2020/08/18~23 トビイロスズメ、オナガミズアオウォッチング

8月18日 トビイロスズメ成虫発見

トビイロスズメ確保
通勤経路のガード下の壁に立派なトビイロスズメが止まっているのを発見したので確保して
みた.恐らく雌

8月19日

コーリング中
この雌、まだ交尾していなかったようで、夜、コーリングをしていた.あわよくば雄でも来ないか
と期待して雌をカゴに入れてベランダに置いておいた所、23時台、翌0時台の2回、雄かも知れない
蛾がホバリングしながら近づいてきたのを確認したが、雄はカゴに入るどころかタッチすらせず
飛び去ってしまい、空しいかな、雌は明け方までコーリングを続けていた.
多分無精卵
コーリングを始める前、雌はカゴの中を動き回り、時折卵を産み付けていた.恐らく無精卵
だろう.(2020/08/27追記:数日後にはぺちゃんこに)

8月19日

行方不明だった卵2個目
オナガイズアオの卵を調整する際、実は途中で行方不明になった卵が3つあった.一つ目は分かり
易い所に転がっており、すぐに確保.2個目は何と妻の洗濯後の服に付いていた.それが↑の
画像.3個目はこの日は見つからず…

8月20日

トビイロスズメ、もう一晩、雄の飛来を待ったが全く来ず、その内(1:00頃)雌はコー
リングを止めて動き回り始めた.これ以上付き合ってはasahamaの体力が持たないと
判断.その場で雌を放した.

8月21日

オナガミズアオ孵化に向けた準備
そろそろオナガミズアオが孵化しそうなので、枝を採取、調整してその葉に卵を貼り付けてみた.

8月22日

オナガミズアオ孵化

行方不明最後の個体確保

15時台別の葉に移動

夕方の散歩中

夕方の散歩
16:30 1頭が頭を左右に振りながら枝を歩く.

動画

この散歩は決まって夕方に行われ、3齢以降は見られない.この行動の意味を何度も考察するが、
いまいちしっくりする解釈が浮かばない.
分かりにくいけど、頭を振りながら周囲の水滴を飲んでいる.小さい幼虫 程よく飲む傾向がある.
夏場の水分補給が大事なのは人間と一緒ね.

8月23日

枝着けしたミズアオ卵の回収

1箇所目.恐らく孵化済み
1箇所目.恐らく孵化済み(孵化個体は見当たらず).
食害か
6か所目.卵は空っぽ.しかし、割れ方が不規則である.これは他の昆虫(例えばヤブキリなど)
からの食害に遭ったのだろう.
こちらも食害か
7か所目.6か所目と同様食害に遭ったと思われる.
同じヤシャブシで見つけたオナガミズアオ終齢幼虫.背景に馴染んでいる.
食害か
9か所目.残念.食害のようだ.
更に別のヤシャブシにて見つかったオナガミズアオ.恐らく亜終齢

回収完了.次はめぼしい虫の探索へ切り替え(第一候補:トビイロスズメの卵)

路上で見つけたアカボシゴマダラの死骸.もはや普通種ね.
サクラで見つけたハラビロカマキリの幼虫
これは、珍しいカマキリか!?
葉っぱの枯れ込みでした~
コナラで見つかったセダカシャチホコ
アカサシガメ幼虫
クズの葉裏ではこのカメムシをとてもよく見た.調べると、ハラビロヘリカメムシの仲間らしい.
フユザンショウにいたアゲハの仲間若齢幼虫.恐らくクロアゲハ

トビイロスズメ発見

違う青虫も見つかったが・・・

最初に見つけた幼虫、卵2個を持ち帰った.

帰宅

(13:58)回収した卵から孵化した個体(これでウチのミズアオは計12頭目).ずっと落ち着かず
歩き回っていたが、夕方ようやく落ち着く.※8/25現在、この個体の後に孵化した個体はいない.

ウチのミズアオらは順調だが・・・

先に孵化していた1~11頭目のミズアオ達.食欲旺盛で結構なのだが、気がかりな点が一つ.
皆一様に大きくなっているのだ.「成長の早い個体は雄」仮説が本当なら、ひょっとすると
これらの個体は全員雄かも知れない.11頭皆!?

