「クロカナブン」タグアーカイブ

2024/09/16 クロカナブン状況確認

繭玉増える

まだ幼虫はいたが、繭玉は8個に増えていた.

この2頭の幼虫はまだまだ食事中の食いしん坊らしい.糞が沢山出てきたので少々餌を追加.餌には市販の腐葉土に加え、作り過ぎて余っている葛の葉腐葉土をブレンドしている.

ケースを戻す.次の確認時には全員繭玉になっているだろうか.

2024/08/22 クロカナブンチェック

繭玉発見

前回のチェックからまだ1月弱だが、時々見える幼虫が少し飴色に色付いてきた感じがするので改めてチェックする事にした.
早速幼虫を発見.ん、少し縮んだかな?そして飴色に色付いている.
次々に幼虫を発見する中、遂に繭玉を発見.カナブンやアオカナブンより少し大きい気がする.繭玉は2個見つかった.

最近入手した篩の替え網は糞をより分けるのに丁度良い網目.求めた甲斐があった.ケース底には黒土を足す.黒土にはほんの少し水を加える.

繭玉と幼虫を戻す.幼虫らはやはり少し縮んだ気がする.もう餌を食べないと思うがマットの嵩の減りが大きい気がしたので、少し腐葉土を足した上で作業完了.

2024/08/04 アオカナブン・クロカナブン状況

アオカナブン

繭玉の一つに大きな穴が!中は空っぽ.当時、「成虫か!」と色めいてマットを掘り起こしてみた.
これは今年採取した雌.もっと掘り進めると出てきたのは
この子か…やはり繭玉に穴を空けたのは失敗だったようだ.尚、動きは活発で指の間に盛んに潜ろうとした.

残りの繭玉もまだ蛹化していないに違いない.カラカラだったマットを少し湿らせて、繭玉と幼虫(望みは薄いが)を今度は深めに埋め込んだ.最低限の呼吸ができる程度にラップをして蓋を閉める.次の確認は10月初旬かな.

お相手が今年羽化して来ない事がほぼ確定したので、手元でキープしていた雌成虫は採取元の雑木林へ戻した.尚、今回のケース確認では卵・幼虫は見つかっていないが、マットに紛れて見つからなかっただけかも.という事で本種のケース側面も当面注意深く観察する事にする.

クロカナブン

ついでにクロカナブンの様子も確認してみよう.
マットの表面が凹んでいる.これはまだまだ食べられている証.

少し掘ると第一の幼虫が出てきた.相変わらず太っちょである.

左のバケツに入っているのはより分けた糞.まだまだ食いしん坊だなぁ.

まだ使えるマットを敷いてから幼虫らを置き、上からなけなしの腐葉土を載せて蓋.幼虫らは10頭全員無事.蛹化はまだ先の模様.

2024/08/03 カナブン再度入手

恥を忍んで再挑戦

カナブンペアを飼育していたマットからは結局卵も幼虫も見つからなかった.幼虫末期の管理のミスが響いたのだと思う.もう一度累代に挑戦したいと思い、新たなカナブンを採集する事にした.

いつもの雑木林にて

こちらは雌.今回のターゲット

こちらは雄.念のため雄も捕獲しておく.

産卵用セットに移す.さて、産んでくれるかな?

その他見つけた甲虫

今年初めて野外でクロカナブンを発見.アオカナブン同様相変わらず手の届かぬ高い位置に陣取っている.尤も、我が家のクロカナブンはまだ幼虫なので今回は捕獲対象外.しかし、なかなか見つからない・見つかっても手が届かないの二重苦では、クロカナブン・アオカナブンの、親を入れ替えながらの累代は難しいかも知れない.

2024/07/14 クロカナブン・カナブン状況確認

クロカナブン

まだ、幼虫がちらちら見える容器を確認.
相変わらずぱつぱつに太った幼虫が出てくる.

