトルに移る事ができる.管理人が勤務や睡眠でちょっと手が掛けられない時はこうして凌ぐ.

7月25日

トビイロスズメ

体長2.5~3cm.

オナガミズアオ

そろそろ上がりの個体が現れる頃である(半数5齢到達から6日目).5頭個別の写真を収めておこう.体長7cm前後.

夕方

2頭が風が吹いても葉を食べず佇んでいる.上がりの模様.この個体が止まっている枝を切り取って蛹化ケースに入れても良いのだが、まだ他の個体が食べれそうな葉が複数付いている.こんな時は・・・

幼虫の疣足を前から順にくすぐって、あてがっておいた別の枝(事前に食べ尽くしたヤシャブシの枝)に止まらせていく.で、元の枝を切ることなく幼虫を外す(左画像).そして蛹化ケースに収める(右画像).

今シーズンの「お見合い」もあと1回かぁ…