トビイロスズメ飼育セッティング

こっちの卵は孵化が間近
それぞれの卵は葉ごとに小さく切り取り、両面テープをもって別の葉に貼り付けた.
今見ると、右の卵はちょっと色が悪いような…(8/25現在未孵化)
クズの葉数枚をセット.
(14:16)固まってます.
(15:35)空腹に負けたか、葉をしゃりしゃり食べ始めた.
(17:22)孵化間近だった卵が孵化していた.幼虫が殻を食べている.

ウラギンシジミ

持ち帰ったのとは別の卵.幾何学的な模様がある.(2020/9/7追記:この卵は寄生されていて、
孵化とは異なる穴が空いた)

2020/05/04~05 クロアゲハ2頭目羽化

5月4日時点

何だか黒っぽく
お、何だか黒っぽくなったぞ.これは明日羽化かな

5月5日

更に黒く
(8時18分時点)更に黒く.成虫の姿が透けて見える.間違いない、この日が羽化日だ.
11時10分頃、腹節が伸び、少し動き出した のでいよいよと思い撮影ボタンを押した所、
間もなく羽化が始まった.肢が自由になるとするりと 殻から脱出した.その際、殻の中に排泄物を
出している様子が分かる.

翅が伸びる様子もタイムラプスで撮ろうと試みたが、ピントを合わせられず失敗…

妻によるとasahamaが外出している間(13:20頃)に飛び立ったとの事.

2020/04/24~26 クロアゲハ1頭羽化

4月24日

4月25日

蛹は真っ黒に
明くる朝、怪しい方は真っ黒に!しかし、時間と共に頭の方から元に近い色合いに戻っていった.
体と殻の間に空気が入っていったのだろう.

その後大きな変化が無かったが、15:23頃、突然パリッと音がして、見たら殻に
割れ目が入っていた.

この個体は、蛹の時点で左の後翅に変形があり、羽化の際この部分が蛹の 殻に癒着していた.
最後は強引に引きちぎって脱出したように見える. 羽化不全の一例として参考の程.
ベランダに出したクロアゲハ
18:00頃、突如翅をパタパタ動かし始めたのでベランダに出す.飛び上がらず、近くのランの葉
に止まり一夜を明かした.

4月26日

「何とか飛び上がれるかな?」と様子を見ていたが、ベランダを飛び出した同個体
地面すれすれに飛ぶのがやっとで、遂に飛び上がる様子を目にすることは無かった.
やはり、蛹化時の変形が影響してしまったようである.蛹化の場所が微妙だったのが
直接の原因と思われるが、そもそも微妙にならないような工夫が必要だろう.

もう1頭は正常に羽化してくれるだろうか.

2019/11/03 クロアゲハNo2近況

肉が少しはみ出る
糸掛けに問題のあったNo2も蛹になった(10月25日朝).しかし、影響が残ったのか、左の翅の
脇から何やら肉がはみ出ている.こればかりは経過を見守るしかない.
しかし、ここで蛹になったままでは管理上都合が悪い.そこで引越しをすることにした.
糸座を濡らし、ペットボトルから外す
糸座を濡らし、ペットボトルから楊枝で剥がす.そもそも、ペットボトルに張られた糸は
剥がしやすい.
糸座を乾かしている所
しばし糸座とペーパーを乾かす.

乾いたら・・・糸座をペーパーにボンドで接着し、さらにそのペーパーを、帯糸
が付いている枝(カラスザンショウの葉柄)に接着.その枝をさてどこに移そうか?
となる予定.

2019/10/23,24 クロアゲハNo2も蛹へ

10月23日

ワンダリング中
昨夜はじっとしていた幼虫.朝見ると、ガットパージを済ませカゴの中を歩き回っていた.
とりあえず、逃げ出さないよう策を講じ、asahamaは仕事へ出る.

10月24日

前蛹となったNo2
昨晩には前蛹となっており、この日の朝まじまじと観察(何とも中途半端な位置で前蛹となった
ものだ).すると、帯糸の位置がいつもと異なる事に気付いた.
本来なら第二腹節と第三腹節の境目に帯糸は通る筈だが、このケースでは第三腹節の真っ只中
を、しかも斜めに通っていた.このままではうまく蛹になれないかも知れない...
帯糸の位置を修正
とりあえず、帯糸の位置を矢印の所を通るよう修正した.