幼虫の色合いに大きな変化が無い事、糞が沢山見つかった事、これまでワンダリングらしき行動が確認されていない事を鑑みると、まだまだ食べ盛りのようである.10頭全員無事.

幼虫らを元に戻した後、新たに腐葉土を足す.残念ながら葛の葉腐葉土は途中で「在庫」が無くなってしまった.大半を市販の腐葉土で済ます.

カナブン

一応、カナブンペアのマットも確認してみよう.予め成虫は別のケースに移しておく.

ペアとしてからは日が浅いし、マットは乾燥してサラサラ.これでは流石に卵は産まないか.水を少々含ませ元に戻す.

成虫らも元に戻す.

2024/06/15 カナブンら近況

クロカナブン

マット中央が大きく窪んでいる.

幼虫掘り出し.気持ち黄色っぽくなってきたかな?

まだまだ食事を摂りそうなので新しいマットを敷く.保湿は不要と見てラップはとりやめた.

(ナミ)カナブン

先週雄が4頭出てきて以来新たな出現が無いので、期待はしていないが確認の為ケースを全部空けてみる.

繭玉が出てきた.これは大きな穴が空いており成虫が脱出した模様.

こちらは残念ながら蛹化不全で死んでしまった方の繭玉.もうここに生存者はいないと思っていた所…

残り一つの繭玉から成虫が這い出してきた!(動きが速くてその時の写真は撮れず) 性別は雌.見た所不全は見当たらない.幼虫飼育で使っていたケースをそのまま利用して収める.累代が繋がる見込みが残った.

アオカナブン

(画像なし)ケース側面・底面で動く姿が見られなくなったので軽く掘ってみるが幼虫は現れず.どうやら繭玉に籠った模様.

2024/05/26 カナブン暗雲

キノコが沢山

アオカナブン、クロカナブンに続き、念のためカナブンのケースも確認する事にした.

ケース壁面とマットの境目付近にて、沢山のキノコらしき物体が生えていた.チャダイゴケと思われ.

死骸・生育不良個体

掘ってもなかなか主が出てこない・・・ちょっと嫌な予感

ケース底の方で死骸と生育不良の個体が1頭ずつ出てきた.残念.

とりあえず元に

底まで掘り返すと繭玉を壊してしまうかも…なので途中で掘るのは止めて、キノコと死骸を取り出した上で、取り出していたマットに少しばかり水を加えてケースに戻し、今度はラップをしないで蓋をした.水分過多怖い・・・

アオカナブンとクロカナブンにも措置

これまで9割方覆っていたラップを半分に解放.

2024/05/25 クロカナブン状況確認

姿は見えてたけど無事かな?

昨日のアオカナブンに続き、こちらも状況確認.

こちらも嵩が減っている.カサカサに乾いたマットをどけていくと第一幼虫発見.

まだ色合いに若さが残るが、大きさ的には十分な感じに成長している.10頭全員無事.

既存のマットから極力糞を除去し、水を足してケースに戻した所に幼虫らを載せ、更に新しいマットを足してラップ、蓋をして完了.

次の確認は7月かな?今後が楽しみである.

2024/04/06 クロカナブン・アオカナブン・トビイロスズメ状況確認

クロカナブン

10頭全員発見されたが、この時期の(ナミ)カナブンに比べて2周り以上小さい.多分昨年末から大きくなっていない.

やはり2年がかりという事だろうか.糞の除去・マットの追加はせず、水のみ足して元に戻す.

アオカナブン

10頭全員無事.クロカナブンより明らかに大きいが、まだまだ成長の余地ありといった所.

こちらは底の辺りの糞が増えてきていたのでこれの除去・マットの追加を行い、水も足して元に戻した.

トビイロスズメ

前回の確認より約3か月ぶりになってしまったが、状況を確認すると、3頭共状態は悪くなさそう.保湿大事.蛹化・羽化までまだ時間があるのでこちらも元通りにしておく.