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2025/07/16 クロカナブン状況

成虫が増えてきた

見ていると、おや?マウントする個体の姿が.どうやら早速交尾を始めたらしい.

次に見てみると何だか様子がおかしい.何と、別の個体がペアの間に割って入ろうとしている!クロカナブンは思いの外闘争心が強いようだ.

感心している場合ではない.交尾器に損傷が入っては大変なので、割り込み個体を取り上げた.

交尾を試みたという事は、この個体は雄の筈.早速前肢の脛節を見るがあれ?雌同様のはっきりした棘がある.では腹部は?と見ると中央に辛うじて窪みが認められた.どうやらここで見分けるみたい.

大きな介入があったにも関わらず、ペアは構わず交尾を続けている.それにしても雄の交尾器の目立つ事.

一難去ってまた一難.また別の雄がペアに割り込もうとしていた.この個体もよーく見ると腹部中央に僅かに窪みが.(ナミ)カナブンより判断がずっと難しい.野外で1頭だけ見つけた時の判断は自信が持てない…

ちなみに、ペアに関心を示していなかった他の個体(恐らく雌)を調べると、腹部中央には全く窪みが無い.

クロカナブンはどうやら1ペアだけでも安心して採卵できそう・・・という事で他の個体を雌雄に分けて隔離しておいた.1ペア分は啓蒙の為、会社の知人にお分けしてみよう.

これまでの所.計6頭の羽脱を確認.

2025/07/12 カナブン・クロカナブン羽脱#2

カナブン

雄1、雌3(内1頭は採集個体.若干大きい).3個の繭玉から皆出てこれた.

クロカナブン

2頭目羽脱.腹部の端の方に汚れがある.羽化不全が懸念されたが、後に行った飛行テストでは飛べる事を確認.

10個の繭玉の内2個に大きな穴.

飛行テスト

室内にて実施.クロカナブンは2頭とも飛行可能である事を確認.一方、カナブンも飛んだには飛んだが、滞空時間がちょっと短かかったのが気に掛かる.時間をおいてもう一度テストしようかな.

2025/07/10 カナブン・クロカナブン羽脱

カナブン

地上にカナブンが3頭程、姿を現していた.後でしみじみ観察してみよう(観察の為ケースを動かすとすぐ逃げ回る).

クロカナブン

カナブンが羽脱したという事は・・・とクロカナブンのケースも見てみると、いた!(ちなみにアオカナブンでは未確認)

1頭見つかったその個体は恐らく雌.掴むと激しく逃げようとするが、臭いにおいというものは出さなかった(餌を食べると出すようになる?).

2025/07/05 カナブンら状況確認

アオカナブン

例によってマットはカラカラ(成虫が出た時の転倒対策でスギナを置いてある).
9つの繭玉、羽化脱出の様子は無い.その内3つが振るとカラカラ軽い音がした(嫌な予感)のでまずはそれらを開けて中を確かめてみた.

何れも中はミイラとなった虫体がいた.

それではと、音のしない繭玉の一つを慎重に開けてみた.すると、中にはまだ動く幼虫の姿が.幼虫としての動きがみられ、まだ前蛹という感じでもない.

もしかすると既に飼育は失敗しているのかもしれない.だが、念のため、マットに水分を加え、ラップによる保湿も再開した.

クロカナブン

10の繭玉には羽化脱出の様子は無い.カラカラ軽い音もしないので、まだ皆生きていると推察.こちらもアオカナブン同様加湿の上、保湿を再開した.

カナブン

採集個体が1頭いるが、繭玉のチェックとしてこちらも状況確認.
全部はあけず、中ほどまで掘って出てきた2つの繭玉をチェック(あと一つは多分底の方にある).1つは羽化脱出の痕跡があった.

もう1つは小さな穴があり、そこから成虫と思しき姿が見えた.つつくと動きがあったが、それ以上の干渉は見送った.
カナブンにおいても、保湿を再開した.

カナブンの仲間は、特にアオカナブンやクロカナブンはまだ判らない事が多い.今後も生態の理解に努めたいが、ソースとなる生息地では、今後も採集が叶うだろうか?不安が多い.

2025/05/18 カナブン類状況確認

カナブン

屋外物置に入れておいたカナブンの容器.表面は乾いていたが、内部は結構湿っていた.これは全滅かと思われたが

少し小さめの幼虫が3頭見つかった.繭は出てこなかったので、生存者はきっかり3頭.初期の水分管理のまずさが出たか.

クロカナブン

少し掘ってみたら昨年のままの繭が出てきた.まだお籠り中のようなので、全ては掘り出さず元に戻す.

アオカナブン

最後はアオカナブン

繭から出してしまった幼虫は耐えられなかった模様.残り9個の繭は見た目変化なし.ただし、多くの繭では動かすと中からコロコロ音の感触が.少し重さも感じられる.蛹になったのかな?マットはサラサラ気味だったので水分を加えて元に戻した.

2024/11/02 カナブン・スズメガの手入れ

カナブン

少し掘った所で3齢になりたてと見られる個体を発見.まだ湿度はありそうなので、1頭見つけた時点で掘り上げ確認は中止に.雨の侵入阻止を強化(傾斜をつけて水が溜まりにくくする)するため、ラップとプラケースの間にクセのついたトリカルネットを挟んでみた.

クロカナブン

9月16日以来の再確認.全員繭玉になっていた.

アオカナブン

9月25日以来の再確認.マットはカラカラのカサカサ.一部の繭は振るとコロコロした感触あり.ちょっと不安だけど、割らずに水分補給・ラップ保湿強化(隙間を小さくする事)に留めた.

スズメガ類

トビイロスズメ

ピートモスがカラカラに.水分補給・ラップ保湿強化.

セスジスズメ(+エビガラスズメ)

水分はまだ十分そうなので上から眺めるのみに留める.

2024/09/16 クロカナブン状況確認

繭玉増える

まだ幼虫はいたが、繭玉は8個に増えていた.

この2頭の幼虫はまだまだ食事中の食いしん坊らしい.糞が沢山出てきたので少々餌を追加.餌には市販の腐葉土に加え、作り過ぎて余っている葛の葉腐葉土をブレンドしている.

ケースを戻す.次の確認時には全員繭玉になっているだろうか.

2024/08/22 クロカナブンチェック

繭玉発見

前回のチェックからまだ1月弱だが、時々見える幼虫が少し飴色に色付いてきた感じがするので改めてチェックする事にした.
早速幼虫を発見.ん、少し縮んだかな?そして飴色に色付いている.
次々に幼虫を発見する中、遂に繭玉を発見.カナブンやアオカナブンより少し大きい気がする.繭玉は2個見つかった.

最近入手した篩の替え網は糞をより分けるのに丁度良い網目.求めた甲斐があった.ケース底には黒土を足す.黒土にはほんの少し水を加える.

繭玉と幼虫を戻す.幼虫らはやはり少し縮んだ気がする.もう餌を食べないと思うがマットの嵩の減りが大きい気がしたので、少し腐葉土を足した上で作業完了.