2019/10/14~18 クロアゲハNo1蛹化

10月14日

早朝、食事を終えたNo1が、なぜかボトルまで降りてしまった.

ボトルまで降りる
確かに餌の状態は良いとは言えないが、ここまで離れなくても…^^;
餌を替えても同じ
ならばと、餌を新鮮なものに替えて、そこにとまらせたのだが、全く食べず再びボトルへ
降りた.
様子が違う?
ひょっとすると「あがり」なのか?よく見ると胸部の辺りにそれまでは無かった段差ができて
いる.
外出中の逃亡防止
では、外出中はこうして逃亡を防ごう.

19:44分頃

軟便
No1の真下、容器の底を見ると軟便の痕跡が.遂にガットパージをした.
No1は雄と判明
歩き回るNo1をライトの光で透かすと「タマタマ」の影が.No1は雄と判明

蛹化器使用

蛹化器使用
先週作った蛹化器を試すことにした.名付けて「絶海の孤島」作戦.

水に触れた幼虫は、思惑通りそれ以上進んでいかない.しかし、何時間もウロウロ
されては、観察する方が先に限界が来る.仕方ない、一旦寝るか.

10月15日

落ち着いた
明くる朝、紙紐を通したバーツの裏側で落ち着いているのを確認
全体像
全体像

夕刻(18:30頃)

前蛹
↑の写真ではとても見えにくいが・・・前蛹になっているのを確認した.

10月16日

ガットパージ後の糞?
ガットパージ後の糞?水盤に一粒のみ発見
前蛹
糸掛け作業は昨日の昼になされた模様.

10月17日

脱皮が始まった所
6時20分頃、脱皮が始まっていた.慌てて動画の撮影を開始.
脱皮中、帯糸の位置が何気に変わっている事に注目.このカメラでは追いきれなかったが、
この後どんどんスマートになっていく.

10月18日

立派な蛹
明くる朝確認すると、立派な褐色の蛹がそこにはいた.今回の飼育では、この格好いい蛹を
見る事も目的の一つであった.

翌日(10月19日)から4日間外出してしまうので、残るNo2に対し逃亡防止策を施す.
水盤は万が一を考えて不使用

2019/10/09~13 クロアゲハ成長中

10月9日

No1は5齢(終齢)、No2は4齢(亜終齢)となった.

10月10日

食事中のNo2
食事中のNo2
No1とNo2の並び
No1、脱皮直後に比べて鮮やかな緑に変化.

9月11日

眼状紋
葉の陰からこのような目玉模様がチラリと見えれば鳥も驚くのだろうか?
この日、新たな葉を追加

10月12日

昨日は2枚の葉を採ったが、内1枚はとても長い立派なものであった.しかし、その大きさが
災いしてか、水揚げがよくない.翌13日には早くも交換とあいなった.
No2眠
No2、午前中に眠に入った.
蛹化器
蛹化器を試作(この日は台風に備え自宅にて籠城.暇つぶしも兼ねて).ワンダリングが始まった
個体をここに放ち、蛹化させる事を目論むが、果たしてうまくいくか、そもそも出番はあるか.
No1食事
夕方、悠々と食事をたしなむNo1

10月13日

No1食事中
早朝食事中のNo1.体長は5.5~6.0cmの間.この写真では認識できないが、白い領域に僅かに
赤みが差している.また、糞もしっとりしたものに変わっているので、蛹化時期が近づいて
いる模様.
No2そろそろ脱皮
10:44、No2が体をもぞもぞして、脱皮が近づいていた.
皮がずれ始める
11:28、皮がずれ始めた.
すぐに脱皮完了
5分足らずで脱皮完了.
この動画では水平だけど、実際は垂直.5秒/コマ

葉or枝を水平に近づけるには?

asahamaの飼育では、ペットボトルに葉や枝を挿して用いている.その為当然ながら
葉or枝は真っすぐ上を向く事になる.しかしながら、それらの多くは自然界では
横向きに伸びている.幼虫達はいつもと勝手が違うと感じているかも知れない.
何とかして葉or枝を水平に近づける事はできないか.以下、そのあがきを紹介する.

