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2025/05/09 クロアゲハ・ミズアオ厳しい結果

クロアゲハ

朝、確認すると、そこには右半分のみ翅が伸びた成虫の姿があった.先天的な原因と思われる.

飼育者側に明らかな原因がある場合は別として、羽化不全のあった蝶の面倒を見る事はしていない.外に放つのだが、せめてもの、ツツジの花が沢山咲いている所を選んだ.

オナガミズアオ

ゴールデンウィークを過ぎてもただの1頭も羽化してこないのは流石におかしい.繭の中を調べる事にした.
すると、そこには腹部が大きく委縮し干からびた蛹が出てきた.
残りも調べると、何とか羽化しそうなのが画像下方の1頭.他は総じて大きく腹部が委縮していた.
腹部の委縮が小さい個体.雌と思われる.うっすらと翅の模様も見えた.何とか羽化してほしい.
他、まだ生存しているかもしれない蛹を2頭ピックアップして霧吹きで湿したチャック付き袋に入れてみた(画像右側).

こうなった原因の考察

この世代は昨年8月頭に蛹になり、8月中旬羽化と思われたが羽化に至らず現在に至った.すなわち1世代程度早く休眠が誘起されたと思われる.長すぎる蛹の期間で水分不足に陥ったのではないかと推測される.

では、休眠がなぜ早く誘起されたか?は、恐らく室内の照明の設定にあったと推測している.飼育室は小さな窓が1つあるだけで、自然の採光がおぼつかないのでタイマーを設けた照明を利用しているが、ON/OFFのタイミングを日の出と日の入り時刻に設定していた.

これには落とし穴があり、自然界は日の出前、日の入り後でも少々の明るさ(市民薄明)があるのに、部屋はタイマーの前後でバツッと暗闇である.この差が影響してミズアオは早く休眠が誘起されたのではないかと推測.

次の機会に向けての対策

以来、タイマーの設定は日の出10分前にON、日の入り10分後OFFとしているが、調整はまだ必要かも知れない.

他方、保湿のケアも不十分だったかも.繭から取り出さず、雨ざらしの管理なら大丈夫との過信があったのは否めない(雨が長い間降らない事だってある)ので、今後はトビイロスズメのような踏み込んだ越冬管理を行おうと思っている.

2025/05/08 クロアゲハ蛹2頭目変化あるも

羽化はおあずけ

こちらも色が黒ずむ変化があった.当日羽化すると見て、職場に持っていって観察する事にしたのだが・・・

昼にかけて黒味が濃くなり、3時過ぎには今度は逆に薄くなる変化が.羽化間近のプロセスだが、職場の環境に戸惑ったか、日中の内に殻が割れる事はなかった.

2025/05/06 クロアゲハ羽化

クロアゲハの片方にて、色が明らかに黒っぽくなる変化が見られた.室内に取り込んで様子を見る事に.

更に黒ずみは強くなる.外出の為観察は一時中断.

帰宅時点ですでに翅を伸ばし、硬化を待つ状態であった.