①ペットボトルがぎりぎり収まる程度の鉢の底に、小石を偏らせて設置する.
②その上からペットボトルを載せると、ペットボトルは傾く.
今の所、これが限界.

カラスザンショウの水揚げについて

全体として、カラスザンショウの水揚げは良いとは言えないが、どうも葉の幅が広い(人の背丈
程以上に成長した樹に多い)と更に早く萎れる傾向にあるようだ(右の複葉).しかしこの日は
台風一過の高温低湿の気候 (当時の気温28℃、湿度40%) .比較的もつと目された左の複葉も
この写真を撮った後萎れてしまった.それでも右よりはマシな感じではある.
やっぱり鉢植えかなー
右の複葉を食すNo1
No1は右の複葉に移した.今の所、萎れても食べてくれてはいる.できるだけ早く食べて
欲しいなー(身勝手な希望^^;)
左の複葉を食すNo2
左の複葉を食すNo2.体の色は脱皮直後からは既に変化を終えている.まだNo1のような赤み
は見当たらない.

2019/10/01~05 クロアゲハ近況

10月1日

No1は3齢、No2は2齢になっていた.

10月2日

7:36時点の両者体長・・・No1 :24mm、No2 :10mm

10月4日

3齢になったばかり
↑6:39頃 No2が3齢になったばかりの様子
この日、カラスザンショウの葉を追加する.

10月5日

(5:42)No1は恐らく昨日中に4齢となった模様

10月8日

(6:00)両者眠に入っている(No1:現4齢、No2:現3齢)

2019/09/23~29 アゲハ孵化

9月23日

カラスザンショウセッティング
(10時59分)孵化が間近になったと見たのでカラスザンショウの葉をセット
下の一つがハッチアウト
(12時58分)下の一つがハッチアウト.矢印先に生まれた主がいる.
顔の様子
顔の様子.かわいい顔をしておる.

この後、殻を食べ尽くしてのそのそ歩きだしたのだが・・・

ナガサキ疑惑

かじる素振りはするが・・・
(15時5分)大きい方のカラスザンショウの葉(しおれかかっている)を歩く幼虫.葉の縁に
達すると、かじる素振りはするが、かじり取る所まではなかなかいかない.ひょっとすると
これはナガサキアゲハだろうか?(ナミアゲハではないのは確か) あるいはこのしおれかかった
葉が気に食わないだけだろうか?ひとまず、この幼虫を小さい方のカラスザンショウの葉(新鮮)
に移して一晩待つことに.あいにく手持ちの柑橘類は種から芽生えたばかりのキンカンしか
ない.もし、翌朝になっても食痕が無い場合はどこかの柑橘類に逃がすしか無いが・・・

9月24日

食痕確認!
待望の食痕確認!君はクロアゲハか.良かった良かった.

9月26日

全身黄土色に
全身が黄土色になった.

9月27日

もう1頭孵化
もう1頭孵化した.初めて見た時から葉先で落ち着いていたので、きっとこちらもクロアゲハ
だろう.便宜的に先に孵化した方をNo1、後に孵化した方をNo2と呼ぶことにする.
尚、未孵化の卵はあと1つあるが、残念ながらそれは孵化しない模様.
No1の体長は5mm程(どうやら眠)、No2の体長は3mm程

9月28日

食事に出かける所
(15時31分)しばらく休んでいたNo2が食事場所に向かい・・・
食べている所
もりもり食べ始めた.
元の位置へ引き返す
2分程で引き返した.ヤママユ類の若齢と比べるととても律儀な性質である.
食事中の2齢
食事中のNo1(この日2齢になった).
休み場所~食事場所の経路例
休み場所から食事場所へは、矢印のような経路を辿る事がある.

9月29日

いい食べっぷりの2齢
いい食べっぷりの2齢
1時間半程休んだ後、50分程かけて食糧をまとめて詰め込んでいた.
それを助ける動作か、胸部をくねらせる動きも(未撮影)